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クレープの日(毎月9日、19日、29日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日クレープの日(毎月9日、19日、29日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

毎月9日、19日、29日と9の付く日は「クレープの日」。今回は「クレープの日」の意味や由来を解説します。

また、「クレープの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にスイーツ業界の方や、飲食店・喫茶店を運営する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「クレープの日」の意味・由来とは?

毎月9日、19日、29日は「クレープの日」です。クレープをもっと身近なおやつにしたいとの願いから、さまざまなケーキ、スイーツを製造販売している株式会社モンテールが制定しました。

日付は数字の9がクレープを巻いている形に似ていることから。毎月9日、19日、29日と、9の付く日を記念日とすることでより多くの人にクレープの美味しさを知ってもらうことを目的としています。

「クレープの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「クレープの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「クレープの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「クレープの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「クレープの日」を元に発信をする流れ

「クレープの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「クレープの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「クレープの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「クレープの日」を広報PRに活かした事例

「クレープの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「クレープの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「クレープの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.クレープ製造ロボットの導入で、障がい者の就業を支援

障がい者の就業継続支援を行う株式会社しまねこは、厨房用ロボットメーカーの株式会社モリロボの協力を得て、クレープ製造ロボットと障がい者が協働する店舗の運営を開始しました。

クレープ製造ロボット「Q」によりクレープの生地を焼く作業を完全自動化したことでクレープの生産・販売数は既存店の2倍を記録。プレスリリースでは具体的な成果が記載されているほか、実際にロボットが稼働する様子の動画も掲載するなど、プレスリリースの情報量も充実しています。

参考:クレープロボット「Q」と障がい者の協働で、就労支援作業所の「しまねこクレープ(沖縄)」が職場改善と売上増を実現

事例2.クレープの累計販売数が3日間で120万食を突破したことを発表

株式会社ファミリーマートは、「ファミマ・ザ・クレープ 生チョコ」と「ファミマ・ザ・クレープ ティラミス」2種類の累計販売数が発売開始から3日で120万食を突破したことを発表しました。

このように販売個数に関するプレスリリースを配信することで、同商品が売れている、人気であるという印象を与えることができます。

参考:ファミマに新たな人気スイーツが誕生!「ファミマ・ザ・クレープ」発売から3日で販売累計120万食突破 ~ファミマのスイーツ史上最速販売数の記録を更新!

事例3.ルームウェアの新作と合わせたテーマの新メニューを発表

株式会社マッシュライフラボが運営する「gelato pique cafe」は、期間限定で旬のアメリカンチェリーをふんだんに使用したクレープなどのスイーツを4品発売しました。

ルームウェアブランド「gelato pique」のカフェ業態として、ルームウェアの新作とテーマを合わせた新メニューです。プレスリリースもルームウェアに関する発表と画像などのトンマナを合わせており、同ブランドの世界観が伝わってきます。

参考:【gelato pique cafe(ジェラート ピケ カフェ)】AMERICAN CHERRY ~EAT CHERRY NOW!~ フォトジェニックなアメリカンチェリースイーツを期間限定で発売!

「クレープの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「クレープの日」は、クレープに注目が集まるきっかけになる日です。

スイーツの製造・販売に携わる企業の方や、飲食店・喫茶店を運営する企業の方にとっては特に、「クレープの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「クレープの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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