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いい学びの日(11月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日いい学びの日(11月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

11月7日は「いい学びの日」。今回は「いい学びの日」の意味や由来を解説します。

また、「いい学びの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報PR事例もご紹介。広報PRやマーケティングネタを探している方、特に教育業界や人材育成を支援するサービスを提供する業界の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「いい学びの日」の意味・由来とは?

11月7日は「いい学びの日」です。通信教育事業「生涯学習のユーキャン」を展開する株式会社ユーキャンが制定した。日付の由来は、「いい(11)まな(07)び」と読む語呂合わせによるものです。

この記念日には、「勉強が苦手な人でも前向きに取り組めるきっかけをつくる」「学びを楽しむ文化を広める」といった目的が込められています。すべての人の学びを応援する日として位置付けられています。

子ども向けの学習イベントや、大人を対象としたリスキリング・学び直しのセミナーなど、幅広い広報PR活動に活用しやすい日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「いい学びの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「いい学びの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「いい学びの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「いい学びの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「いい学びの日」を元に発信をする流れ

「いい学びの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「いい学びの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「いい学びの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「いい学びの日」を広報PRに活かした事例

「いい学びの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「いい学びの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.「いい学びの日」にWEB受講限定キャンペーンを開始

通信教育を手掛ける株式会社ユーキャンは、2024年11月7日の「いい学びの日」に合わせ、WEB受講限定『新しい一歩を!学び応援キャンペーン』を開始することをプレスリリースで発表。本キャンペーンでは、WEB受講生の応募者の中から抽選で10名にgiftee Cafe Box5,000円分、1名にPanasonic製「目元エステ」がプレゼントされます。

プレスリリースでは、タイトルやメイン画像で記念日との関連を明示。自社が制定した記念日を活用したキャンペーンを打ち出すことで注目を集め、潜在層への認知拡大につなげる好事例といえます。。

参考:【ユーキャン】11月7日はいい学びの日。WEB受講限定「新しい一歩を!学び応援キャンペーン」を開始!

事例2.学校に行けない名古屋の子どもを対象に夏の体験会を実施

株式会社NIJINは、不登校オルタナティブスクール『NIJINアカデミー』の新規校を名古屋市中村区に開校することをプレスリリースで発表しました。これに先立ち、夏休み期間に少人数制のサマースクールを開催し、教室の雰囲気を体験できる機会を提供しています。

記念日に関連する事例ではありませんが、プレスリリースでは、開校の背景やサービス内容に加え、写真付きで教室長のメッセージを紹介。対象となる保護者や子どもに安心感を与える工夫がなされています。子ども向けに「学び」を提供するサービスを告知する際には、こうしたアプローチを「いい学びの日」に合わせて発信するのも有効です。

参考:【8/21・25開催】学校に行けない名古屋の子どもたちへ。“ここなら行きたい”と思える夏の体験会 

事例3.大人の学びなおしを応援する英語学習キャンペーンを開始

英語教育事業を展開する株式会社アルクは、英語学習アプリ「booco」において「大人の学びなおし」キャンペーンを開始することをプレスリリースで発表。「英語をやり直したいが、何から始めていいかわからない」という声に応え、対象書籍を割引価格で提供。心理的・経済的ハードルを下げることで利用を促進する狙いです。

「いい学びの日」に合わせた施策ではありませんが、キャンペーンの詳細が伝わるプレスリリースの構成が参考になります。大人のリスキリングや学び直しをテーマにしたサービスの広報PRに活用できる好事例です。

参考:【booco】大人の学びなおしを応援する英語学習キャンペーンを開始 

「いい学びの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

11月7日の「いい学びの日」は、学ぶ機会を提供するサービスやイベントに注目が集まりやすい日です。特に、教育業界や人材育成を支援するサービスを提供する業界の方にとっては、「いい学びの日」を切り口として広報PRをするよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「いい学びの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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