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洋食の日(8月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日洋食の日(8月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月8日は「洋食の日」。今回は「洋食の日」の意味や由来を解説します。

また、「洋食の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界に携わる方や、洋食関係のレストランを運営する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「洋食の日」の意味・由来とは?

8月8日は「洋食の日」です。ビーフシチュー、ハンバーグなどの洋食文化をアピールする日とし、福岡県北九州市で「千草ホテル」などを経営する株式会社千草が制定しました。日付は8と8で洋食の代表的な料理のひとつハヤシライスの「ハヤ」と読む語呂合わせからきています。

ハヤシライスの語源は諸説あり、ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス(Hashed beef with Rice)が「ハッシ・ライス」あるいは「ハイシ・ライス」となり、それが訛って「ハヤシライス」となったとする説や丸善創業者早矢仕有的(はやしゆうてき)が作った牛肉と野菜のごった煮に由来する説もあります。

洋食の日にちなんで、レストラン業界では特別メニューを提供したり、生活者がSNSなどに洋食店の情報を掲載したりするなど、記念日に合わせてさまざまな活動が行われています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「洋食の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「洋食の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「洋食の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「洋食の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「洋食の日」を元に発信をする流れ

「洋食の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「洋食の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「洋食の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「洋食の日」を広報PRに活かした事例

「洋食の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「洋食の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「洋食の日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.デミグラスソースが決め手の洋食屋さんメニューを発売

株式会社プレナスが運営する「やよい軒」は、世界共通フェアとして“TEPPAN FAIR(鉄板フェア)”を開催することをプレスリリースで配信。第3弾となる今回は、デミグラスソースが決め手の洋食屋さんメニューを3品展開します。

プレスリリースでは、『ビフカツ定食』のイメージとともに料理の特徴やデミグラスソースへのこだわりを紹介しています。商品概要として、発売商品をそれぞれ定食の内容がわかる画像、メニュー名と価格を掲載しているのもGOOD。「洋食の日」にちなんだ発信ではありませんが、画像で情報を伝えたプレスリリースの好事例です。

参考:「やよい軒」世界共通フェアTEPPAN FAIR(鉄板フェア) 第3弾!デミグラスソースが決め手の洋食屋さんメニュー『ビフカツ定食』『タルタルビフカツ定食』『ビフカツとエビフライの定食』

事例2.「洋食の日」に合わせて洋食メニューがおいしくできる調味料を発売

株式会社Mizkan Holdingsは、カンタン酢よりシリーズ初の「カンタン酢トマト™」を8月8日の「洋食の日」に発売することをプレスリリースで配信。洋食メニューが簡単においしく作れる洋食特化型の新商品です。

プレスリリースには「カンタン酢トマト」の特徴とこの調味料を使って作った洋食6品を写真で紹介。商品開発背景や商品開発者のコメントも丁寧に伝えているのもGOODです。「洋食の日」に合わせた有効な事例といえるでしょう。

参考:カンタン酢™から初の洋食特化型新商品「カンタン酢™トマト」誕生!

「洋食の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「洋食の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

8月8日の「洋食の日」は、洋食を想起させるきっかけになる日です。飲食業界に携わる方や、洋食関係のレストランを運営する企業の方にとっては特に、「洋食の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「洋食の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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