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シティーハンターの日(2月26日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日シティーハンターの日(2月26日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2月26日は「シティーハンターの日」。今回は「シティーハンターの日」の意味や由来を解説します。

また、「シティーハンターの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にコミック事業の方や映像化事業に関わっている方はぜひ参考にしてみてください。

「シティーハンターの日」の意味・由来とは?

2月26日は「シティーハンターの日」です。北条司の大ヒットコミック『シティーハンター』を手掛ける株式会社コアミックスによって制定されました。

東京・新宿を舞台に抜群の射撃スキルを持つが美女には弱いスイーパーの冴羽獠を主人公とするハードボイルドコミック『シティーハンター』は、1985年2月26日に『週刊少年ジャンプ(集英社)』で連載が開始しました。連載開始を記念日に、その魅力を世界に広めることを目的としています。

さらに、2025年2月26日には40周年を迎えたことを記念した周年プロジェクトも始動開始。

2025年2月に制定された新しい記念日ではあるものの、コミックの連載からアニメ化され、40年にわたり愛されてきた『シティーハンター』の周年記念を祝う商品・サービスを発信したり、プレスリリースを配信したりといった広報PR施策に活かせます。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「シティーハンターの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「シティーハンターの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「シティーハンターの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「シティーハンターの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「シティーハンターの日」を元に発信をする流れ

「シティーハンターの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「シティーハンターの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「シティーハンターの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「シティーハンターの日」を広報PRに活かした事例

「シティーハンターの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「シティーハンターの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「シティーハンターの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「シティーハンターの日」に40周年記念のプロジェクトを開始

株式会社コアミックスは、発行する漫画『シティーハンター』の連載40周年を記念して2025年2月26日に「シティーハンターの日」を制定し、40周年プロジェクトを始動したことをプレスリリースで配信。ファン参加型のイベントや原画展などの実施が予定されています。

プレスリリースでは40周年記念ビジュアルと記念ロゴを初公開。さらに、作者である北条司氏のコメントや記念日を制定した由来、40周年の特設サイトのオープンなど周年記念を祝うコンテンツが目白押しであることを紹介しています。各コンテンツにリンクやリンクボタンなどを設置し、詳細がわかるようにまとめた構成がGOOD。自社で新しく記念日を制定した際や、周年記念のプレスリリースを配信するときに参考になる好事例です。

参考:『シティーハンター』40周年プロジェクト始動!「シティーハンターの⽇」制定 & ⼤原画展開催決定

事例2.連載40周年を記念して『シティーハンター』のPOP UP STOREを開設

マンガやアニメをはじめとする人気コンテンツの企画展を開催・運営する株式会社CRAZY BUMPは、『シティハンター』の連載40周年に際してPOP UP STOREをオンライン上で開設。2月26日の「シティハンターの日」に合わせてプレスリリースを配信しました。

限定販売する商品の詳細を伝える前に、コミックのあらすじを簡単に紹介しているプレスリリースの展開がGOOD。作品を知らない人が読んでも作品やイベントに興味を持ってもらうきっかけとなる導入です。記念日に関連した事例ではありませんが、コミック・アニメ関連の記念日に合わせて配信するプレスリリースの構成として参考になります。

参考:『シティーハンター』POP UP STOREが3月19日(水)より開催決定!連載40周年を迎える2025年も墓場の画廊で魅力があふれだす!お待ちかねの商品告知第2弾。■CITY HUNTER

事例3.「シティーハンター」公式無料チャンネルが「ABEMA」に登場

株式会社AbemaTVは、「シティーハンター」公式無料チャンネルを期間限定で新規OPENしたことをプレスリリースで発表しました。70時間を超える全アニメ4シリーズを全話無料で一挙放送します。

原作40周年記念した企画で、『シティーハンター』の主人公である冴羽獠の誕生日3月26日からアニメが配信されることなど、わかりやすいタイトル作りがGOOD。放映スケジュールから、放送作品のラインナップの見どころまで丁寧に紹介されている点も参考になります。

直接、2月26日の「シティーハンターの日」に絡めてはいないものの、40周年を記念や同作品の主人公の誕生日に配信といった、メディアフックとなる話題性・限定性が盛り込まれた広報PR事例です。

参考:原作40周年記念!「シティーハンター」公式無料チャンネルが冴羽獠の誕生日3月26日(水)より「ABEMA」に新規OPEN!歴代TVアニメ全4シリーズを“70時間超”全話無料一挙放送

「シティーハンターの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

2月26日の「シティーハンターの日」は、40周年を祝うイベントやコラボレーションが終わったあとも、コミックやアニメに関連したグッズ販売やイベントに注目が集まる日です。

キャラクターの企画展やグッズ販売を手掛ける方にとっては、「シティーハンターの日」をきっかけに自社サービスの魅力を伝えることができるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「シティーハンターの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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