PR TIMESでは、広報歴や業種業態によらず幅広い方にとって使いやすいサービスとなるよう、さまざまな機能を搭載しています。プレスリリースの新規配信設定や、メディアリストの作成・編集など、基本的な機能が直感的でわかりやすいだけでなく、読み手目線で「あったらいいな」というちょっと便利な機能も備えています。
それら様々な機能のうちのひとつ「フォロー機能」では、プレスリリース配信・受信の効率化や企業・団体と読み手とのスムーズなコミュニケーションをサポートしています。
本記事では、PR TIMESのフォロー機能の概要や活用するメリット・フォロワーを増やすコツについてご紹介します。
PR TIMESのフォロー機能とは?
PR TIMESの「フォロー機能」とは、「特定の企業・団体の最新情報を見逃したくない」という方に、その企業・団体の最新のプレスリリースをお知らせするものです。SNSのフォロー機能と似ていますね。
フォロー機能の利用対象に制限はなく、企業登録を行ってプレスリリースの配信をしている企業・団体なら、どこでもフォローすることができます。
フォローは、企業・団体が配信しているプレスリリースの右側上部、もしくはプレスリリース下部に表示されている「フォロー」のボタンをクリックするだけで完了します。PR TIMESの個人ユーザー、メディアユーザー、いずれかのアカウントでフォローが可能です。
読み手がフォローした企業・団体がプレスリリースを配信すると、読み手に対してお知らせメールが配信されます。また、フォロワーとなった個人ユーザー・メディアユーザーのPR TIMES管理画面上のタイムラインでも、フォローした企業・団体のプレスリリースが表示されます。
配信ユーザーである企業・団体は、企業向け管理画面にログインし、ダッシュボードから指定の期間内に獲得した新規フォロワー数を確認できます。
PR TIMESのフォロー機能を活用するメリット
では、フォロー機能を活用することで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。次の3点が考えられます。
メリット1.メディア・生活者問わず、タイムリーにリーチできる
上述のとおり、フォロワーにはプレスリリースの配信と同時にお知らせメールが配信されるだけではなく、個人ユーザー・メディアユーザーに登録すると閲覧できるPR TIMES上の管理画面でタイムライン上にプレスリリースが表示されます。
これにより、メディア・生活者問わず、自社に興味を持っている人に対してよりタイムリーに情報を届けられるようになります。
メリット2.アクティブに広報活動をしている企業として認識してもらえる
企業のフォロワー数は、企業ページや企業が配信しているプレスリリースページの下部に表示されます。情報を探しているメディア関係者や生活者からすれば、これはひとつの指標になるでしょう。
フォロワー数が多いということは、それだけ新しい情報を心待ちにしている人が多いということ。アクティブに情報発信を行っている結果として、多くのファンを獲得していることのひとつの証左になるでしょう。
メリット3.自らフォローしプレスリリースを効率的に情報収集
プレスリリースを配信している企業・団体の担当者も、個人ユーザーとしてPR TIMESに登録することで自らほかの企業・団体をフォローできます。
競合企業やベンチマークしている企業、尊敬する広報担当者が在籍する企業などを積極的にフォローすることで、最新のプレスリリースを見逃さないようにできるでしょう。効率的な情報収集のためのツールとして役立てられます。
PR TIMESのフォロワーを獲得するコツ
では、フォロー機能を活用していくためにも、PR TIMESのフォロワーを獲得するのはどうすればいいのでしょうか。最後に、フォロワーを獲得するための3つのコツをご紹介します。
コツ1.「フォロワーに招待する」より通知
受動的にフォローしてくれる人を待つだけではなく、企業自らフォロワーの招待を行い働きかけてみましょう。
管理画面にログインし、ダッシュボードの「+フォロワーに招待」ボタンをクリックすると、フォロワーを招待できる画面が表示されます。入力フォームに招待したい人のメールアドレスやメッセージを入力・送信することで、招待メールが送付されます。
メールが届いたユーザーは、メール内のURLをクリックし、企業ページから「フォロー」ボタンをクリックします。
コツ2.プレスルーム代わりに一覧URLを送付する際に依頼
プレスルームとは、コーポレートサイト上にある、過去のプレスリリースやメディア掲載情報、会社概要や提供可能な画像素材などをオープンにまとめておくページのこと。取材を申し込まれた場合や、問い合わせがあった場合などに、基本情報の掲載先としてプレスルームのURLを案内できるとスムーズな広報対応ができます。
しかし、企業・団体によってはプレスルームが用意できていないケースも少なくありません。
そこで、過去のプレスリリースや会社概要、画像素材がまとまったページとして、PR TIMESの企業ページURLを送るのも有効です。その際に、今後も最新の情報をいち早くお届けするためにフォローしていただくよう、一言アナウンスを付け加えるのもおすすめです。
コツ3.重要な発表前に解禁予定日時と共に応援を依頼
もし、すでに重要な発表をする日時が決まっているのであれば、情報の解禁予定日時を関係者に共有する際、フォローの導線をアナウンスしておきましょう。
「〇月×日△時に重要なお知らせをするので、PR TIMESでフォローして楽しみに待っていてください」などとアナウンスし、いち早く情報を得られる場所であることをアピールすると効果的です。
フォロー機能で応援・注目される企業へ
本記事では、PR TIMESのフォロー機能の概要や活用するメリット・フォロワーを増やすコツについてご紹介しました。
フォロー機能を使いこなすことで、より応援・注目される企業として成長していけるでしょう。フォロワーを増やすためには、情報をアナウンスする際に合わせてフォローする導線をお知らせするとより効果的です。
PR TIMESには、さまざまな機能が備わっています。ぜひ使いこなして、自社の広報活動により役立ててみてくださいね。
PR TIMESのフォロー機能に関するQ&A
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