未来を担う水素電池の日
4月3日は「シミ対策の日」。今回は「シミ対策の日」の意味や由来を解説します。
また、「シミ対策の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。
広報やマーケティングネタを探している方、特にスキンケア業界の方や、シミ対策にまつわる情報発信を行う企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。
「シミ対策の日」の意味・由来とは?
4月3日は「シミ対策の日」です。素肌美研究家兼、株式会社クリスタルジェミーの社長である中島香里氏によって制定されました。
日付は、「シ(4)ミ(3)」と読む語呂合わせが由来。肌の悩みのひとつでもあるシミをなくして、美意識を高めるきっかけにしてもらうことが記念日制定の目的です。
シミ対策関連商品は女性用として展開されることが多いものの、近年では老若男女問わず幅広い層に向けた商品も展開されています。
自社の開発・販売商品をプレスリリースで紹介したり、シミ対策にまつわる情報を発信したり、スキンケアを中心とした広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。
「シミ対策の日」をきっかけに広報PR活動をする効果
「シミ対策の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「シミ対策の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「シミ対策の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「シミ対策の日」を元に発信をする流れ
「シミ対策の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「シミ対策の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「シミ対策の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP〇.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「シミ対策の日」を広報PRに活かした事例
「シミ対策の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「シミ対策の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「シミ対策の日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。
事例1.美容情報サイトで30代女性を対象にしたアンケートを実施
ナイル株式会社は、同社が運営する美容情報サイト「LASELA」にて実施したアンケートの調査リリースを公開しました。2022年9月12日から2023年1月3日にかけて、30代の女性465人を対象に行った美容の悩みに関するWebアンケート調査です。
結果サマリでは、30代女性の24.9%が「美白・シミ・くすみ」に悩んでおり、中でも「くすみ」が最多であることをピックアップ。記事後半ではアンケート内容と結果をグラフ化し、コメントも抜粋してまとめた構成がGOODです。
参考:30代女性の24.9%が「美白・シミ・くすみ」の悩み、解決できたアイテムは「美容液」
事例2.しわ改善・シミ対策にアプローチするスティック美容液を新発売
常盤薬品工業株式会社は、新商品「薬用リペア コンセントレートバーム」のプレスリリースを配信しました。しわ改善とシミ対策に同時にアプローチする、スティック美容液です。
発売する商品の概要と写真に加え、メリットや成分についてビジュアルで可視化しながら紹介しているのがGOODポイント。プレスリリースとして発信することで、新商品の認知拡大効果を高め、潜在層の販売促進効果にもつなげた広報PR事例です。
参考:【2023年2月7日】しわ改善とシミ対策*を同時に叶える大人のエイジングケア※1ブランド『リンクルターン』から、「薬用スティック美容液」発売
事例3.しわ改善や美白効果が期待できる新商品のプレスリリース
株式会社ナリス化粧品は、ナリスアップブランドの医薬部外品「フォーザエフ」から、「薬用 リンクルホワイト UVベース」の発売情報を公開しました。仕事や家事・育児で忙しい人が手軽に手に取れるよう、成分配合にこだわった新商品です。
プレスリリースでは、商品の概要と写真のほか「おすすめできる人」のタイプを箇条書きにしているのがGOODポイント。具体的な使用感や目的を明記することで、既存顧客はもちろん潜在層への販売促進効果も高めています。
「シミ対策の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう
4月3日の「シミ対策の日」は、スキンケアの中でもシミ対策に注目が集まりやすい日です。化粧品や医薬部外品の製造に携わっている方や、シミ対策に特化した商品開発などを行う企業の方にとっては特に、「シミ対策の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「シミ対策の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
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