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ラーメンの日(7月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ラーメンの日(7月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月11日は「ラーメンの日」。今回は「ラーメンの日」の意味や日付の由来を解説します。

また、「ラーメンの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、企業で取り入れている広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方や、麺類の開発・販売に携わっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ラーメンの日」の意味・由来とは?

7月11日は「ラーメンの日」です。2018年6月、ラーメン産業の復興・発展を目指して活動する、一般社団法人・日本ラーメン協会によって制定されました。

日付は、7をレンゲに、11を箸に見立てたことにちなんでいます。また、ラーメンをはじめて食べたとされる水戸黄門(水戸光圀公)の誕生日が1628年7月11日であることも、記念日の由来です。

毎年7月11日は、記念日を制定した日本ラーメン協会を筆頭に、さまざまなイベント・キャンペーンを実施しています。自社の店舗をアピールしたり、トッピング無料サービスなどで来店を促したり、多様な方法で広報PRに活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ラーメンの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ラーメンの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ラーメンの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ラーメンの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ラーメンの日」を元に発信をする流れ

「ラーメンの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ラーメンの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ラーメンの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ラーメンの日」を広報PRに活かした事例

「ラーメンの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ラーメンの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ラーメンの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「ラーメンの日」に合わせたキャンペーンをTwitterとInstagramで実施

株式会社キズキレンタルサービスが運営するオートバイのレンタルサービス「レンタル819」にて、7月11日の「ラーメンの日」に合わせて2023年7月7日から17日までの期間、「ラーメンだョ!全員集合キャンペーン」を実施。ラーメンとバイクの写真をTwitterとInstagramに投稿することで、Amazonギフト券が当たるという企画です。

819サービス利用者を対象に2020年に行った調査では、ライダーの98%がラーメン好きということが判明。プレスリリースには、この結果の一部を抜粋しグラフで掲載しています。バイク×ラーメンをもっと広めていきたいという想いとともに今回のキャンペーンの詳細をわかりやすく記載している点がGOOD。SNSキャンペーンを実施することで、バイク、ラーメンが好きな人に届く、記念日を活用した好事例ではないでしょうか。

参考:7月11日はラーメンの日!レンタル819が「ラーメンだョ!全員集合キャンペーン」を実施

事例2.ラーメン店で夏限定冷麺を販売開始

焼肉やラーメンなどの飲食店を運営する株式会社物語コーポレーションは、全国で193店舗を展開する「丸源ラーメン」にて、2023年6月29日より、夏限定の「丸源冷麺」を販売するとをプレスリリースで発表しました。

和風だしと牛の旨味を凝縮した特製スープ、もちもち食感の自社製麺を強みとし、トッピングには豚肩チャーシューやキムチを採用。プレスリリースでは、シズル感がある冷麺の画像とともに、商品のこだわりや概要を紹介しています。記念日に合わせた発信ではありませんが、季節にぴったりの夏季限定メニューのプレスリリースの構成や配信タイミングが参考になる事例です。

参考:【丸源ラーメン】夏限定の「丸源冷麺」を6月29日(木)より発売開始!

事例3.ラーメンお取り寄せサイトがLINEギフトに出店開始!

ラーメンの取り寄せサイト「宅麺.com」を運営するグルメイノベーション株式会社は、LINE株式会社が提供するLINEギフトへの出店を開始したことをプレスリリースで発表。人気ラーメン店の「中華蕎麦 とみ田」「八雲」「ちばから」の冷凍取り寄せを販売します。

プレスリリースには、1品ずつ販売するラーメンを紹介。背景を統一した画像とともにそれぞれの店、ラーメンの魅力や特徴を掲載しています。記念日にちなんだ事例ではありませんが、人気キーワードでもある「ラーメン」についてのプレスリリースとして参考になる事例です。

参考:お店と同じクオリティのラーメンを大切な人にLINEで贈ろう!No.1ラーメンお取り寄せサイト「宅麺.com」がLINEギフトに出店開始!

「ラーメンの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

7月11日の「ラーメンの日」は、ラーメン店や麺類を扱う飲食店に注目が集まりやすい記念日です。飲食業界の方にとっては特に、「ラーメンの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

また、「ラーメンの日」にちなんで、期間限定の商品を開発・販売するのも一案です。お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ラーメンの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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