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クリーナーの日(9月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日クリーナーの日(9月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

9月7日は「クリーナーの日」。今回は「クリーナーの日」の意味や由来を解説します。

また、「クリーナーの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にメガネやサングラスといった商品を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「クリーナーの日」の意味・由来とは?

9月7日は「クリーナーの日(LENS CLEANING DAY)」です。メガネクリーナー、メガネクロスなどの製造・販売を手がける株式会社パールが「メガネをきれいにして美しい視生活を」と制定しました。

日付は、「ク(9)リーナー(7)」の語呂合わせ。メガネのレンズクリーナーを使って、きれいな状態を保ってもらうことがおもな目的です。加えて、エアゾールや点液、ウェットシートタイプといったラインナップの認知拡大にもつながっています。

「クリーナーの日」に限定したイベント・キャンペーンは少ないものの、生活に身近なメガネの関連商品であるため、新商品を紹介したり、関連情報を発信したりといったきっかけに有用です。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「クリーナーの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「クリーナーの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「クリーナーの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「クリーナーの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「クリーナーの日」を元に発信をする流れ

「クリーナーの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「クリーナーの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「クリーナーの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「クリーナーの日」を広報PRに活かした事例

「クリーナーの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「クリーナーの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「クリーナーの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.メガネクリーニング企画の100万人達成をプレスリリースで報告

メガネや補聴器を販売する「メガネの愛眼」「Aigan」を運営する愛眼株式会社は、「無料メガネクリーニング100万人達成チャレンジ」の達成をプレスリリースで発表しました。このキャンペーンは、2022年4月から全国のメガネのアイガングループ236店舗にて、お客さまのメガネを綺麗にクリーニングする企画としてスタートしたものです。

プレスリリースでは100万人達成を報告するとともに、開催に至った経緯も記しています。キャンペーン開始時のプレスリリース配信と、目標人数を達成したタイミングで発信することで取り組みの認知を広げているのがGOODです。

「クリーナーの日」にちなんだものではありませんが、同社ならではの企画で興味関心につなげた事例といえるでしょう。

参考:100万人のメガネをクリーニングチャレンジ達成!『無料メガネクリーニング100万人達成チャレンジ』キャンペーン2023年2月24日(金)ゴール!

事例2.クリーニング用品の新商品を販売開始

海外製のマウントアダプターやカメラレンズなどを輸入販売する株式会社焦点工房は、2023年2月16日より「K&F Concept(ケーアンドエフコンセプト)」のクリーニング用品を販売開始。新商品の詳細をプレスリリースで配信しました。

プレスリリース冒頭では、レンズやカメラ用センサー、モニターなどに使える多機能クリーニングペンについて紹介。機能性の良さについて、写真とともに商品の魅力を伝えています。記念日に合わせた広報PRではありませんが、クリーナーに関する新商品の紹介がうまくまとめられた参考になる事例です。

参考:K&F Concept クリーニング用品(レンズ・カメラ用センサー・モニターなどに使用可)販売開始

事例3.メガネのメンテナンスに関するアイケアBOOKの無料配布開始

メガネやコンタクトレンズ、補聴器などを販売する株式会社メガネトップは、総合出版社の株式会社小学館が運営する「小学館ライフスタイル・ブランドスタジオ」と共同でアイケアBOOKを製作。第9弾となる『メガネのメンテナンスで目の不調を解消!』の発行と希望者への無料配布の開始をプレスリリースで発表しました。

第9弾のアイケアBOOKの見どころをプレスリリースで紹介。メガネの不調の原因をチェックリスト化し、自身の状況と照らし合わせて考えられるような内容を掲載しているのがGOODです。記念日に絡めた事例ではありませんが、Q&Aや正しいレンズクリーニングの仕方など、本書の内容も太字や枠を使用し、わかりやすく表現したプレスリリースの構成が参考になります。

参考:その不調、メガネが原因かも!アイケアBOOK第9弾『メガネのメンテナンスで目の不調を解消!』

「クリーナーの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「クリーナーの日」は、メガネや関連商品への関心を高めるきっかけになる日です。メガネ関連商品を製造・販売販売する企業の方にとっては特に、「クリーナーの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

商品の認知拡大だけでなく、清潔なクリーナーの使い方を広めるためにも役立ちます。お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「クリーナーの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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