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目覚めスッキリの日(3月19日、9月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日目覚めスッキリの日(3月19日、9月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

3月19日、9月4日は「目覚めスッキリの日」。今回は「目覚めスッキリの日」の意味や由来を解説します。

また、「目覚めスッキリの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に睡眠関連商品を扱う方や、睡眠・快眠にまつわる商材に携わっている方はぜひ参考にしてみてください。

「目覚めスッキリの日」の意味・由来とは?

3月19日、9月4日は「目覚めスッキリの日」です。コンシューマ事業や食品原料事業を手掛けるアサヒグループ食品株式会社によって制定されました。

「目覚めについて考えるべき日」というコンセプトのもと、3月18日の「春の睡眠の日」と9月3日の「秋の睡眠の日」の翌日である3月19日・9月4日を記念日としたのが由来です。「目覚めスッキリの日」の目的は、同社が販売する機能性表示食品「ネナイト」が睡眠の質を高めることを広く知ってもらうこと。

特定の商品にちなんだ記念日ですが、睡眠関連の自社製品をプレスリリースで紹介したり、睡眠にまつわる情報を発信したりといった広報PR施策に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「目覚めスッキリの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「目覚めスッキリの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「目覚めスッキリの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「目覚めスッキリの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「目覚めスッキリの日」を元に発信をする流れ

「目覚めスッキリの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「目覚めスッキリの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「目覚めスッキリの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「目覚めスッキリの日」を広報PRに活かした事例

「目覚めスッキリの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「目覚めスッキリの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「目覚めスッキリの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.睡眠の質に関する自社調査をプレスリリースでレポート

テンピュール・シーリー・ジャパンは「睡眠の質に関する実態調査」を実施し、プレスリリースで結果を発表しました。2025年3月8日の「春の睡眠の日」に合わせて、平日の睡眠時間が7時間以上の人1,000人を対象にした自社調査です。

プレスリリースでは調査概要を記載したうえで、代表的な質問・回答がわかるイラストを掲載しています。こちらは「春の睡眠の日」に関するプレスリリースですが、「目覚めスッキリの日」と親和性が高いコンテンツ内容であることから、自社調査を発信する広報PR施策として参考になるのではないでしょうか。

参考:7時間以上寝ても“65.5%”が朝起きた時に疲れを感じている「隠れ睡眠負債」状態である可能性が明らかに ~睡眠は量だけでなく質が重要。ポイントは中途覚醒~

事例2.美容・健康雑貨の展示会で快眠グッズゾーンを新設

RX Japan株式会社は、東京ビッグサイトにて開催する展示会「国際ヘルス&ビューティグッズEXPO春」のプレスリリースを配信。美容・健康雑貨が集結するイベントで、今回は「快眠グッズゾーン」を設けることを発表しました。

記念日に関する事例ではありませんが、快眠グッズの情報が得られるとわかるプレスリリースのタイトルが目を引きます。取材の事前申し込みを促すリンクを設置したり、魅力的な出展製品を写真付きで紹介したり、わかりやすく丁寧なプレスリリースの構成が参考になります。

参考:日本人の4人に1人が睡眠不足 !?眠れない夜を解消する快眠グッズが集結

事例3.人間工学に基づいた抱き枕の先行販売をプレスリリースで発表

インテリア商品の開発・製造や販売を手掛ける株式会社イケヒコ・コーポレーションは、新商品「デスク用抱き枕」の発売に先駆けて、クラウドファンディングサービスで先行販売することを発表。人間工学に基づき、ストレスフリーで昼寝ができる抱き枕をプレスリリースで紹介しました。

実際の利用シーンを想起させる写真に加え、プロモーション動画を掲載したプレスリリースの構成がGOOD。「目覚めスッキリの日」の事例ではありませんが、商品を使わない場合のデメリットやリスクにも触れることで、自社製品の独自性・新規性を効果的に伝えられています。

参考:目覚めシャキッと!オフィスでの仮眠に最適な姿勢をサポート!人間工学に基づいたお昼寝抱き枕をMakuakeにて先行販売開始

「目覚めスッキリの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「目覚めスッキリの日」は、睡眠をサポートする商品に注目が集まりやすい日です。関連の食品の製造に携わっている方や、「睡眠」「目覚め」といったキーワードのコンテンツ制作を行う企業の方にとっては特に、「目覚めスッキリの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「目覚めスッキリの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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