【PR TIMESノウハウ】PR TIMESの掲載基準は?掲載基準に満たない業種・業態・画像

プレスリリースは、ステークホルダーを含めた自社にとっての大切な人たちに向けて、自分たちの行動の結晶を届けるための文書です。 PR TIMESでは、ゲーム、食品、スポーツ、イベント、経営情報など、日々さまざまなジャンルのプレスリリースが配信されていますが、内容は何でもいいわけではありません。

プレスリリースとして成立する内容であることに加え、独自の掲載基準を設けています

本記事では、PR TIMESの掲載基準の内容について詳しくご紹介。掲載基準に満たない業種・業態・画像や、配信の前に確認しておきたいポイントなどについて、是非参考にしてみてください。

PR TIMESの掲載基準

まずは、PR TIMESの掲載基準について。

PR TIMESでは配信いただくプレスリリースの掲載基準を定めており、基準に準じて配信後に目視でのコンテンツチェックを実施しています。プレスリリースの内容によっては、本文の修正や削除、提携するパートナーメディアへの転載見送り、メディア会員限定公開への切り替え、などといった対応をお願いする場合があります。

このチェックを「配信後」に行っている理由は、プレスリリースを出すタイミングを配信企業側でコントロールできることを重視しているためです。「いつでも即時(予約も可)で配信できる」ことによって、たとえ夜間や土日であったとしても、広報担当者が考える最適なタイミングで、情報を届けられるべきだと考えています。その上で、プレスリリースの掲載基準を満たしているかどうかについては、すべて目視でチェックをおこなっています。

掲載基準を満たしているかチェックしている

掲載基準については こちら から全文をご確認いただけます。それでは、掲載基準をひとつひとつ見ていきましょう。

1.新規公開情報が含まれていること(同一内容の再告知はNG)

まずPR TIMESでは、新規公開情報が含まれていることを大前提としています。

そのため、既存製品の再告知や、実施中のキャンペーン・サービスを複数回発信することは、「新規公開情報が含まれないプレスリリース」に該当するため配信できません。

商品の発売から一定期間以上過ぎていないかどうか、また過去に同様のプレスリリースが無かったかどうかなどを確認し、「再告知」に該当すればプレスリリースの取り下げとなります。新製品や新サービスであることには間違いがなく、文面がわかりづらいだけの場合は、発売日や開催日などの日付を追記修正するようにお願いする場合もあります。

一度告知したイベント・キャンペーンなどの情報を「締め切りまであと〇日」「イベント終了まであと〇日」というように、同一内容かつ集客目的で何度も案内することはできませんが、「第二段企画を発表」など追加情報が記載されていれば新規公開情報としてプレスリリースをお受けしています。

2.第三者を差別、誹謗中傷しない内容であること

続いて、第三者を差別する内容や、誹謗中傷する内容が含まれているものは一切掲載できません。

悪意ある発信や、フェイクニュースの拡散などがたびたび社会問題として取り上げられる中、プレスリリースを用いて一方的に他者批判を行うことは許容されません。それが意見・主張を表明するのみで、企業活動としてアクションが認められない場合には、プレスリリースの公開停止をお願いしています。

また、誹謗中傷に類する内容の発信は、社会からも問題視されやすい時代にあります。そのような発信をきっかけに、自社に矛先が向かってくる場合もありますので、十分に注意しましょう。

3.法令や公序良俗を遵守した取り組みであること

法令に反する恐れのあるものや、公序良俗に反するものについても、掲載不可となります。

例えば、薬機法(旧薬事法)に抵触、誇大広告に当たる内容も、こちらに含まれます。また、読み手に偏った判断を促す可能性があると判断される内容のプレスリリース、医療行為以外で特定の疾病が完治するような表現やそれを示唆するような表現を含むプレスリリースは配信できません。

こちらについては広報だけで判断しかねる場合もあるでしょう。社内の法務担当者のチェック・指示を仰ぐなど、配信前には自分以外の目も含めた判断が必要です。

4.登録企業と発信主体の関係性が明白であること

登録企業と発信主体との関係性が不明である内容は、掲載できません。

通常、登録企業とプレスリリースの主語となる企業とは一致しています。また、広告代理店や、PR会社などが、クライアントのプレスリリースを代行する場合は、委託契約関係として問題なくお受けできます。しかし、関係性が不明の場合は情報の送り先であるメディア関係者の混乱を招くことにもつながるため、プレスリリースはご利用いただけません。また、所在や事業内容の不明な団体についても掲載はご遠慮いただいております。

必ず登録企業が発信主体であることがわかるように作成しましょう。

PR TIMESの掲載基準に満たない業種・業態

続いて、PR TIMESの掲載基準に満たない業種・業態についてご紹介します。

PR TIMESでは、業態・業種別でも掲載基準も設けています。こちらの記事では全基準のうち、一部の例をご紹介します。

掲載基準に満たない業種を説明している

医療機関

PR TIMESでは、医療行為としての侵襲を伴う内容を含むプレスリリースは一切配信できません。後述しますが、ビフォー・アフター画像も使用はお断りしております。

また、 医療法および医療広告ガイドラインに違反又は違反のおそれがあると判断されるプレスリリースも配信できません。

美容・エステティックサロン関係

PR TIMESでは、医療行為を伴わない美容分野の脱毛、痩身、マッサージなどに関するプレスリリースは配信できます。ただし、景品表示法、薬機法(旧薬事法)に抵触する表現を含むプレスリリースは配信できません。また、ビフォー・アフター画像の使用も禁止です。

なお医療行為を伴う脱毛や美容整形については、以下の条件を満たしている場合のみ、配信できます。

  • 治療に該当する行為は医師が行うこと。また医師が行うことが明記されていること。
  • 院長もしくは常勤する治療責任者の経歴を紹介するページへのリンクがホームページに設置されていること。
  • 手術内容解説や施術・手術前後の変化などの画像を使用せず、そのような画像がホームページに掲載されている場合にはプレスリリースからのリンク先の第二階層以降に置かれていること

また、美容整形、美容クリニック、エステティックサロンなどの情報を提供するポータルサイトやそれに類似するサービスに関するプレスリリースは、配信できません。

整体・気功・カイロプラクティク、はり・灸関連

整体・気功・カイロプラクティク、はり・灸関連の業種・業態において、医療行為に関する内容や医療行為に関連する内容や表現を含むプレスリリースは配信できません。また、景品表示法や薬機法(旧薬事法)に抵触する表現を含むプレスリリースの配信も同様に不可能です。また、ビフォー・アフター画像は使用できません。

整体、気功、カイロプラクティック、はり・灸・接骨院などの情報を提供するポータルサイトやそれに類似するサービスに関するプレスリリースも、配信できません。

その他の掲載基準に満たない業種・業態

PR TIMESの掲載基準に満たない画像

PR TIMESでは、テキスト情報だけでなく使用する「画像」にも一部掲載基準を設けています。

プレスリリースの画像をチェックしている

ビフォー・アフター画像

上述した通り、薬機法(旧薬事法)に抵触する内容や誇大広告に該当しうる表現を用いたビフォー・アフター画像は使用できません

また、エステティックサロンなどで行う脱毛前・脱毛後の画像、痩身前・痩身後の画像についでも、使用できません。

ただし、研究結果の発表などでの使用する場合は、これに限りません

アダルトコンテンツを想起させる、被写体人物の肌の露出が多い画像

グラビアなどの画像については、胸が半カップ以上隠れていない場合はご使用いただけません。

また、胸が隠れていたり着衣であってもアダルトを想起させたり暗示すると判断される画像は、使用できません。

配信の前に確認しておきたいその他のポイント

最後に、プレスリリースを配信しておきたいその他のポイントについて、4つご紹介します。

1.関連法令を厳守しているか

1つ目は、医療広告ガイドライン・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則(薬機法)・景品表示法などの関連法令を守っているかという点です。

PR TIMESの掲載基準に満たない業種・業態で紹介した部分にも含まれていますが、それ以外の業種・業態であっても、関連法令については、必ず社内の法務担当者と確認してください

2.イベントに関する内容

2つ目は、イベントに関するプレスリリースを配信する場合です。イベントに関するプレスリリースの場合、プレスリリース本文内もしくはホームページなどに、イベントに関する連絡先が明記されているかを確認してください

婚活イベントやお見合いイベントなど結婚をサポートするイベントについては、以下の条件を満たした場合は、配信できます。

  • 当該イベントが身分証明書の提示もしくはそれに準ずる本人確認を必須事項としていること
  • またその旨がプレスリリース本文内もしくはホームページ内に記載されていること

また、酒類提供を伴うイベントについても、以下の条件を満たした場合には、配信が可能です。

  • 未成年者の飲酒は法律で禁じられている旨がプレスリリース本文内もしくはホームページなどに記載されていること

そのほか、上記にあたらないイベントであっても、公序良俗に反する内容やその恐れがあると判断される場合には、配信できません。

3.能力開発や自己啓発のセミナー・有料のセミナーに関する内容

3つ目は、能力開発や自己啓発のセミナー、有料のセミナーについて配信する場合です。

誇大広告にあたるような表現を含むプレスリリース、その他当社が不適切と判断した内容を含むプレスリリースは配信できません。

4.猥褻表現を含む漫画・アニメ・ゲーム

4つ目は、漫画・アニメ・ゲームに関する配信を行う場合です。

文章、画像などに以下の内容が含まれる又は露骨に示唆する表現があった場合には、配信できません。

  • 18歳未満NGなどに該当する表現
  • 性器、行為、裸の具体的な名称や画像などの表現
  • 具体的ではないが露骨に示唆するような表現

登録・配信前に掲載基準を確認しよう

本記事では、PR TIMESの掲載基準や掲載基準に満たない業種・業態・画像、配信の前に確認しておきたいポイントなどについて、まとめてご紹介しました。

掲載基準に反するプレスリリースを配信した場合、企業・団体の信用を失ってしまう可能性もあります。プレスリリースを登録・配信する前には、必ず掲載基準を確認しましょう。

掲載基準に関するよくあるお問い合わせをまとめた記事もご参考ください。

この記事のライター

PR TIMES MAGAZINE編集部

日本最大級のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」を運営すること12年。営業、カスタマーサクセス、パートナー事業に携わるメンバーが在籍しています。広報PR担当者さまからのお問い合わせやご相談の経験を活かし、広報PR担当者さまの気づきや行動につなげられる記事を執筆しています。

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