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シンデレラの日(1月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日シンデレラの日(1月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

1月5日は「シンデレラの日」。今回は「シンデレラの日」の意味や日付の由来を解説します。

また、「シンデレラの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に出版・美容業界の方や、プリンセスやシンデレラ関連の商材を扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「シンデレラの日」の意味・由来とは?

1月5日は「シンデレラの日」です。1956(昭和31)年1月5日、アメリカのハリウッドで女優として活躍するグレース・ケリー氏と、モナコ公国のレーニエ3世が婚約を発表した出来事から、シンデレラストーリーにちなんだ記念日とされています。

ケリー氏は、当時ハリウッド女優として活躍したマリリン・モンロー氏のセクシーな容姿とは異なり、気品に満ちた美しさで人気を博しました。

童話『シンデレラ』の物語が語源となっている記念日であるため、婚約・結婚といったテーマのほか、『シンデレラ』の物語やキャラクターをモチーフにした商品を発表したり、プリンセスにちなんだイベント・キャンペーンを企画したり、多様な広報PRに活かせるでしょう。

「シンデレラの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「シンデレラの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「シンデレラの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「シンデレラの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「シンデレラの日」を元に発信をする流れ

「シンデレラの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「シンデレラの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「シンデレラの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「シンデレラの日」を広報PRに活かした事例

「シンデレラの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「シンデレラの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「シンデレラの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「シンデレラ」の世界観を切り口にしたブライダルコレクションを発表

ブライダルジュエリーを手掛けるセント・ピュール株式会社は、ディズニー映画『シンデレラ』をモチーフにしたブライダルコレクション2026の発売をプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、リングの素材や仕様といった商品スペックに加え、シンデレラの物語や世界観をコンセプトとして明示し、デザイン意図やブランドの背景を紹介しています。毎年更新される限定モデルである点や、発売期間・本数を明確に示している点も特徴です。記念日に合わせた発信ではありませんが、作品性を切り口に構成することで、「シンデレラの日」に応用しやすい点が参考になります。

参考:ディズニー・シンデレラ・ブライダルコレクションから、2026年限定モデルが10月1日(水)より発売! 

事例2.英国ロイヤル・バレエ「シンデレラ」の上映情報を発表

東宝東和株式会社は、英国ロイヤル・バレエによる舞台作品『シンデレラ』を映画館で上映する「英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ」の公開を、プレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、舞踏会の場面や物語の見どころをはじめ、作品の歴史や制作背景、出演者やクリエイティブチームのコメントなどを紹介しています。「シンデレラの日」に合わせた配信ではありませんが、作品理解に必要な情報を整理して伝えており、記念日を切り口に作品やイベント情報を再構成する際の参考になります。

参考:【映画館でバレエを】ロイヤル・バレエ『シンデレラ』2/21(金)公開!シンデレラ役の金子扶生が魅せる等身大のヒロイン!日本人ダンサーの活躍にも注目!! バレエの魔法にかけられるファンタジックな名作 

事例3.コラボ企画で「シンデレラ」をテーマにしたメニューを提供

日本ホテル株式会社は、運営するホテル「メズム東京」、新国立劇場とのコラボレーション企画として、アシュトン版『シンデレラ』をイメージしたランチ&ディナープログラムを提供することを、プレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、「シンデレラ」の物語に登場するモチーフや舞台背景を、コース構成や料理のテーマとして紹介しています。記念日に合わせた配信ではありませんが、作品の世界観を企画内容に落とし込んでおり、「シンデレラの日」を切り口にコラボレーション企画を設計する際の参考になります。

参考:メズム東京、新国立劇場とのコラボレーション企画 第二弾 日本で唯一、 新国立劇場バレエ団がレパートリーに持つ、アシュトン版『シンデレラ』をイメージしたランチ&ディナー

「シンデレラの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

1月5日の「シンデレラの日」は、童話やディズニー作品の『シンデレラ』を想起させるきっかけになる日です。シンデレラやプリンセスにまつわる商材を扱う企業の方や、シンデレラストーリーにちなんだイベント・製品を企画する企業の方にとっては特に、「シンデレラの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「シンデレラの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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