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良いコラーゲンの日(4月15日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日良いコラーゲンの日(4月15日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月15日は「良いコラーゲンの日」。今回は「良いコラーゲンの日」の意味や由来を解説します。

また、「良いコラーゲンの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に美容業界の方や、コラーゲンに関する製品の開発・販売に携わっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「良いコラーゲンの日」の意味・由来とは?

4月15日は「良いコラーゲンの日」です。40%は皮膚に、20%は骨や軟骨に存在し、美しさの源となるコラーゲン。はりと潤いのある美しさを維持し、磨きをかけるため、化粧品事業、ヘルスケア事業などを展開する資生堂ジャパン株式会社が制定しました。

日付は「よ(4)い(1)コ(5)ラーゲン」と読む語呂合わせからとされます。ちなみにゼラチンはコラーゲンを変性させたもので、食品、化粧品、医薬品などさまざまな分野で用いられています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「良いコラーゲンの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「良いコラーゲンの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「良いコラーゲンの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「良いコラーゲンの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「良いコラーゲンの日」を元に発信をする流れ

「良いコラーゲンの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「良いコラーゲンの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「良いコラーゲンの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「良いコラーゲンの日」を広報PRに活かした事例

「良いコラーゲンの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「良いコラーゲンの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例とポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「良いコラーゲンの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.コラーゲン粉末食品「ハルメク ふっかるコラーゲン」を販売開始

女性誌「ハルメク」を発行する株式会社ハルメクは、コラーゲン粉末食品「ハルメク ふっかるコラーゲン」を2024年3月5日より販売開始することをプレスリリースで配信しました。

プレスリリースでは、1日ひとさじで“自分らしく動ける体”を総合的にケアできるコラーゲンの魅力を紹介。商品の特徴をこだわりの3つのポイントとしてピックアップし、画像やテキストでわかりやすく伝えているのがGOODです。「良いコラーゲンの日」に関する事例ではありませんが、画像の掲載方法が参考になります。

参考:ハルメクオリジナルのコラーゲン含有粉末食品、自分らしい生きかたを応援する「ハルメク ふっかるコラーゲン」が2024年3月5日に新発売

事例2.コラーゲンペプチドやヒアルロン酸含有食品摂取に関する研究結果を発表

青汁などを製造販売するキューサイ株式会社は、コラーゲンペプチド、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸を含む食品の摂取がひざの違和感を軽減する機能と歩行能力を改善する機能を確認。薬理と治療(2023年51巻 11号)に原著論文で発表したことをプレスリリースで配信しました。

プレスリリースでは、発表論文概要から研究の背景や目的、研究結果や解決できる課題を明記。専門用語や補足に注釈を入れ、幅広い層に伝わるように展開しているのがGOODです。「良いコラーゲンの日」にちなんだ事例ではありませんが、研究結果や論文発表の際に配信するプレスリリースとして参考になる構成です。

参考:【研究】コラーゲンペプチド・コンドロイチン硫酸・ヒアルロン酸含有食品の摂取によるひざの違和感を軽減・歩行機能を改善する2つの効果を確認

事例3.250万個販売した『ぷるぷるてびち』の冷凍販売を開始

飲食店やケータリング事業を展開する株式会社アメニティは、「沖縄健康通販 だいこんの花」にてコラーゲンたっぷりの『ぷるぷるてびち』の冷凍販売を開始したことをプレスリリースで配信しました。『ぷるぷるてびち』は、ヘルシービュッフェレストラン「だいこんの花」で250万個食べられてきた人気のテビチの煮込み料理です。

プレスリリースには、商品概要やおすすめの調理法を記すだけでなく、丁寧に製造工程を紹介。太字や下線を用いて、伝えたい情報にポイントを置いて魅力を伝えているのがGOODです。記念日にちなんだプレスリリースではありませんが、商品の詳細がわかりやすいようにまとめられた好事例です。

参考:沖縄発!250万個食べられた『ぷるぷるてびち』が急速冷凍で新登場。コラーゲンたっぷり♪

「良いコラーゲンの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月15日の「良いコラーゲンの日」は、美容や肌の健康に注目が集まりやすい日です。美容業界の方や、コラーゲンに関する製品の開発を行う企業の方にとっては、「良いコラーゲンの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「良いコラーゲンの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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