
酒酵母の日
4月7日は「夜泣き改善の日」。今回は「夜泣き改善の日」の意味や由来を解説します。
また、「夜泣き改善の日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。
広報やマーケティングネタを探している方、特に赤ちゃんのいる家庭に向けた商品・サービスを提供する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。
4月7日は「夜泣き改善の日」です。「夜=よ(4)泣=な(7)き」の語呂合わせから、赤ちゃんの夜泣き改善の小児薬「樋屋奇応丸」を製造販売する樋屋製薬株式会社が制定。同商品の認知度を高め、赤ちゃんと両親の健康を守ることを目的としています。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。
「夜泣き改善の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「夜泣き改善の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「夜泣き改善の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「夜泣き改善の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「夜泣き改善の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「夜泣き改善の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「夜泣き改善の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「夜泣き改善の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。いずれも記念日に合わせた事例ではありませんが、今後「夜泣き改善の日」にちなんだを広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。
Moon Creative Lab Inc.は、2022年9月17日に「あかちゃんとママとパパのねんね習慣改善講座・個別相談会」を実施。同社が提供する乳幼児の夜泣き・寝かしつけに悩む両親をサポートするアプリサービス「Lullaby」によるイベントです。乳幼児の睡眠改善に関する講座や、専門知識を持ったコンサルタントによる個別相談会が行われました。
「夜泣き改善の日」にちなんだ企画ではないものの、赤ちゃんの夜泣きに悩む両親を対象に、乳幼児の睡眠改善を専門知識でサポートする取り組みであることをプレスリリースで伝えています。参加者の声も掲載し、同じ悩みを持つ保護者にアプリの利用やイベントへの興味を訴求しています。プレスリリースに掲載されたQRコードですぐにアプリをインストールできる点もGOODポイントです。
参考:乳幼児の夜泣き改善・寝かしつけサポートアプリ Lullaby がファミリア神戸本店にて「あかちゃんとママとパパのねんね習慣改善講座・個別相談会」を実施
育児用品を販売している株式会社I’LLは、赤ちゃん向け枕「ユニースリープ」が楽天市場の販売ページでレビュー件数400件を突破したことをプレスリリースで配信。赤ちゃんの頭部の健康と快適な睡眠を追求した、乳幼児製品です。
プレスリリースでは購入者のレビュー内容を分析し、満足した理由や評価の内訳を公表。レビュー内容をグラフにまとめて紹介したうえで、商品の魅力を展開した構成がGOODです。「夜泣き改善の日」に関する発信ではありませんが、レビュー件数の突破をフックに、赤ちゃんの眠りをサポートする自社製品の魅力を伝えた好事例です。
参考:楽天で高評価の赤ちゃん向け枕「ユニースリープ」、購入者の満足理由1位は「ぐっすり寝てくれる」
オーストラリアのスリーピングウェアブランド「ergoPouch(エルゴポーチ)」を運営するウェスキー株式会社は、「エルゴポーチでぐっすりねんね」企画を実施することをプレスリリースで配信。赤ちゃんとファミリーの質の高い睡眠をサポートするために、睡眠や子育ての専門家とコラボレーションしたInstagramライブ定期的に開催していますを。
プレスリリースでは企画背景や概要の詳細を掲載。ライブスケジュールをサムネイル画像とともに紹介したわかりやすい構成が参考になります。また、ライブ配信後にアンケート回答すると特典があることも紹介。「夜泣き改善の日」とは少し異なる内容ではあるものの、赤ちゃんの夜泣きや寝かしつけに悩みを改善へと導く企画は、記念日とも親和性が高い参考事例ではないでしょうか。
参考:【エルゴポーチ特別企画】専門家とタッグを組んで赤ちゃんの眠りをサポート!「エルゴポーチでぐっすりねんね」コラボライブを開催
「夜泣き改善の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。
赤ちゃんの夜泣きを改善するアイテムや子育てに関連するサービスを提供する企業は、4月7日の「夜泣き改善の日」に合わせたイベント・キャンペーンを実施してみてはいかがでしょうか。記念日をうまく活用することで、より多くの人に自社の取り組みを周知することができるはずです。
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