PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
カシスの日(7月23日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日カシスの日(7月23日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月23日は「カシスの日」。今回は「カシスの日」の意味や由来を解説します。

また、「カシスの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方や飲食業界の方、カシスを使った商品を製造・販売している企業などはぜひ参考にしてみてください。

「カシスの日」の意味・由来とは?

7月23日は「カシスの日」です。日本カシス協会が、カシスの栄養価の高さやその効果・効能を啓蒙するため、2006年(平成18年)に制定

カシスは真夏に収穫できる果実であるため、大暑となる7月23日が記念日として選ばれました。濃い紫色でベリー類の一種であるカシスには、ビタミンCやビタミンE、マグネシウム、鉄分などのミネラル類、アントシアニンが含まれており、抗酸化作用や眼精疲労などによいといわれています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「カシスの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「カシスの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「カシスの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「カシスの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「カシスの日」を元に発信をする流れ

「カシスの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「カシスの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「カシスの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「カシスの日」を広報PRに活かした事例

「カシスの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「カシスの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものの、カシスにちなんだプレスリリースは、今後「カシスの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.セット商品が当たる「カシスの日」キャンペーン

医薬品や医薬部外品などの製造・販売を手掛ける森下仁丹株式会社は、2023年7月23日の「カシスの日」にちなんだプレスリリースを配信しました。マルカイコーポレーション株式会社、株式会社ジャフマックと共同で、「カシス詰め合わせセット」が当たるプレゼントキャンペーンを開催。

応募フォームから申し込むと10人にプレゼントが当たる企画で、セット内容がわかるよう商品概要をピックアップしたプレスリリースがGOODです。応募開始日に合わせて配信することで、効果的な認知拡大につなげた好事例といえます。

参考:7月23日は「カシスの日」日々の疲労をカシスの力で癒す カシス詰め合わせセット1万円分をプレゼント!「カシスの日」プレゼントキャンペーン

事例2.ブルーベリーとカシスを用いた数量限定スイーツを発売

スイーツブランドを展開する株式会社ケイシイシイは、北海道の「小樽洋菓子舗ルタオ」で発売する新商品のプレスリリースを配信しました。ブルーベリーとカシスを組み合わせた、数量限定のレアチーズケーキです。

こちらは「カシスの日」にちなんだ事例ではありませんが、独自性と希少性のある限定商品をプレスリリースで紹介することで、メディア関係者を中心に興味・関心を高めています。ケーキの断面がわかる写真を掲載したビジュアルもGOODな広報PR施策です。

参考:【小樽洋菓子舗ルタオ】数量限定で『ミルティーユビジュー』が再登場!ブルーベリーとカシスを合わせた爽やかなレアチーズムース

事例3.「究極のカシスオレンジ」をオンラインで販売開始

オンライン酒屋「クランド」を運営するKURAND株式会社は、新商品「究極のカシスオレンジ」を販売することをプレスリリースで発表しました。

プレスリリースには、「究極のカシスオレンジ」の商品詳細を記載。カシスリキュールには青森県産カシス100%、オレンジジュースには「みかんの大トロ」と呼ばれる品種のせとかを採用するなど、こだわりの国産果実を使用していることを紹介しています。

「カシスの日」に関する事例ではないものの、品質のこだわりをアピールした新商品発売の広報PR活動際の参考事例になるのではないでしょうか。

参考:これまでの「カシオレ」のイメージを覆す。誰もを虜にする「究極のカシスオレンジ」が誕生

「カシスの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「カシスの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「カシスの日」には、カシスに注目が集まります。カシスを使った製品のPRはもちろん、カシスに関連するイベントやキャンペーンを行うのもよいでしょう。また、カシスを始めとする栄養価の高い果実に関する調査リリースを出すのも一案です。

今一度「カシスの日」をきっかけに自社製品やサービスなどを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ