PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
カルシウムの日(5月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日カルシウムの日(5月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

5月2日は「カルシウムの日」。今回は「カルシウムの日」の意味や由来を解説します。

また、「カルシウムの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方や、サプリメントなどの開発・製造を手掛ける企業の方は、ぜひ企画の参考にしてみてください。

「カルシウムの日」の意味・由来とは?

5月2日は「カルシウムの日」です。日本ではじめてカルシウム錠剤を開発した、ワダカルシウム製薬株式会社によって制定されました。

日付は「骨=コ(5)ツ(2)」と読む語呂合わせが由来。骨をつくるために必要不可欠であるカルシウムの摂取を促し、その大切さを多くの人に知ってもらうことが記念日制定の目的です。

カルシウム量に配慮した食品や飲料のほか、サプリメントなども複数の企業が製造・販売しています。

子どもの成長にも大きく左右する要素なので、子育て世代向けの商品を紹介したり、カルシウムに特化した食料品をプレスリリースで発信したりといった広報PR活動に活かしやすい記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「カルシウムの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「カルシウムの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「カルシウムの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「カルシウムの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「カルシウムの日」を元に発信をする流れ

「カルシウムの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「カルシウムの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「カルシウムの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「カルシウムの日」を広報PRに活かした事例

「カルシウムの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「カルシウムの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「カルシウムの日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.特許取得のカルシウムを配合した成長期栄養サプリを発売

株式会社prismaが運営する「トワs2エール」は、成長期栄養サプリ『mogu-n stick(もぐーんスティック)』を新発売することをプレスリリースで配信。特許取得のカルシウム配合の成長期が始まる前の子どもに向けたサプリメントです。

プレスリリースには、商品開発に至った背景や思いを紹介。そのほか吸収型カルシウム「ナノユニカル」を採用したほか、管理栄養士や食育アドバイザーが栄養素を選定していることなど3つの特長を記しているのがGOODです。

「カルシウムの日」に合わせたプレスリリースではありませんが、新商品のコンセプトや特長が伝わりやすいように構成された好事例です。

参考:【特許取得のカルシウム配合】子どもの可能性をぐんぐん伸ばす!成長期栄養サプリ『mogu-n stick(もぐーんスティック)』が新発売!

事例2.カルシウムを含んだ自社ならではのイチゴ狩りを提案

株式会社太陽は、大阪府阪南市で運営している「橘農園」に関するプレスリリースを配信。ゴールデンウィークである5月に、オフシーズンでも味わえる無農薬のイチゴ狩りについて紹介しました。

記念日にちなんだ事例ではありませんが、ゴールデンウィークシーズンならではの楽しみ方としてイチゴ狩りを提案し、カルシウムが含まれる栄養分や農薬を気にせず味わえる品質など、自社ならではの強みを多数訴求したのがGOOD。農園をはじめとする写真を複数掲載することで、ボリュームの大きい文章も読みやすくなっています。

参考:ゴールデンウィークに家族でイチゴ狩りはいかが?橘農園のイチゴの人気の秘密はカルシウムとバクテリアにあった

事例3.カルシウムが豊富なお菓子を詰め合わせたアソートを新発売

菓子類の販売・卸売業を手掛ける株式会社MDホールディングスは、新商品「カルシウムアソート 徳用BOX」の発売情報をプレスリリースで公開しました。カルシウムが豊富な素材を詰め合わせたお菓子のアソート商品です。

「カルシウムの日」に絡めた事例ではありませんが、カルシウムの重要性と本商品の利便性・汎用性を詳しく紹介したプレスリリース内容が特徴。「開発背景」「商品特徴」など、訴求ポイントに応じて見出しを作り、画像も交えながら新商品ならではの強みを伝えています。

参考:“自然のサプリ”で、健康の習慣づけをサポート!『カルシウムアソート 徳用BOX』が新発売

「カルシウムの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

5月2日の「カルシウムの日」は、カルシウム配合のサプリメントや食品に注目が集まりやすい日です。食品の開発・製造に携わっている方や、カルシウムに特化した広報PRを検討している方にとっては特に、「カルシウムの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「カルシウムの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ