PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
ビキニスタイルの日(7月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ビキニスタイルの日(7月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月5日は「ビキニスタイルの日」。今回は「ビキニスタイルの日」の意味や由来を解説します。

また、「ビキニスタイルの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にファッション業界の方や小売業界の方、水着メーカーの企業、スポーツ用品を扱っている企業などはぜひ参考にしてみてください。

「ビキニスタイルの日」の意味・由来とは?

7月5日は「ビキニスタイルの日」です。1946年(昭和21年)のこの日、フランスのルイ・レアールが世界初のビキニスタイルの水着を発表したことに由来しています。

ビキニスタイルの水着は、ブラジャーのようなトップスと丈の短いパンツの組み合わせでできたセパレートタイプの水着で、「もっと最も小さい水着」として発表されました。

この記念日はいつ誰によって制定されたかは不明。また「ビキニの日」とも呼ばれています。

「ビキニスタイルの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ビキニスタイルの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ビキニスタイルの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ビキニスタイルの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ビキニスタイルの日」を元に発信をする流れ

「ビキニスタイルの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ビキニスタイルの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ビキニスタイルの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ビキニスタイルの日」を広報PRに活かした事例

「ビキニスタイルの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ビキニスタイルの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例をピックアップしました。また同じ7月にある「海の日」の事例もGOODポイントとともに紹介します。

事例1.女性が水着を選ぶ基準とは?「水着」に関する独自調査を実施

ファッションから雑貨などの通信販売を展開する株式会社フェリシモは、サイト会員である20歳以上の2,324人を対象に水着に関する意識調査を実施しました。調査の目的は、会員の「水着」に対する「お悩み」や「要望」についてを把握すること。結果を調査リリースで発表しています。

調査の結果、30代を境に「体型が目立つことに抵抗を感じる」人が多いことがわかりました。調査リリースでは、円グラフや棒グラフで可視化した結果と、回答コメントを一部掲載。お悩みに寄り添った商品の紹介につなげています。

記念日に関した事例ではありませんが、「水着」に関する調査から会員の声を大切にした広報PRは、今後「ビキニスタイルの日」を活用する際にも参考になる手法ではないでしょうか。

参考:【30代水着の壁】女性が水着を選ぶ基準の第1位はデザインじゃない!70%以上の女性が“自身の体型が目立つ”ことに抵抗アリと回答。水着についての意識調査をフェリシモが実施

事例2.H&Mの2023年スイムウェアから春夏コレクションを発表

スウェーデン発のファッションブランドH&Mは、2023年春夏のスイムウェアコレクションの第2弾を6月中旬より順次発売することをプレスリリースで発表しました。

第2弾となるスイムウェアコレクションは全28型あります。プレスリリースでは、コレクションアイテムから一部抜粋して商品を紹介。2023年のある夏では、ターコイズやパープル、爽やかなミントグリーンなどのアクセントを加えたカラーの展開があること、各商品の特徴やポイントを画像とともに掲載しています。最後に、コレクションアイテムには、リサイクルポリエステルおよびリサイクルナイロンを使用していること、H&Mではサステナブルに調達された素材を使っていることも記載するなど取り組みについても触れています。

「ビキニスタイルの日」にちなんだ事例ではないものの、新商品を発表する際に参考になるプレスリリースといえます。

参考:H&M、2023年最新スイムウェアから、春夏コレクションの第2弾を発表

事例3.ビキニフィットネスアスリートとのアンバサダー契約を締結

休養時のリカバリーウェアの開発・製造・販売を展開する株式会社ベネクスは、ビキニフィットネスアスリートの安井友梨選手とスペシャルアンバサダー契約を締結。詳細をプレスリリースにて配信しました。

安井選手はベネクスリカバリーウェアを10年以上愛用しているとのこと。就任に際して、「休養」の大切さを社会に伝えていくこと、選手を応援していくことをプレスリリースに記載しています。また、アンバサダー契約を締結したことに関して、安井選手と同社の執行役員のコメントを掲載。続いて、ベネクスリカバリーウェアについての紹介をし、興味・関心を高める構成になっています。

「ビキニスタイルの日」に関した広報PR事例ではないものの、アンバサダーとの締結の機にしたプレスリリースの配信タイミングは参考になります。ビキニ、という関連ワードで取り組みが予定されている場合は、この記念日を活用するのも一案です。

参考:ビキニフィットネスアスリート安井友梨選手とのスペシャルアンバサダー契約締結のお知らせ

「ビキニスタイルの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「ビキニスタイルの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「ビキニスタイルの日」にちなんだイベントやキャンペーンを実施したり、水着やサマーレジャーに関する調査リリースを出したりするのも一案です。また、ビキニスタイルの水着ができたときのようなインパクトのある商品やサービスがあれば、この日に広報PRしてみてもよいでしょう。

今一度「ビキニスタイルの日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ