PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
コスモスの日(9月14日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日コスモスの日(9月14日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

9月14日は「コスモスの日」。今回は「コスモスの日」の意味や由来を解説します。

また、「コスモスの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に秋のシーズンや花にまつわる広報PRを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「コスモスの日」の意味・由来とは?

9月14日は「コスモスの日」です。3月14日の「ホワイトデー」からちょうど半年後であることから、日本の記念日のひとつとして制定されました。

コスモスの花言葉は「愛情」「真心」「調和」など。コスモスの花とともにプレゼントを贈り、パートナーの存在に感謝する日です。

コスモスは日本人にとって馴染み深い花で、秋から冬にかけて店頭に並ぶ機会が多い種類でもあります。

「コスモスの日」に特化したイベント・キャンペーンは少ないものの、秋のプロジェクトと絡めて実施したり、コスモスをメインにした商品・企画のプレスリリースに関連付けたりといった広報PR活動に活かせるでしょう。

「コスモスの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「コスモスの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「コスモスの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「コスモスの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「コスモスの日」を元に発信をする流れ

「コスモスの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「コスモスの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「コスモスの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「コスモスの日」を広報PRに活かした事例

「コスモスの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「コスモスの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「コスモスの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.世羅高原「Flower village 花夢の里」で「コキアとコスモスの丘」を開催

株式会社世羅高原農場は、広島県の世羅高原で運営する4つの農園・農場のひとつである「Flower village 花夢の里」で、新たな花イベント「コキアとコスモスの丘」を開催することを発表。期間中は約3,000本のコキアと秋を代表する花であるコスモスの共演を楽しめます。

プレスリリースでは、園内の見所を画像とともに紹介。おすすめのグルメやショップも画像付きで解説し、潜在層の関心を引きつける内容となっています。記念日にちなんだ事例ではありませんが、コスモスに関連するイベントの広報PRを行った事例です。

参考:NEW!【広島/世羅】コキアとコスモスの丘《Flower village 花夢の里》

事例2.高山市丹生川町の「ほおのき平スキー場」でひまわり園とキバナコスモス園が開園

岐阜県高山市は、同市丹生川町の「ほおのき平スキー場」で夏場のゲレンデを活用した「天空のひまわり園+キバナコスモス園」を開園することをプレスリリースで発表しました。期間中は、どうぶつふれあい体験や朝採れ高原野菜の直売、ひまわりの摘み取りなどのイベントも予定。ペット散策エリアもあり、ペット同伴で楽しむことも可能です。

プレスリリースでは、おすすめポイントを箇条書きで紹介。現地の写真やチラシ画像なども用いて、イベントの内容がイメージしやすい構成がGOOD。「コスモスの日」にちなんだ事例ではありませんが、「コスモス」や「花」に関する企画の広報PR活動として参考になる事例です。

参考:【岐阜県高山市】2024天空のひまわり園+キバナコスモス園が開園します

事例3.人気イラストレーター mocha(モカ)氏の最新版画公開を発表

アートやヨガ、ファイナンス事業などを展開するアールビバン株式会社は、『mocha展 -時めぐり‐』にて、mocha(モカ)の新作版画「コスモスの空」の発表をプレスリリースで配信。『錆喰いビスコ』『星影のエール』の背景・イラストを担当した風景イラストレーター、mocha氏の最新作です。

プレスリリースでは、アイキャッチに新作版画の画像を掲載。作品に込めたmocha氏の思いや全国で順次開催中の「mocha展」の情報も紹介し、ファンだけでなく潜在層にも訴求しています。記念日に関連するプレスリリースではありませんが、「コスモス」にちなんだ商品やサービスの広報PR事例です。

参考:【最新作リリース】—秋の夕暮れに染められて— mocha「コスモスの空」『mocha展』で公開!

事例4.「コスモスの日」に新しい誓いのセレモニーを開催!

50代女性に特化した美と特許庁登録の「未整形術®︎」の技術指導を展開する株式会社神楽美は、2023年9月14日の「コスモスの日」に、「50’s ニューバウ 2023」を開催。イベントの詳細をプレスリリースで配信しました。

人生の折り返し地点を生きる50代の女性が、これからもっと美しくしなやかに生きてもらいたいといったイベントの趣旨をプレスリリースに記載。記念日の2ヵ月半前から、オールハンドのフェイスケア「未整形術®︎」を受け、美しくなってからの撮影会や夫婦の新しい誓いのセレモニーを実施することを紹介しています。

コスモスの花を贈ることで愛を確かめる「コスモスの日」に合わせて、特別な日とした広報PRの参考事例です。

参考:「50sニューバウ2023」9月14日(コスモスの日)に行う夫婦の新しい誓いのセレモニーを初開催!

「コスモスの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

9月14日の「コスモスの日」は、パートナーへのプレゼントや花の贈り物を想起させるきっかけになる日です。秋ならではのイベント企画を検討中の方や、コスモスをテーマにした商品開発・販売などを行う企業の方にとっては特に、「コスモスの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「コスモスの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ