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ベーグルの日(8月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ベーグルの日(8月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月8日は「ベーグルの日」。今回は「ベーグルの日」の意味や由来を解説します。

また、「ベーグルの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方や、ベーカリーを営む企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ベーグルの日」の意味・由来とは?

8月8日はベーグルの日です。直営店やオンラインショップでジュノエスクベーグルを販売する株式会社Eightの前身である、常盤産業株式会社によって2008年4月に制定されました。

「おいしい本物のベーグル」をコンセプトにしたジュノエスクベーグルを、より多くの人に食べてもらうことを目的としています。日付は、16世紀のポーランドでベーグルが安産のお守りとされていて「終わることのない人生の輪」を意味していたという説から、数字の無限大を示す∞の形と似ている8を重ねて8月8日となりました。

新商品のプレスリリースで紹介したり、パンに関するイベントや情報を幅広い世代に発信したりといった広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ベーグルの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ベーグルの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ベーグルの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ベーグルの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ベーグルの日」を元に発信をする流れ

「ベーグルの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ベーグルの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ベーグルの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ベーグルの日」を広報PRに活かした事例

「ベーグルの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ベーグルの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「ベーグルの日」を広報PR活動に活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.TOOTHベーグルの新ラインナップがオンラインショップに登場

株式会社ポトマックが運営する神戸の人気ショップ「TOOTH TOOTH」のオンラインショップ「TOOTH TOOTH MART STORE」にて、新商品「もちもち湯種ベーグル」を発売。プレスリリースで商品の詳細を配信しました。

プレスリリースには、職人が一つひとつ丁寧に手作りした、100%国産の小麦粉に希少なブランド小麦「キタノカオリ」をブレンドしたTOOTH TOOTHオリジナルベーグルの紹介をはじめ、かわいい六角形のギフトボックスが登場したことを記しています。記念日にちなんだものではありませんが、商品画像をふんだんに掲載して商品の魅力を伝えるプレスリリースの構成はベーグルにちなんだ発信をする際に参考になる事例です。

参考:TOOTH TOOTHのベーグルがギフトBOXに!湯種製法でもちもちのTOOTHベーグルの新ラインナップがオンラインショップで登場♪

事例2.ベーグルの人気4店舗のスイーツ系ベーグル詰め合わせを販売開始

合同会社クアッガが運営する「rebake(リベイク)」は、人気パンランキングで毎回上位に入るベーグルの詰め合わせを販売開始。ベーグルの人気4店舗のスイーツ系ベーグルの詰め合わせを数量限定で販売することをプレスリリースで発表しました。

「リベイク」は、フードロス削減に貢献できるパンの通販プラットフォーム。プレスリリースでは、商品画像や人気4店舗の概要を紹介するだけでなく、収益の一部を食品ロスや環境の問題に取り組む団体に寄付をしていることなど、自社の取り組みにも言及。

「ベーグルの日」に関する発信ではありませんが、商品のアピールだけでなく、自社のポリシーや取り組みを伝えるプレスリリースは今後のヒントになる事例です。

参考:【数量限定】ベーグルの人気4店舗の、スイーツ系ベーグル詰め合わせを2023年6月3日(土)より販売スタート!

事例3.イスラエル発プレッツェルブランドから、ベーグル型フラットプレッツェルを新発売

世界中の食文化を届ける輸入食品を展開するキタノ商事株式会社は、イスラエル発のプレッツェルブランド「ドリームプレッツェル」から、ベーグル型フラットプレッツェル「PRESSELS™(プレッセル)」4種の発売。

プレスリリースでは、植物性原料で作られた薄くてクリスピーなベーグル型フラットプレッツェルを「プレス」された「プレッツェル」から「プレッセル」と命名した由来を紹介しています。また、4種類の商品の特長を捉えた目を引くイメージ画像と商品概要を説明とともに掲載。

記念日に関する広報PRではありませんが、視覚的に自社の世界観を伝えるプレスリリースとして、参考になる広報PR事例です。

参考:「ただのプレッツェルじゃない!」ベーグル型フラットプレッツェル〈ドリームプレッツェル〉が新登場

「ベーグルの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

8月8日の「ベーグルの日」は、ベーグルをはじめさまざまなパンに注目が集まるきっかけになる日です。

パンの製造・販売に携わる企業の方や、ベーグルに特化した情報発信を行う企業の方にとっては特に、「ベーグルの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ベーグルの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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