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サーカスの日(10月26日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日サーカスの日(10月26日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

10月26日は「サーカスの日」。今回は「サーカスの日」の意味や由来を解説します。

また、「サーカスの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、ヒントになる関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にサーカスにまつわる商材を扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「サーカスの日」の意味・由来とは?

10月26日は「サーカスの日」です。1871(明治4)年の10月26日、日本で初めて洋風サーカスを興行した出来事にちなんで、日本の記念日に制定されました。

日本初のサーカスを実現したのは、フランスの「スリエサーカス」です。東京九段の靖国神社・招魂社で興行。その後、1886年には「チャリネ曲馬団」が来日し、これが本格的なサーカスといわれています。

「サーカスの日」に限定したイベント・キャンペーンは少ないものの、さまざまなサーカス団が日本各地で興行しているため、関連の広報PR活動に活かしやすい記念日といえるでしょう。

「サーカスの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「サーカスの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「サーカスの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「サーカスの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「サーカスの日」を元に発信をする流れ

「サーカスの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「サーカスの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「サーカスの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「サーカスの日」を広報PRに活かした事例

「サーカスの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「サーカスの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「サーカスの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.サーカスを舞台に、楽しく学べるアナログゲームを発売

株式会社 math channelは、新商品のパーティーゲームに関するプレスリリースを発表しました。今回発売される「立体ショウタイム」は、遊びながら算数が学べるアナログゲームの第2弾。

2022年11月1日の発売に先駆けて、10月29日の先行販売を決定しました。サーカスを舞台に、空間認識力を高めるストーリーが特徴。子どもでも理解しやすい絵柄・ストーリー設定と、4人まで遊べるプログラムが有用なコンテンツといえます。プレスリリースを読むだけでも、購買意欲をくすぐる商品訴求はマネをしたい広報PR事例ではないでしょうか。

参考:遊びながら空間認識能力を鍛える?!パーティー系算数ゲーム「立体ショウタイム」2022年11月1日販売開始!先行販売は10月29日(土)のゲームマーケット秋2022にて!

事例2.木下大サーカスの公演情報をプレスリリースで発表

ロングランプランニング株式会社は2022年10月、サーカス団「木下大サーカス」の公演情報を発表しました。同年12月24日から2023年3月12日にかけて、東京都立川市の特設会場にて公演を決定。

ニュースリリースでは、チケット販売情報に加え、広報PR用のポスターや、過去のサーカスの様子を写真で掲載しているのがGOODポイントです。チケット販売への促進はもちろん、サーカスに興味がある人には特にアプローチしやすい事例といえます。

参考:年間120万人動員の木下大サーカス 2年ぶりの立川公演開催決定 カンフェティでチケット発売

事例3.元サーカス団員が手掛けるミュージカル

株式会社キョードーマネージメントシステムズは、ブロードウェイミュージカル「ピピン」に関するニュースリリースを発表しました。サーカス団の「シルク・ドゥ・ソレイユ」出身のアーティストが手掛けた、アクロバットやマジックを展開する舞台です。

2022年9月の大阪公演では、講演終了後の出演アフタートークショーの開催も決定。東京公演の観劇レポートとともに紹介することで、ミュージカルの魅力を伝えたり、潜在顧客へのアプローチにつなげたりといった効果を発揮しています。

参考:ブロードウェイミュージカル「ピピン」大阪公演来週開幕!

「サーカスの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

10月26日の「サーカスの日」は、サーカスをはじめとする舞台作品に注目が集まりやすい日です。サーカスの興行に関わる広報PRのほか、関連のコンテンツを扱う企業の方であれば、「サーカスの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「サーカスの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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