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足袋の日(10月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日足袋の日(10月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

10月8日は「足袋の日」。今回は「足袋の日」の意味や由来を解説します。

また、「足袋の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に着物・和装業界の方やファッション業界の方、和装に関する製品やサービスを提供している企業などはぜひ参考にしてみてください。

「足袋の日」の意味・由来とは?

10月8日は「足袋の日」です。1988年(昭和63年)に日本足袋工業会が制定。2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

日付は、七五三やお正月、成人式などで和装を着る機会が増える10月と、末広がりで縁起が良いことから8日になりました。

和装文化に欠かせない足袋の魅力を多くの人に知ってもらうことを目的としており、この日には足袋を扱う小売店や足袋を製造する地域などでイベントやキャンペーンが行われています。

「足袋の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「足袋の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「足袋の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「足袋の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「足袋の日」を元に発信をする流れ

「足袋の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「足袋の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「足袋の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「足袋の日」を広報PRに活かした事例

「足袋の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「足袋の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「足袋の日」広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.「足袋」タイプのゴルフシューズが誕生

靴メーカーの岡本製甲株式会社は、足袋スポーツシューズブランド「VALTAN(バルタン)」から足袋ゴルフシューズ「VG34」を発売することをプレスリリースで発表。シューズの既成概念を打ち破り、足を護り・足本来の力を解放するため開発された足袋スポーツシューズブランドです。

プレスリリースでは、同製品の強みであるグリップ力や圧倒的快適性を写真とともに解説。さらに、同製品の先行予約販売として実施したクラウドファンディングの達成結果とともにサポーターの感想なども掲載し、対象顧客の興味を引く内容になっている点もGOODポイントといえます。「足袋の日」にちなんだ事例ではありませんが、商品の魅力が伝わる構成が参考になるプレスリリースです。

参考:既成概念を打ち破る!”足袋”ゴルフシューズVALTAN「VG34」誕生

「足袋の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「足袋の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「足袋の日」には、足袋や足袋ソックスなどに注目が集まります。自社が扱う製品やサービスに足袋に関する物がある場合は、積極的に発信するとよいでしょう。また、足袋や靴下に関する調査リリースを出すのも一案です。

「足袋の日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

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