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褒め言葉カードの日(1月14日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日褒め言葉カードの日(1月14日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

1月14日は「褒め言葉カードの日」。今回は「褒め言葉カードの日」の意味や由来を解説します。

また、「褒め言葉カードの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、生活者全般にサービス提供をする企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「褒め言葉カードの日」の意味・由来とは?

1月14日は「褒め言葉カードの日」です。家族や職場の仲間を褒めて感謝を伝える日にすることを目的に、一般社団法人日本褒め言葉カード協会が制定しました。

日付は、1と14を褒め言葉のひとつである「い(1)い(1)よ(4)」と読む語呂合わせから定められました。褒め言葉カードを普及させ、褒め言葉の大切さを理解してもらうことを目指しています。

家族や上司から「いつもありがとう」と言われればうれしい気持ちになります。同協会は、そんな誉め言葉で職場や家庭を幸せにし、子ども達に夢と希望を与えることを目的に設立しました。

記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「褒め言葉カードの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「褒め言葉カードの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「褒め言葉カードの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「褒め言葉カードの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「褒め言葉カードの日」を元に発信をする流れ

「褒め言葉カードの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「褒め言葉カードの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「褒め言葉カードの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「褒め言葉カードの日」を広報PRに活かした事例

「褒め言葉カードの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「褒め言葉カードの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「褒め言葉カードの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.子どものほめ方・叱り方をマンガとともに解説した本が発売

株式会社学研ホールディングスのグループ会社である株式会社Gakkenは、『日本一ほめる保育園に教わる 子どもが伸びるほめ方 子どもが折れない叱り方』を発売しました。

プレスリリースでは、読み手の課題を明確化し、誰に向けた情報かを冒頭で的確に伝えています。また、「共感度200%」といった具体的でインパクトのあるフレーズを活用し、読み手の興味を惹きつけている点もGOODポイントです。

記念日に合わせた事例ではありませんが、実際のページやイラストなどを掲載し、本のポイントをわかりやすくまとめている点が参考になる事例といえます。

参考:【伝え方ひとつで子どもの反応が変わる! 子育てがラクになる!】「日本一ほめる保育園」が伝授する、親も子も笑顔になれる令和時代の“子どものほめ方・叱り方”とは?

事例2.人気イベント「ほめるBar」がイオンモール倉敷で初開催

JR西日本SC開発株式会社が運営する大阪・梅田のファッションビル「ルクア大阪」の人気イベント「ひたすら褒めてくれる“ほめるBar”」が、2024年10月5日・6日に岡山「イオンモール倉敷」で初開催されました。

プレスリリースでは、「ほめる人たち」の個性的なプロフィールや過去の開催時の写真を掲載し、イベントの雰囲気を具体的に伝えています。企画の背景や目的が丁寧に説明され、読み手の行動を促す要素が多く含まれている点もポイントです。

記念日に配信されたプレスリリースではありませんが、ユニークな取り組みがもたらすポジティブな影響を効果的に伝える好事例といえるでしょう。

参考:岡山「イオンモール倉敷」にて初開催!ルクア大阪の人気イベント「ひたすら褒めてくれる”ほめるBar”」を開催

事例3.「PriPriパレット8・9月号」は「ほめる」ことばかけ特集

株式会社世界文化社は、発達障害の子どもへの保育に特化した情報誌『PriPriパレット』にて、「ほめる」ことばかけ特集を実施。8・9月号では、「子どもに伝わる! 行動が変わる! ことばかけ」をテーマに、効果的な「ほめ方」や「言い換え」の情報をお届けします。

プレスリリースでは特集ごとに、掲載ページを載せてどんな内容を展開しているのかを解説。記念日に絡めた事例ではありませんが、「ほめる」ことばがけ特集の内容がわかりやすくまとめられたプレスリリースの構成です。

参考:発達障害の子に向けて、「ほめる」ことばかけ特集。『PriPriパレット 8・9月号』6月27日発売

「褒め言葉カードの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「褒め言葉カードの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

1月14日の「褒め言葉カードの日」は、誉め言葉・誉め言葉カードを想起させるきっかけになる日です。生活者全般にサービス提供をする企業の方は「褒め言葉カードの日」を切り口として、自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「褒め言葉カードの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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