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しっかりいい髪の日(4月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日しっかりいい髪の日(4月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月11日は「しっかりいい髪の日」。今回は「しっかりいい髪の日」の意味や由来を解説します。

また、「しっかりいい髪の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にヘアケア商品を取り扱っている方はぜひ参考にしてみてください。

「しっかりいい髪の日」の意味・由来とは?

4月11日は「しっかりいい髪の日」です。超音波でしっかり強い髪を育てるヘアケア商品『SonoRepro』を提供するピクシーダストテクノロジーズ株式会社が制定しました。

この日が記念日とされた由来は、4と11で「し(4)っかりいい(11)髪」の語呂合わせから、「しっかりいい髪」と読めることにあります。

記念日の目的は、健やかな髪を守るための習慣やケアの大切さを伝え、髪の健康を意識する文化を育むことです。春は入学式や入社式など新たなスタートを切るイベントが多い季節であり、ヘアケアを見直すのに適した時期。また、各地の神社では、子どもたちの健やかな成長を願う健育祭が行われるため、「健やかさ」や「成長」を祝う文化的な背景とも重なっています。

ヘアケア商品を製造・販売している企業は、「しっかりいい髪の日」に向けてキャンペーン情報を発信したり、関連する調査結果などをプレスリリースで配信したりするのもおすすめです。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「しっかりいい髪の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「しっかりいい髪の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「しっかりいい髪の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「しっかりいい髪の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「しっかりいい髪の日」を元に発信をする流れ

「しっかりいい髪の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「しっかりいい髪の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「しっかりいい髪の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「しっかりいい髪の日」を広報PRに活かした事例

「しっかりいい髪の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「しっかりいい髪の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「しっかりいい髪の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.神田明神主催の髪の健康と発育を願う祭り「健毛祭」に協賛

AGAセルフケアブランド『HIX』を展開する株式会社エムボックスは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社が、神田明神主催の髪の健康と発育を願う祭り「健毛祭」に協賛・協力したことを発表。当日の様子をプレスリリースでレポートしました。

本イベントは4月11日が「しっかりいい髪の日」として正式に記念日登録されたことを記念して開催されたもので、同社はイベント内で超音波スカルプケアデバイス「SonoRepro」体験を提供。プレスリリースには、「健毛祭」の開催背景や概要を丁寧に紹介されています。こうした記念日に関するイベントへの協力や、当日の様子をプレスリリースで配信する取り組みは、自社サービスの認知拡大につながる有効な広報PR施策といえるでしょう。

参考:4/11は「しっかりいい髪の日」記念日!髪(神)のご加護で、健やかな毛髪の発育を祈願!“髪の健康と発育を願う祭り”「健毛祭」協賛レポート

事例2.「女性の髪の変化と年齢による影響」に関する調査結果を公表

女性の発毛治療を展開するクレアージュ東京 エイジングケアクリニックは、30〜60歳の女性300名を対象に、「女性の髪の変化と年齢による影響」に関して調査を実施。その結果をプレスリリースで公開しました。

プレスリリースでは、女性の髪の悩みについての回答を、年代別にグラフ化して紹介。さらに、貧血や栄養不足が髪の状態に影響することや、加齢に伴う頭皮環境・毛密度の変化についても解説されており、読み応えのある内容になっています。

「しっかりいい髪の日」に直接関連した発信ではありませんが、髪の健康に関する関心を高める調査レポートとして参考になります。

参考:【女性300人に“年齢の変化による髪悩みについて”調査を実施】女性の髪悩み第1位は「白髪」!“頭皮の色”が髪の健康状態の判断軸の1つに!?さらに、女性の薄毛が最も進行しやすい箇所は“フロント部分” !

事例3.バタフライピーヘアケア商品を全国の有名コスメ系ショップに展開

株式会社SprinkleTokyoは、日本でも人気のバタフライピーをはじめとする南国フルーツを使用したブランド「TROPIKA」のヘアケアシリーズを、全国のコスメ系バラエティショップで発売開始。配合成分や香りの特徴などをプレスリリースで紹介しています。

プレスリリースでは、昨年のオンラインサイト発売時に寄せられた口コミを併せて掲載し、商品の好評ぶりに説得力を持たせている点がポイント。「しっかりいい髪の日」にちなんだ事例ではないものの、こうしたヘアケア商品の発売や販売経路拡大に際して、記念日と絡めた情報を発信すると、話題性や訴求力を高めることができるでしょう。

参考:ヘアケアにもいいの?と驚きの声続出中! バタフライピー×フルーツ酵素×発酵の力ですっぴん髪も好きな私へ。バタフライピーヘアケア全国の有名コスメ系ショップにて展開

「しっかりいい髪の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月11日の「しっかりいい髪の日」は、髪の健康やヘアケアに関するアイテム、イベント、調査に注目が集まる日です。特に、ヘアケアに関する商品の販売やサービスを提供している場合には、プレスリリースを配信するタイミングとして「しっかりいい髪の日」を活用しない手はありません。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「しっかりいい髪の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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