PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
クリーニングの日(9月29日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日クリーニングの日(9月29日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

9月29日は「クリーニングの日」。今回は「クリーニングの日」の意味や由来を解説します。

また、「クリーニングの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にクリーニングサービスを展開する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「クリーニングの日」の意味・由来とは?

9月29日は「クリーニングの日」です。「ク(9)リーニング(29)」と読む語呂合わせから全国クリーニング生活衛生同業組合連合会が1982年に制定。生活者にクリーニングの利用を促進し、自らもクリーニングの技術向上を目指すことを目的としています。

同連合会に加盟している全国のクリーニング店では、毎年この時期に合わせたキャンペーンを実施しています。

「クリーニングの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「クリーニングの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「クリーニングの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「クリーニングの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「クリーニングの日」を元に発信をする流れ

「クリーニングの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「クリーニングの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「クリーニングの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「クリーニングの日」を広報PRに活かした事例

「クリーニングの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「クリーニングの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。いずれも「クリーニングの日」に合わせたプレスリリースではありませんが、「クリーニングの日」に関する広報PR活動のヒントになるはずです。

事例1.1万円相当のクリーニングサービス利用ができるモニター募集

宅配クリーニングサービス『せんたく便』を運営する株式会社ヨシハラシステムズは、9月29日の「クリーニングの日」に合わせてサービスを利用したことがない方へ向けたキャンペーンを実施するとプレスリリースで発表。約1万円相当のサービスを利用できるモニターを20名募集するキャンペーンです。

プレスリリースのタイトルに「1万円相当」「モニター20名を募集」というフレーズを入れることで、目にする人が興味を持つきっかけをうまくつくっています。冒頭にはキャンペーンの内容をまとめた画像を入れており、ひと目で詳細がわかるようになっているのもGOOD。

記念日にちなんだキャンペーンとして、参考になる広報PR事例です。

参考:【9月29日はクリーニングの日】宅配クリーニングサービス『せんたく便』が、約1万円相当分利用できるモニター20名を募集!

事例2.クリーニングアプリで社会課題を解決

長崎県出島創業の社会課題解決スタートアップである株式会社リブーンは、専用アプリを利用することで家にいながら高品質なクリーニングサービスを受けることができる事業を開始。詳細をプレスリリースで発表しました。

プレスリリースのタイトルには「サーキュラー型」「サステナブルファッション」というキーワードを盛り込み、その社会性がメディアフックとなっています。本文では解決したい課題と事業がどう関連するのかを図を用いて説明するなど、読み手にわかりやすいように工夫された構成もGOOD。

記念日に合わせたプレスリリースではありませんが、クリーニングと社会課題を掛け合わせた広報PRとして参考になる事例です。

参考:衣類一着一着を大切に。」オンラインクリーニングを起点としたサーキュラー型のサステナブルファッションサービスを開始

事例3.ハウスクリーニングに関する満足度調査を実施

顧客満足度調査を実施する株式会社oricon MEは、『ハウスクリーニング』についての満足度調査を実施し、その結果をプレスリリースでレポートしました。

プレスリリースのタイトルには調査の結果が数値とともに記載されているため、タイトルを見るだけで概要がわかるようになっている点がGOODです。本文もグラフを用いて詳細にレポート。項目ごとの結果が見やすく構成されています。

「クリーニングの日」にちなんだプレスリリースではありませんが、クリーニングに関する調査レポートとして参考になります。

参考:『ハウスクリーニング』利用実態データ┃「エアコン掃除」の利用が7割以上と最多 /利用金額はエアコン、トイレ、キッチン、浴室いずれも「10,000円~15,000円」が最多(オリコン顧客満足度)

「クリーニングの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「クリーニングの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

クリーニングサービスを展開する企業だけでなく、洗剤を開発・販売する企業なども「クリーニングの日」を活用した広報PR活動を検討してみてはいかがでしょうか。記念日に合わせ、イベントやキャンペーンを実施したり、プレスリリースを配信したりすることで、より多くの人に自社や商品・サービスを周知できるでしょう。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ