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美容記念日(1月25日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日美容記念日(1月25日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

1月25日は「美容記念日」。今回は「美容記念日」の意味や由来を解説します。

また、「美容記念日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に美容・アパレル業界の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「美容記念日」の意味・由来とは?

1月25日は「美容記念日」です。ビューティーサロンの運営や、酵素化粧品・健康食品などを販売するハリウッド株式会社によって制定されました。

日付は、日本国内でのパーマ・マスカラメイクなどのパイオニアである、メイ牛山氏の誕生日(1911年1月25日)が由来です。美容室の経営から化粧品の開発まで、美容業界に多くの功績を残した人物として広く知られています。

同社が記念日制定の目的に掲げているのは、健康な人や美しく元気な人を増やしていくこと。美容について発信することで、ノウハウや魅力といった認知拡大にも貢献しています。

ビューティーサロンはもちろん、化粧品の紹介やアパレル業界での情報発信など、多様な広報PR活動に有用な記念日です。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「美容記念日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「美容記念日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「美容記念日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「美容記念日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「美容記念日」を元に発信をする流れ

「美容記念日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「美容記念日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「美容記念日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「美容記念日」を広報PRに活かした事例

「美容記念日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「美容記念日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「美容記念日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「美容記念日」にちなみ、人気施術を限定価格で提供

医療法人社団美人会が経営管理する共立美容外科は、1月25日の「美容記念日」にちなみ、同院の人気施術メニューである「二重」「脱毛」「ダーマペン」を期間限定価格で提供することをプレスリリースで発表。申込時に「美容記念日」と伝えるだけで、通常の20%OFFの価格で施術を受けられるキャンペーンです。

プレスリリースでは、共立美容外科での人気施術TOP3の施術をおすすめする理由を記載。それぞれの施術内容を画像とともに丁寧に紹介しています。記念日を活用したキャンペーンをプレスリリースで配信することで、既存顧客だけでなく潜在顧客へのアプローチにもつながった広報PR事例です。

参考:1月25日は美容記念日!共立美容外科の人気施術メニューTOP3「二重」「脱毛」「ダーマペン」が期間限定でお得に受けられるキャンペーンを開始。

事例2.「美容記念日」に女性経営者によるトークイベントを開催

「美容記念日」を制定したハリウッド株式会社は、2023年1月25日の「美容記念日」に『今輝く女性経営者2023大放談!新春スペシャルトークイベント』を開催することをプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、どんな人が登壇するかわかるように、写真付きのプロフィールを紹介。また、記念日の由来についても記載することで関連性が伝わります。記念日とともに、企業の取り組みや認知度を高めた広報PR事例といえるでしょう。

参考:【1/25は美容記念日】輝く女性経営者による新春トークイベントを開催

事例3.美容マーケティングに関する無料ウェビナーを開催

トレンダーズ株式会社が運営する美容メディア「MimiTV」は、無料マーケティングウェビナー「Beauty Meets for Business Vol. 4~美容マーケティングの今とこれから~」を開催することをプレスリリースで配信。2024年2月6日より4日間、美容マーケティングを牽引するゲストが登場し、最新の美容×SNSマーケティングについて学ぶことができるイベントです。

プレスリリースでは、どんなことが学べるかやおすすめの人を記載後、ウェビナー概要、各日の登壇者や内容についてわかりやすく紹介。今回の事例は記念日に関連したものではありませんが、美容に関するイベントなどを行う際は、「美容記念日」と絡めて行うのも一案です。

参考:美容マーケティングを牽引するゲストが多数登壇! MimiTV主催マーケティングイベント 「Beauty Meets for Business Vol. 4~美容マーケティングの今とこれから~」

「美容記念日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

1月25日の「美容記念日」は、美容に注目が集まり、化粧品や理美容アイテムなどを想起させるきっかけになる日です。美容・アパレルに携わっている方や、美容商品の企画・販売を行う企業の方にとっては特に、「美容記念日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「美容記念日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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