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スッキリ美腸の日(毎月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日スッキリ美腸の日(毎月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

毎月8日は「スッキリ美腸の日」。今回は「スッキリ美腸の日」の意味や由来を解説します。

また、「スッキリ美腸の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にヘルスケア業界の方や「腸活」「美腸」といったキーワードに関するコンテンツを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

「スッキリ美腸の日」の意味・由来とは?

毎月8日は「スッキリ美腸の日」です。腸に悩む人たちへのサポートを目的に活動する一般社団法人・日本美腸協会によって制定されました。

日付は、数字の8が腸の形状をイメージできることから。腸を整えることが健康・美容の維持促進につながるという「美腸」は、1年を通して継続する必要があるため、毎月8日を記念日としています。

また、腸を整えるためには食事・運動・腸もみの基本習慣が重要であるという考えのもと、その知識や技術を広く知ってもらうことが記念日制定の目的です。近年では腸内環境を整える「腸活」といった言葉も認知が広まっているため、腸活に役立つ食品を紹介したり、関連のテーマでアンケート調査を実施したりといった広報PR活動につなげてもよいでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「スッキリ美腸の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「スッキリ美腸の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「スッキリ美腸の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「スッキリ美腸の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「スッキリ美腸の日」を元に発信をする流れ

「スッキリ美腸の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「スッキリ美腸の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「スッキリ美腸の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「スッキリ美腸の日」を広報PRに活かした事例

「スッキリ美腸の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「スッキリ美腸の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「スッキリ美腸の日」を広報PR活動に活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「スッキリ美腸の日」の正式登録をプレスリリースで発表

一般社団法人日本美腸協会は2023年8月に、毎月8日を「スッキリ美腸の日」として「一般社団法人 日本記念日協会」に正式に登録したことをプレスリリースで発表しました。同協会名だけでなく、毎月8日であることや、記念日制定の目的を明記し、記事の大要をわかりやすくまとめたタイトルがGOODです。

プレスリリース本文では「制定背景」をメインに紹介し、協会としての取り組みも訴求しています。比較的シンプルな構成ですが、記念日制定をプレスリリースで発信することで効率的な認知拡大効果を発揮し、メディア関係者の目に留まる機会を増やす結果にもつながった好事例といえるでしょう。

参考:日本美腸協会 毎月8日を「スッキリ美腸の日」に制定! 腸活に関する専門的知識の波及を推進

事例2.美容や腸活などに効果が期待できる調理キットを販売

東京都内と沖縄県内で「焼肉黒5(クロゴ)」を運営する株式会社黒5は、新商品の発売情報をプレスリリースで紹介しました。今回展開するのは、ボーンブロススープブランド「Rich Soup(リッチスープ)」から誕生した「参鶏湯キット(サムゲタン)」です。

プレスリリースには美容・筋肉・腸活・睡眠などに効果が期待できることを訴求し、本商品ならではの魅力をアピールしています。さらに、簡単なイラストが描かれた画像とともに、実際に使う材料と作り方を紹介したのがGOODです。「スッキリ美腸の日」に関する事例ではありませんが、複数の画像を入れ、読みやすい文字数で構成されたプレスリリースが参考になります。

参考:【新商品】ボーンブロス×薬膳で超本格&ヘルシー参鶏湯(サムゲタン)をRich Soupより新発売

事例3.費用対栄養価の高いバナナの摂取を促すプロジェクトをスタート

日本バナナ輸入組合は、厚生労働省が食物摂取量などの目標値を定める「健康日本21」を改訂したことに伴い、果物の摂取に関するプレスリリースを配信しました。バナナは費用対栄養価の高いという利点に着目し、「バナナでフル活」と題したプロジェクトを始動。

「フル活」とは日常にフルーツを取り入れる活動で、バナナを食べることでフルーツ摂取を習慣化しやすいことを訴求しています。また「腸活メリット」「精神的な安定」など多角度からメリットを紹介し、幅広い読者にアピールしたプレスリリース内容がGOOD。「スッキリ美腸の日」のプレスリリースではありませんが、活動の促進、フルーツへの興味関心につなげた同組合ならではの広報PR事例です。

参考:厚生労働省「健康日本21」改定に伴う目標「果物1日200g」制定を受け、バナナを“ベースフルーツ”とする新提案 日本バナナ輸入組合、「バナナでフル活」プロモーションを開始

「スッキリ美腸の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

毎月8日の「スッキリ美腸の日」は、腸内環境を整える腸活や美腸といったキーワードに注目が集まりやすい日です。乳製品をはじめとする食品の製造に携わっている方や、腸活に関するコンテンツを扱う企業の方にとっては特に、「スッキリ美腸の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「スッキリ美腸の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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