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兄弟姉妹の絆の日(7月第4日曜日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日兄弟姉妹の絆の日(7月第4日曜日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月第4日曜日は「兄弟姉妹の絆の日」。今回は、兄弟姉妹の絆の日の意味や由来を解説します。

また、兄弟姉妹の絆の日をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にギフト業界の方などは、ぜひ参考にしてみてください。

「兄弟姉妹の絆の日」の意味・由来とは?

7月の第4日曜日は「兄弟姉妹の絆の日」です。2025年は7月27日が「兄弟姉妹の絆の日」となります。乳製品や菓子、食品の製造販売などを手がける株式会社明治が制定

思い出のある食べ物を贈り合ったり、一緒に食べたりし、兄弟姉妹のコミュニケーションのきっかけにし、絆を深めてもらうことを目的としています。「兄弟姉妹の絆の日」の日付は、5月第2日曜日の「母の日」、6月第3日曜日の「父の日」に続く、7月第4日曜日となっています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「兄弟姉妹の絆の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「兄弟姉妹の絆の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「兄弟姉妹の絆の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「兄弟姉妹の絆の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「兄弟姉妹の絆の日」を元に発信をする流れ

「兄弟姉妹の絆の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「兄弟姉妹の絆の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「兄弟姉妹の絆の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「兄弟姉妹の絆の日」を広報PRに活かした事例

「兄弟姉妹の絆の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「兄弟姉妹の絆の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「兄弟姉妹の絆の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.怪魚を探す3姉妹が冒険を繰り広げるコラボ書籍が発売

株式会社学研ホールディングスは、グループ会社の株式会社Gakkenに関するプレスリリースを配信しました。株式会社バンダイの人気菓子「釣りグミ」とのコラボレーションで誕生した書籍『怪魚バトル!つりぐみ』を発売。

釣りが好きな3姉妹が怪魚を釣るため、冒険を繰り広げるストーリーです。「兄弟姉妹の絆の日」の事例ではありませんが、2社のコラボ企画ならではの独自性・新規性を伝えたプレスリリースが特徴。収録内容がイメージしやすいページ写真もGOODです。

参考:釣りグミ」から生まれた、絆の物語! 株式会社バンダイとGakkenのコラボ書籍、『怪魚バトル! つりぐみ』が発売!

事例2.東京駅構内で洋菓子のポップアップショップをオープン

「ねんりん家」「東京ばな奈ワールド」などを展開する株式会社グレープストーンは、ムーミン公式パティスリー「MOOMIN SHOP PATISSERIE(ムーミンショップ パティスリー)」のオープン情報をプレスリリースで発表しました。JR東京駅構内にポップアップショップを展開し、売り上げの一部は公益財団法人・日本自然保護協会(NACS-J)へ寄付することが決定しています。

こちらも「兄弟姉妹の絆の日」にちなんだプレスリリースではありませんが、本文で「友達へのプレゼントに」と紹介していることから、記念日のキーワードにも絡めやすい広報PR施策といえるでしょう。

参考:【プラントベーススイーツ】⼈や環境にちょっと“イイコト”があるおいしいお菓⼦『ムーミンショップ パティスリー』がJR東京駅に限定OPEN!

事例3.サマーギフトに関するアンケート調査を実施

株式会社くふうカンパニーでチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」を運営する株式会社ロコガイドは、「お中元・サマーギフト」に関する調査を実施し、プレスリリースで結果レポートを発表しました。2024年5月14日から17日にかけて、全国の「トクバイ」ユーザー1,342人を対象に行ったアンケート調査です。

「兄弟姉妹の絆の日」に特化した広報PR施策ではないものの、関連キーワードが多く、また夏期ならではのアンケートテーマであるため参考になるのではないでしょうか。結果がわかりやすいグラフ画像に加え、担当者のコメントを掲載したプレスリリースの構成が参考になる好事例です。

参考:【トクバイ調査】2024年夏の贈りもの事情「4人に1人がお中元を贈る予定」

「兄弟姉妹の絆の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「兄弟姉妹の絆の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

7月第4日曜日の「兄弟姉妹の絆の日」に合わせたイベントは多くありませんが、「母の日」「父の日」に続く記念日として、家族や身近な人に感謝を伝えたり、家族との絆を深めたりするためのキャンペーンなどを実施できそうです。「兄弟姉妹の絆の日」に合わせて「兄弟姉妹」に関する調査リリースを配信するのも一案です。記念日をうまく活用すれば、より多くの人に自社サービスや商品を周知できるのではないでしょうか。

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