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ちらし寿司の日(6月27日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日ちらし寿司の日(6月27日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

6月27日は「ちらし寿司の日」です。今回は、「ちらし寿司の日」の意味や由来について解説します。

また、ちらし寿司に関連したプレスリリースの事例もピックアップ。飲食事業を展開している企業や、お祝いのタイミングで開催できるイベントの企画を行っている企業などは、ぜひ参考にしてみてください。

「ちらし寿司の日」の意味・由来とは?

6月27日は「ちらし寿司の日」です。広島県広島市に本社を置く、株式会社あじかんにより制定されました。株式会社あじかんは、料理用食材を販売している会社です。

日付の由来は、ちらし寿司が誕生するきっかけを作った備前の国の藩主であった池田光政公の命日から。「ちらし寿司の日」は、ちらし寿司を食べて暑い夏を乗り越えてもらうことを目的としています。

「ちらし寿司の日」は、制定した株式会社あじかんが運営する店舗でイベントが実施されています。日本独自の記念日のため、世界的なイベントは特に開催されていません。

「ちらし寿司の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ちらし寿司の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ちらし寿司の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ちらし寿司の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ちらし寿司の日」を元に発信をする流れ

「ちらし寿司の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ちらし寿司の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ちらし寿司の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ちらし寿司の日」を広報PRに活かした事例

「ちらし寿司の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ちらし寿司の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。「ちらし寿司の日」についての事例ではないものの、ちらし寿司に関連した広報PRをピックアップしています。今後の広報PR活動にお役立てください。

事例1.寿司や海鮮料理を味わう店舗を新規展開

国内外に飲食店を展開するGYRO HOLDINGS株式会社は、事業会社である株式会社ティーケーエスに関するプレスリリースを配信。東京ドームシティのグルメスポット「FOOD STADIUM TOKYO」内に、「水道橋 すしわさび」をオープンすることを発表。

プレスリリースでは新店舗の情報のほか、「バラちらし」と題した名物をピックアップしています。また、「出店背景」の見出しを設け、今回オープンに至った理由や同社ならではの魅力を訴求したのがGOODです。

参考:【東京ドームシティで寿司や海鮮料理を味わう】ブランド4店舗目となる「水道橋 すしわさび」が2024年6月24日(月)東京ドームシティ内フードホールにオープン!

事例2.1ヵ月限定のランチメニューをプレスリリースで紹介

株式会社DDグループの連結子会社である株式会社ダイヤモンドダイニングは、多国籍メニューを提供する「THE BAGUS PLACE」のプレスリリースを配信しました。2024年3月限定で、ランチ「蔵王牛のローストビーフちらし重」を発売。

「ちらし寿司の日」の事例ではありませんが、一般的なちらし寿司とは一風変わった、独自性のあるメニュー写真が目を引きます。店舗の内装がわかる写真や、ほかのメニューのイメージ写真を掲載したプレスリリースがGOODな好事例です。

参考:【門出を祝うランチ会食に】3月限定『蔵王牛のローストビーフちらし重』販売 ~銀座バグースプレイス~

事例3.人気のちらし寿司をおにぎりとして新発売

食酢や調味酢などの製造・販売を手掛ける株式会社庄分酢は、「お酢屋のおむすび ちらし寿司」と名付けた新商品のプレスリリースを配信しました。同社が運営するレストランの看板メニューを、自宅でも味わえるように商品化された三角おにぎりです。

プレスリリースには、パッケージ写真だけでなく、おにぎりの味わいがイメージしやすい写真も掲載したのがGOODポイント。こちらも「ちらし寿司の日」の事例ではありませんが、自社ならではの商品の魅力をうまくアピールできています。

参考:300年受け継がれる伝統製法のくろ酢を使ったちらし寿司のおにぎり「お酢屋のおむ酢び」を新発売

「ちらし寿司の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

6月27日の「ちらし寿司の日」はあまり知られていない記念日ですが、だからこそ情報が目立ちやすくなり、メディア関係者や記者の目にとまる可能性が上がります。お祝いごとのタイミングで情報を公開するのはもちろん、ちらし寿司を楽しむ新しい価値観を提案する形で広報PRの取り組みを実施するのもおすすめです。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ちらし寿司の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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