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麦チョコの日(7月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日麦チョコの日(7月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月1日は「麦チョコの日」。今回は「麦チョコの日」の意味や由来を解説します。

また、「麦チョコの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

特にお菓子・食品に関連する業界の方や、スイーツ関連のサービスを提供している企業は、ぜひ参考にしてみてください。

「麦チョコの日」の意味・由来とは?

7月1日は「麦チョコの日」です。チョコレートの製造・販売を手がける高岡食品工業株式会社が、同社のロングセラー商品「麦チョコ」の発売50周年を記念し、2022年7月に制定しました。

日付は、「夏でも食べやすいチョコレート菓子」にちなんで、夏の始まりを意識する7月1日に。子どもからシニアまで幅広い世代に親しまれてきた「麦チョコ」を、今後も多くの人に愛してもらうのが目的です。

特定の商品にちなんだ記念日ですが、チョコレートを使った商品は多くの企業が販売しています。プレスリリースでの紹介や、期間限定商品の販売促進につなげるなど、さまざまな角度からのアプローチで広報PR活動に活かしてみましょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「麦チョコの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「麦チョコの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「麦チョコの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「麦チョコの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「麦チョコの日」を元に発信をする流れ

「麦チョコの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「麦チョコの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「麦チョコの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「麦チョコの日」を広報PRに活かした事例

「麦チョコの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「麦チョコの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、「麦チョコの日」に関したプレスリリースではない事例も、今後「麦チョコの日」を広報PR活動に活かすうえでの参考になるでしょう。

事例1.尼崎新名物「麦チョコサーバー」で夏にぴったりの新商品が登場

高岡食品工業株式会社は、同社が制定した記念日「麦チョコの日」(7月1日)にちなんだプレスリリースを配信。尼崎市の工場直売所に設置された大人気の「麦チョコサーバー」に、新しく3つのテイストが加わることを発表しました。

チョコミントむぎ、レモンむぎ、ブルーベリーむぎと夏にぴったりの爽やかなラインナップで、「麦チョコの日」を盛り上げています。

プレスリリースでは実際に麦チョコサーバーを利用している人たちの声も紹介。好きな種類の麦チョコを自由に組み合わせて自分だけの麦チョコカップを作れる楽しさと、期間限定という特別感を伝え、50年以上にわたって愛されている麦チョコの魅力をしっかりアピールできた広報PR事例です。

参考:【完売必至!】麦チョコの老舗が運営する尼崎新名物「麦チョコサーバー」にて夏にぴったりの新商品が登場!!

事例2.有機米粉や旬の果実を使った初夏のタルト3種の店舗限定発売を発表

株式会社ハニーマザーが運営する米粉専門ブランド「田田田堂-たたたどう-」は、2023年4月にオープンしたばかりの実店舗にて、初夏限定のタルト3種を発売するプレスリリースを配信しました。

河内晩柑のタルト、タカミメロンのタルト、有機抹茶と黒豆のタルトはいずれも乳・卵・小麦・白砂糖不使用。プラントベースで作り上げることで、アレルギーのある方やグルテンフリーを実践している方、動物性食材を避けたい方まで、誰でも分け隔てなく楽しめる「垣根のないおいしさ」が特長です。

素材の香りが伝わるような商品写真と共にパティシエのこだわりポイントが紹介されていて、見て・読んで楽しいプレスリリースに仕上がっています。

参考:お米の楽しみを広げる神戸の「田田田堂」、有機米粉や旬の果実を使った初夏のタルト3種(河内晩柑/メロン/抹茶&黒豆)を店舗限定で発売。

事例3.すっきり爽やかなレモンの新商品の発売

株式会社キャメル珈琲が運営するカルディコーヒーファームが、毎年人気の「レモンバッグ」を数量限定で発売するほか、初夏にぴったりのレモンにちなんだ新商品の発売をプレスリリースで配信しました。

すっきり爽やかな酸味が心地よい「瀬戸内レモンバター」や、サラッと食べられる「レモンカレー」、水や炭酸で割るだけで簡単にレモンティーが作れる「オリジナル アールグレイレモンティー ポーションタイプ」など、パッケージも夏らしい商品が揃っています。

商品のおすすめポイントだけでなく、食べ方のアイデアも紹介しているのがGOOD。毎年大人気の「レモンバッグ」は数量限定で発売するなど特別感もあって、ブランディング効果も抜群の広報PR事例となっています。

参考:毎年人気の「レモンバッグ」は6/16(金)発売。すっきり爽やかなレモンの新商品が登場!

「麦チョコの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

7月1日の「麦チョコの日」は、食べ物の中でも「チョコレート」や「駄菓子」に注目が集まるきっかけになる日です。

お菓子の製造・販売に携わる企業の方や、スイーツ関連のサービスを提供している企業の方は特に、「麦チョコの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

ご紹介した事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「麦チョコの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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