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漫画週刊誌の日(3月17日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日漫画週刊誌の日(3月17日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

3月17日は「漫画週刊誌の日」。今回は「漫画週刊誌の日」の意味や由来を解説します。

また、「漫画週刊誌の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に出版業界の方や、漫画作品を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「漫画週刊誌の日」の意味・由来とは?

3月17日は「漫画週刊誌の日」。1959(昭和34)年の3月17日に、日本初となる少年週刊誌『週刊間少年マガジン』および『週刊間少年サンデー』が発刊された出来事にちなんだ記念日です。

当時『週刊少年マガジン』は、毎週木曜日に定価40円で販売されていました。『週刊少年サンデー』の定価は30円で、発売日は火曜日。現在はいずれも水曜日が発売日となっています。

漫画は、日本人はもちろん、国外からの支持も多く得ているコンテンツのひとつ。漫画週刊誌に限定した広報PR活動だけでなく、漫画作品の電子書籍や、実写映画に関するなどを発信するきっかけにも有用な記念日です。

「漫画週刊誌の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「漫画週刊誌の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「漫画週刊誌の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「漫画週刊誌の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「漫画週刊誌の日」を元に発信をする流れ

「漫画週刊誌の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「漫画週刊誌の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「漫画週刊誌の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「漫画週刊誌の日」を広報PRに活かした事例

「漫画週刊誌の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「漫画週刊誌の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「漫画週刊誌の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.創刊45周年の記念企画をプレスリリースで発表

株式会社集英社は、『週刊ヤングジャンプ』の創刊45周年の記念企画についてプレスリリースを配信しました。同誌とWeb「となりのヤングジャンプ」、漫画アプリ「ヤンジャン!」の編集部が新人漫画賞「集英社青年漫画新人大賞」を創設し、投稿受付をスタート。

各媒体の編集長からのメッセージを掲載し、周年記念ならではの特別感をアピールしたプレスリリースがGOODです。「漫画週刊誌の日」の広報PRではありませんが、応募開始と同時にプレスリリースを配信することで話題性を発揮し、メディアフックにもつなげた事例といえるでしょう。

参考:「週刊ヤングジャンプ」創刊45周年記念企画として、“賞金総額最大1億円”の【集英社青年漫画新人大賞】を創設! 募集テーマは45部門、2月29日より投稿受付開始!

事例2.お腹がよじれるギャグ漫画の調査レポートを配信

エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営する株式会社WonderSpaceは、漫画に関するWeb調査を実施しレポートを公開しました。2023年10月10日から11月17日にかけて、10~50代以上の男女100人を対象に行ったアンケート調査です。

「漫画週刊誌の日」の事例ではないものの、「お腹がよじれるギャグ漫画」という調査テーマがインパクトを与えています。上位7作品は、作品名とともに「選んだ理由」も紹介。ユニークな視点から切り込んだプレスリリースは、多くの注目を集めました。

参考:お腹がよじれるギャグ漫画BEST10【100人へのアンケート調査】

事例3.若手漫画家向けに開催したイベントの様子をプレスリリースで紹介

「トキワ荘プロジェクト」を運営する特定非営利活動法人・LEGIKAは、「LEGIKA UP 2023」と題したイベントのレポートを配信しました。プロジェクトの参加者79人のうち、活躍した作家への表彰をメインに展開する若手漫画家向けの企画です。

プレスリリースでは豊富な写真を掲載し、当日の様子を説明文とともに紹介しています。今回のイベントだけでなく、プロジェクトそのものを知ってもらうためにも有用な広報PR活動です。独自の取り組みとして、メディアに取り上げられる機会も増えるのではないでしょうか。

参考:若手マンガ家の進路を支えるイベント「LEGIKA UP 2023」を開催

「漫画週刊誌の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

3月17日の「漫画週刊誌の日」は、漫画雑誌に注目が集まりやすい日です。漫画を企画・販売する企業の方や、漫画作品に関するイベント・キャンペーンを検討している方にとっては特に、「漫画週刊誌の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「漫画週刊誌の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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