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煮たまごの日(2月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日煮たまごの日(2月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2月5日は「煮たまごの日」。今回は「煮たまごの日」の意味や由来を解説します。

また、「煮たまごの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に食品、養鶏業界の方や料理に関するイベントを運営する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「煮たまごの日」の意味・由来とは?

2月5日は「煮たまごの日」です。煮たまごに特化した料理本『ごちそう煮たまご』(フローラル出版)の著者でフリーランスライター&エディターの源川暢子氏が制定しました。由来は2と5で「煮=に(2)たまご(5)」と読む語呂合わせからとされています。

家庭に常備されていることが多いたまごは栄養豊富で、毎日の食生活を豊かにしてくれる食材。その調理方法のひとつである、煮たまごの魅力、楽しさ、料理としての可能性などを広めるとともに、たまごの消費拡大を目指すのが目的の日です。

記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「煮たまごの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「煮たまごの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「煮たまごの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「煮たまごの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「煮たまごの日」を元に発信をする流れ

「煮たまごの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「煮たまごの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「煮たまごの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「煮たまごの日」を広報PRに活かした事例

「煮たまごの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「煮たまごの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例とポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「煮たまごの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.「煮たまごの日」に煮たまご使用のレシピ特集を公開

タマゴ加工品の製造、販売を手がけるケンコーマヨネーズ株式会社は、2月5日の「煮たまごの日」に合わせて同社の煮卵を使ったレシピを発表。プレスリリースでレシピと特集ページの紹介を行いました。

プレスリリースでは、食パン、ごはん、ポテトサラダとのアレンジレシピを写真とともに掲載。レシピに使用している煮卵の紹介についても概要を記載し、レシピをきっかけに自社製品の魅力を伝えた点がGOODです。「煮たまごの日」を活用した広報PR施策として、参考になる好事例です。

参考:2月5日は“煮たまごの日” 煮卵レシピをまとめたページを開設

事例2.北海道産コーンパウダーを使用したコーンバター味の煮卵が登場

加工食品の製造を行う株式会社ちさと東は、「もうたま卵コーンバター味」の発売開始をプレスリリースで配信。常温保存が可能な、コーンバター味の煮卵です。

プレスリリースでは、複数の写真とともに新商品の特徴や「もうたま卵」シリーズの説明を記載。「ご当地食材を使った味付けを開発して欲しい」という声がもとだという開発背景についても言及し、商品への理解を深めた構成がGOODです。「煮たまごの日」に関する発信ではありませんが、記念日とも親和性の高い広報PRの事例です。

参考:北海道産コーンパウダー使用「もうたま卵コーンバター味」新登場!!2024年9月1日全国発売開始

事例3.煮たまごを使用した「肉冷やし中華」を販売開始

アークランドサービスホールディングス株式会社は、子会社で飲食店を展開する株式会社トビラダイニング運営の「肉めし岡もと」より、期間限定で「肉冷やし中華」を販売することを発表。煮たまごやキュウリをトッピングした、肉と豆腐が主役の冷やし中華です。

プレスリリースでは、「肉冷やし中華」に加え、肉の存在感が目を惹く看板メニューを大きな商品画像とともに掲載し魅力を紹介。店舗情報には営業時間やサイトへのリンクだけでなく会計方法についても記載するなど、丁寧な情報発信が参考になります。

こちらも記念日にまつわる事例ではありませんが、煮たまごを使用した商品は、「煮たまごの日」に合わせてプレスリリース配信を行うのも一案です。

参考:初夏も煮込みを堪能「肉冷やし中華」肉めし岡もとに期間限定で新登場

「煮たまごの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「煮たまごの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

2月5日の「煮たまごの日」は、卵にまつわるレシピやエピソードを想起させる取り組みを行うきっかけになる日です。農畜産業界、飲食店の方はもちろん、料理研究家とコラボしたイベントを行う方や、卵に関する製品開発などを行っている企業の方は「煮たまごの日」を切り口として、自社のサービス・取り組みについて伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「煮たまごの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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