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アルバムの日(12月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日アルバムの日(12月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

12月4日は「アルバムの日」。今回は「アルバムの日」の意味や由来を解説します。

また、「アルバムの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例をご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に写真撮影スタジオ運営や、アルバムの関連サービスを展開している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「アルバムの日」の意味・由来とは?

12月5日は「アルバムの日」です。製本やシュレッダー、増えるアルバムなど情報整理製品の製造・販売を手掛けるナカバヤシ株式会社によって制定されました。

日付は、1年最後の月の12月が、1年間の思い出をアルバムにまとめる時期であることから。さらに、「いつか子どもが大きくなったら」「いつか時間ができたら」と後回しにすることなくアルバム作りをしてほしいという願いから、「いつか(5)」と組み合わせて12月5日になりました。

同社は毎年「アルバムの日」に合わせて、アンケート調査やキャンペーン企画などの広報PR活動を行っています。アルバムの製作に携わる企業の方だけでなく、写真撮影スタジオのプロジェクトなどのきっかけにも有用な記念日です。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「アルバムの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「アルバムの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「アルバムの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「アルバムの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「アルバムの日」を元に発信をする流れ

「アルバムの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「アルバムの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「アルバムの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「アルバムの日」を広報PRに活かした事例

「アルバムの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「アルバムの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「アルバムの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.写真整理の大切さやノウハウが学べるイベントを開催

一般社団法人・写真整理協会は、2022年12月5日の「アルバムの日」に合わせて「みんなの写真フェスティバル2022」を開催しました。12月4日と5日の2日間、写真整理の大切さやノウハウを体感するプログラムです。

写真整理アドバイザーや協賛企業、一般の人々が無料で参加できます。ノウハウが学べるコミュニティスペースやラウンジに加え、「笑顔写真セミナー」と題した有料の特別企画を展開したのも魅力的。写真に特化した団体ならではの広報PR事例です。

参考:「みんなの写真フェスティバル2022」開催

事例2.横浜市の建築物を収めた写真を審査するSNSコンテスト

神奈川県横浜市は、「よこはま建築フォトコンテスト」と題したInstagramキャンペーンを開催しました。「これまでも、これからも、横浜らしく」をテーマに掲げ、横浜市内の建築物を収めた写真を募集する取り組みです。

最優秀賞・優秀賞に選ばれた作品は、横浜市役所2階展示スペースへの展示を決定。Instagramから誰でも手軽に応募できるため、横浜市に住んでいる人はもちろん、写真撮影が好きな人にとっても魅力的なプロジェクトです。

参考:Instagramで投稿!『よこはま建築フォトコンテスト』/横浜を代表する写真家・森日出夫氏を審査員に起用 <応募期間:11/11~1/10

事例3.子どもと家族が交流できる新サービスをリリース

株式会社ベビーカレンダーは、新サービス「みんなの成長アルバム」のリリース情報を公開しました。誕生日が近い子どもや、きょうだい構成が同じ親世代が交流することで、みんなで支え合う「場」を提供するためのサービスです。

自分の子どもの成長記録を写真として残すだけでなく、フォトコンテストに参加したり、他の利用者と情報交換をしたりといった機能も搭載。リリースに合わせて記念キャンペーンを開催することで、より効果的な認知拡大につなげた点がGOODです。

参考:赤ちゃんの成長の様子をシェアする新サービス「みんなの成長アルバム」をリリース!ベビーモデルデビューのチャンスも!11/30まで『写真投稿するだけ!お子さまのフォトパネルプレゼント』開催中!

「アルバムの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

12月5日の「アルバムの日」は、写真撮影やアルバム製作に注目が集まりやすい日です。写真スタジオの運営に携わっている方や、アルバム・写真に関するプロジェクトを検討している方にとっては特に、「アルバムの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「アルバムの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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