福の日
9月18日は「シュライヒフィギュアの日」。今回は「シュライヒフィギュアの日」の意味や由来を解説します。
また、「シュライヒフィギュアの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、実際に活かしている企業の実例をご紹介。
広報やマーケティングネタを探している方、特にフィギュアメーカーの方は、ぜひ参考にしてみてください。
「シュライヒフィギュアの日」の意味・由来とは？
9月18日は「シュライヒフィギュアの日」です。ドイツの動物フィギュアメーカー、シュライヒ社の日本法人であるシュライヒジャパン株式会社によって制定されました。
日付は、シュライヒ社の設立日1935年9月18日にちなんでいます。子どもの想像力を育んだり、大人のコレクションとして楽しんだり、あらゆるシーンで動物フィギュアを活用してもらうことが記念日制定の目的です。
同社は「シュライヒフィギュアの日」やクリスマスシーズンなど、1年を通して多数の新商品を発売しています。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。
「シュライヒフィギュアの日」をきっかけに広報PR活動をする効果
「シュライヒフィギュアの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「シュライヒフィギュアの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「シュライヒフィギュアの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「シュライヒフィギュアの日」を元に発信をする流れ
「シュライヒフィギュアの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1．「シュライヒフィギュアの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2．コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3．自社サービスやプロダクトと「シュライヒフィギュアの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4．発信するコンテンツを作成する
STEP5．媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「シュライヒフィギュアの日」を広報PRに活かした事例
「シュライヒフィギュアの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「シュライヒフィギュアの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「シュライヒフィギュアの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。
事例1．野生動物のワイルドライフシリーズから新作9アイテム発売
シュライヒジャパン株式会社は、野生動物のワイルドライフシリーズの2024年新作発売についてのプレスリリースを配信しました。日本の動物『ニホンザル』をはじめとする、9アイテムを発売します。
プレスリリースでは各アイテムがいつ発売なのかを大きく記載している点がわかりやすくGOOD。白背景の商品写真だけでなく、遊んでいるシーンの写真も複数掲載した構成も参考になるポイントです。
記念日にちなんだプレスリリースではありませんが、シュライヒフィギュアの新作アイテムを広報PRした好事例です。
参考：野生動物がリアルなフィギュアとして子どもの想像力や観察力を広げる！ドイツ生まれの知育玩具ブランド【シュライヒ】が２０２４年の新作フィギュアを３月１４日（木）に新発売！
事例2．2023年2月～3月に発売の新製品をプレスリリースで紹介
シュライヒジャパン株式会社は、2023年に販売を開始する新作フィギュアのプレスリリースを発表しました。今回の新製品には、ペットのフィギュア「グレートデーン」や「アビシニアン」、馬の「カマリロ（メス）」などをラインナップ。
プレスリリースには各商品の写真・価格と特徴を紹介し、ファンを中心とした認知拡大効果を発揮しています。さらに、2023年3月発売予定のフィギュアもピックアップし、企業の取り組みがわかる動画コンテンツを掲載。記念日にちなんだ事例ではありませんが、プレスリリースの構成が参考になります。
参考：テーブルやリビングルームにちょこんと置くだけで日々の暮しが楽しくなる！ドイツのフィギュアブランド【シュライヒ】から２０２３年の新作の農場フィギュア８アイテムが２月２２日新発売！
事例3．世界初のシュライヒのぬいぐるみを受注
アミューズメント景品の企画製造などを行う株式会社マズルは、シュライヒ初のぬいぐるみの受注を開始したとプレスリリースで発表しました。
プレスリリースのタイトルに「世界初」という最上級表現を入れることで、メディアフックとなっています。冒頭には商品の内容がわかる画像を配置しているのもGOOD。ぬいぐるみのサイズやディテール、価格などが一目でわかるように構成されています
「シュライヒフィギュアの日」に合わせたプレスリリースではありませんが、シュライヒのぬいぐるみの広報PRをする際の参考になる事例です。
参考：世界初！「schleich（シュライヒ）」のぬいぐるみが登場！リアルなフィギュアが全身長約１００ｃｍのぬいぐるみに！
「シュライヒフィギュアの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう
9月18日の「シュライヒフィギュアの日」は、ドイツ・シュライヒのフィギュア製品に注目が集まりやすい日です。関連商品の販売に携わっている方や、フィギュアの製造を手掛ける企業の方にとっては特に、「シュライヒフィギュアの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「シュライヒフィギュアの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
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