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兄弟姉妹の絆の日(7月28日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日兄弟姉妹の絆の日(7月28日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2024年7月28日は「兄弟姉妹の絆の日」。今回は、兄弟姉妹の絆の日の意味や由来を解説します。

また、兄弟姉妹の絆の日をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にギフト業界の方などは、ぜひ参考にしてみてください。

「兄弟姉妹の絆の日」の意味・由来とは?

7月の第4日曜日は「兄弟姉妹の絆の日」です。乳製品や菓子、食品の製造販売などを手がける株式会社明治が制定

思い出のある食べ物を贈り合ったり、一緒に食べたりし、兄弟姉妹のコミュニケーションのきっかけにし、絆を深めてもらうことを目的としています。「兄弟姉妹の絆の日」の日付は、5月第2日曜日の「母の日」、6月第3日曜日の「父の日」に続く、7月第4日曜日となっています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「兄弟姉妹の絆の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「兄弟姉妹の絆の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「兄弟姉妹の絆の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「兄弟姉妹の絆の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「兄弟姉妹の絆の日」を元に発信をする流れ

「兄弟姉妹の絆の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「兄弟姉妹の絆の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「兄弟姉妹の絆の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「兄弟姉妹の絆の日」を広報PRに活かした事例

「兄弟姉妹の絆の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「兄弟姉妹の絆の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「兄弟姉妹の絆の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.兄弟姉妹のように身近に感じる人へのメッセージをSNSで募集

病気のある子どもの「きょうだい」のための団体であるNPO法人しぶたねは、株式会社ウェブシャークが展開する社会課題解決プロジェクト「TANZAQ」に採択されました。

それに伴い、アメリカで制定された「きょうだいの日」である2022年4月10日から7日間、きょうだいにまつわる画像とエピソードをSNSで募集する「いろんなきょうだいのかたち、どれもいいねキャンペーン」を実施しました。血のつながりに関係なく、兄や姉、弟や妹のように思っている人へのメッセージやエピソードなどをキャンペーンを通して募集しました。

「兄弟姉妹の絆の日」にちなんだキャンペーンではありませんが、日頃きょうだいのように感じている身近な人への感謝の気持ちや、エピソードを思い出すきっかけを提供しています。

参考:【4月10日は「きょうだいの日」】Twitter/Instagramで、「きょうだい」にまつわる画像を投稿するとプレゼントが当たるキャンペーンを実施中

事例2.画像をメインとしたプレスリリースで猫兄妹の写真集を紹介

株式会社イースト・プレスは、TwitterやYouTubeで注目を集めている猫兄妹の写真集『ととまる&はんみ』を2022年8月に刊行しました。飼い主の指をしゃぶるのが好きな「ととまる」と、甘え上手な「はんみ」の2匹の日常や、2匹の飼い主である「ととまるはんみパパ」による猫用グルメレシピが収められた1冊です。

こちらも「兄弟姉妹の絆の日」に合わせた事例ではありませんが、テキストよりも画像をメインに写真集の一部を紹介し、2匹のファンや猫好きの人に訴求したプレスリリースとなっています。

参考:Twitter&YouTubeで話題の猫兄妹「ととまるはんみ」写真集

事例3.みそ汁づくりを通して家族の絆を深めるコンテストを実施

株式会社久原本家は、2022年5月~7月の期間に「つくろう!たのしいみそ汁コンテスト」を開催しました。それぞれの家庭で、子どもが考えたアイデアを元にみそ汁をつくるこのコンテストでは、料理をすることや食べることの楽しさを伝えられるだけでなく、日本の食文化を次の世代に継承すること、親子で一緒にみそ汁をつくるという家族の新しい思い出づくりにもつなげています。

「兄弟姉妹の絆の日」にちなんだイベントではないものの、日本食の伝統ともいえるみそ汁を題材に、家族の絆を深めながら食育や伝統継承といったさまざまな体験を提供しています。

参考:「つくろう!たのしいみそ汁コンテスト」2022年5月23日(月)よりスタート

「兄弟姉妹の絆の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「兄弟姉妹の絆の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

7月28日の「兄弟姉妹の絆の日」に合わせたイベントは多くありませんが、「母の日」「父の日」に続く記念日として、家族や身近な人に感謝を伝えたり、家族との絆を深めたりするためのキャンペーンなどを実施できそうです。「兄弟姉妹の絆の日」に合わせて「兄弟姉妹」に関する調査リリースを配信するのも一案です。記念日をうまく活用すれば、より多くの人に自社サービスや商品を周知できるのではないでしょうか。

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