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ボクシングの日(5月19日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ボクシングの日(5月19日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

5月19日は「ボクシングの日」。今回は「ボクシングの日」の意味や由来を解説します。

また、「ボクシングの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに取り入れている広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にボクシングに関連する事業を行っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ボクシングの日」の意味・由来とは?

5月19日は「ボクシングの日」です。日本プロボクシング協会が、2010年(平成22年)に認定しました。

1952年5月19日に後楽園球場(現後楽園ホール)で開催された世界フライ級タイトルマッチで、プロボクサーの白井義男が優勝。日本人ではじめて世界チャンピオンとなったことが、5月19日に制定された由来です。

また、記念日が制定された2010年には、日本ボクシング協会が主催となって、ファン感謝イベントを開催しました。ボクシングをはじめとする格闘技関連の事業であれば、「ボクシングの日」にちなんだ広報PRを考案できるでしょう。

「ボクシングの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ボクシングの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ボクシングの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ボクシングの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ボクシングの日」を元に発信をする流れ

「ボクシングの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ボクシングの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ボクシングの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ボクシングの日」を広報PRに活かした事例

「ボクシングの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ボクシングの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ボクシングの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.クラウド型チケット販売管理サービスの導入事例を紹介

株式会社ICは、同社が運営するクラウド型チケット販売管理サービス「チケットfor LINE Hybrit」に関するプレスリリースを公開しました。LINEと連携してチケット販売ができるサービスで、今回はボクシング興行の企画・運営を行う株式会社TMK INTERNATIONALでの導入が決定。

プレスリリースでは導入の概要のほか、導入企業の写真や、導入に至った経緯にも詳しく触れているのがGOODポイントです。導入事例として紹介することで、双方の企業の認知を広め、サービスを知らない潜在層への利用促進にも効果を発揮しています。

参考:ボクシング興行に【チケットfor LINE Hybrid】が初導入!SNSを通じたチケット販売からLINEを利用したオンラインチケット販売へ〜株式会社TMK INTERNATIONAL

事例2.世界ボクシング基金日本代表の就任を発表

チーム・バカボン横浜西は、松坂世代氏が世界ボクシング基金(WBF)の日本代表に就任したことをプレスリリースで発表しました。伝説の世界王者と呼ばれる大場政夫氏の甥であり、横須賀市観光協会会員としても活動する選手です。

同氏の活動について詳しく紹介し、活動拠点であるタイの国民の祝日にも触れながら訴求しています。さらに、プレスリリースの後半に日本との関連性を記載することで、ボクシング界における功績をアピールしているのがGOOD。選手1人の活動に特化した広報PR事例です。

参考:伝説の世界王者・大場政夫の甥、松坂世代42歳(小樽で出生、羽村在住、横須賀市観光協会会員)タイ国王者・大場綜、WBF(世界ボクシング基金)日本代表に就任。

事例3.ボクシング4大タイトルマッチを生放送で無料配信

株式会社NTTドコモは、映像配信サービス「Lemino」および「ひかりTV」にて、「NTTドコモPresents Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 99(第99回フェニックスバトル)」

の配信を決定しました。

大橋ボクシングジムが主催するイベントで、ミニマム級からウエルター級までの計5試合を無料で生配信する取り組みです。プレスリリースでは、会場や選手がわかりやすいビジュアルを掲載したうえで、それぞれの対戦カードをピックアップ。

視聴は無料なので、プレスリリースをきっかけに視聴者数を獲得したり、サービスを利用していない潜在層の利用促進につなげたりといった効果が期待できます。

参考:映像配信サービスLemino ボクシング生配信第一弾!!「NTTドコモ Presents Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 99 〜4大タイトルマッチ〜」を無料生配信!!

「ボクシングの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

格闘技界の歴史的な出来事を称える「ボクシングの日」は、スポーツ関連の広報PR活動に活かしやすい記念日です。ボクシング教室を展開している人や、ボクシング関連のイベントを企画している人は、5月19日やその前後に有益な情報を発信してみても良いでしょう。

また、スポーツ用品を売り出したり、「ボクシングの日」にまつわる調査リリースを発表したりするのも一案です。

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