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チョロQの日(9月9日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日チョロQの日(9月9日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

9月9日は「チョロQの日」。今回は「チョロQの日」の意味や由来を解説します。

また、「チョロQの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に自動車・鉄道業界の方や、チョロQと絡めた商品販売を行う企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「チョロQの日」の意味・由来とは?

9月9日は「チョロQの日」です。チョロQと数字の9(キュー)をかけて、玩具・雑貨・カードゲーム・乳幼児関連商品などの製造や販売を行う株式会社タカラトミーが制定しました。

チョロQは、床に押し付け前後に動かすことでゼンマイを巻き、手を放すと走るミニカーです。1980年代には、小学生を中心に絶大な人気を誇ったおもちゃです。

人気自動車をモチーフとしたスタンダードシリーズのほかにも、企業やディズニーキャラクター、都道府県とコラボした限定品なども発売されています。

「チョロQの日」は、チョロQの認知度拡大と販売促進を主な目的としています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「チョロQの日」をきっかけに広報PR活動する効果

チョロQの日は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、チョロQの日に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。チョロQの日をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「チョロQの日」を元に発信をする流れ

チョロQの日をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.チョロQの日の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「チョロQの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「チョロQの日」を広報PRに活かした事例

「チョロQの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「チョロQの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「チョロQの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.鉄道会社とコラボでチョロQなどのグッズ付き宿泊プラン販売

松江エクセルホテル東急は、西日本旅客鉄道株式会社と協力して、「WEST EXPRESS銀河」のオリジナルグッズがセットになった宿泊プランを販売しました。

プランは2種類用意されており、「WEST EXPRESS銀河」のオリジナルレプリカ付きプランか、パスケース・チョロQ・クリアファイル付きのプランから選ぶことが可能です。

期間中は、当該ホテルに設置された「WEST EXPRESS銀河」パネルでの記念撮影が行えるなど、ファンユーザーにとって魅力あるコンテンツが多数紹介されています。

宿泊客が喜ぶ特典としてチョロQのグッズを効果的に取り入れ、ホテル利用を促した事例となっています。

参考:【西日本旅客鉄道株式会社×松江エクセルホテル東急 コラボ企画第2弾】「WEST EXPRESS銀河」グッズ付き宿泊プランを販売

事例2.旅の思い出にオリジナルチョロQを

株式会社日本旅行は、JR西日本広島支社と共同で観光列車「etSETOra(エトセトラ)」のオリジナルチョロQを発売。詳細をプレスリリースで配信しました。

オリジナルチョロQは、2022年3月4日の「etSETOra」運転日より社内にて購入が可能です。瀬戸内海の海をイメージした青と、海岸線から見える波の白をコンセプトにデザインされたチョロQです。

プレスリリースで列車の運転日と併せて発売開始のお知らせをすることで、メディア関係者への告知はもちろん、観光客にも利用を促すことにつながります。チョロQの新発売のプレスリリース配信の参考事例です。

参考:観光列車「etSETOra(エトセトラ)」チョロQの発売について

事例3.JR東海と西日本のドクターイエローチョロQを新発売

西日本旅客鉄道株式会社は、JR東海のT4編成とJR西日本のT5編成のドクターイエローチョロQを新発売することをプレスリリースで発表。株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズ、株式会社ジェイアール西日本フードサービスネット、ジェイアール西日本商事株式会社が共同企画した商品です。

プレスリリースでは、商品の概要を紹介したのちに、こだわりポイントをパッケージや車体のロゴマーク、編成番号などそれぞれの拡大画像とともに紹介しています。読み手に伝わりやすい画像を選定しているのがGOODです。

「チョロQの日」に合わせた事例ではありませんが、プレスリリースに使う画像の選定方法は、さまざまな業界において参考になるのではないでしょうか。

参考:ドクターイエロー チョロQ(JR東海T4・JR西日本T5)を新発売!

「チョロQの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「チョロQの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

9月9日の「チョロQの日」は、チョロQに関連した商品やサービス、イベントに注目が集まりやすい日です。チョロQと絡めた商品販売を行う企業の方や、自動車や鉄道など乗り物に関する製品を販売する企業の方にとっては特に、「チョロQの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「チョロQの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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