
心の介護に向き合う日
10月19日は「洗濯を楽しむ日」。今回は「洗濯を楽しむ日」の意味や由来を解説します。
また、「洗濯を楽しむ日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、実際の広報事例もご紹介。
広報やマーケティングネタを探している方、特に家電メーカーの方や、衣類・洗濯に関する商品を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
10月19日は「洗濯を楽しむ日」です。洗濯機の製造・販売を行うパナソニック株式会社の、ランドリー・クリーナー事業部によって制定されました。
日付は、1019を「せんとく」と読み、「せんたく」に置き換えた語呂合わせが由来。また、10月は洗濯日和といわれる秋晴れが多く、衣替えのシーズンであることにもちなんでいます。
同社は、毎年10月19日に「洗濯を楽しむ日」にちなんだイベント・キャンペーンを実施。企業との共同企画やテレビCM放映といったプロジェクトにも取り組んでいます。
日常生活に馴染み深い商材でもあるため、新商品のプレスリリースを発表したり、洗濯にまつわる情報を発信したりといった広報PR活動に活かせるでしょう。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。
「洗濯を楽しむ日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「洗濯を楽しむ日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「洗濯を楽しむ日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「洗濯を楽しむ日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「洗濯を楽しむ日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「洗濯を楽しむ日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「洗濯を楽しむ日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「洗濯を楽しむ日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「洗濯を楽しむ日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。
アウトドア用品や家電用品を販売する株式会社Unimorは、2023年4月21日にクラウドファンディングサービス「Makuake」にて小型衣類乾燥機『AERO DAISY』の予約販売を開始することを発表。製品の詳細をプレスリリースで配信しました。すでに韓国で話題を集める『AERO DAISY』は、独自開発のデュアルFANヒーターの搭載により、3kg分(約2日分)の洗濯物が15分で乾くホームランドリー製品です。
プレスリリースのタイトルを見ただけでも、どのような製品の発売かがわかり、「日本初上陸」という新規性が盛り込まれているのがGOODです。「乾燥機に関するよくある悩み」に対しその悩みを解決できる製品であることや、6つのポイントを画像とともに紹介し魅力を伝えています。記念日に合わせたものではありませんが、新商品の特徴とポイントがよくわかる参考事例です。
参考:我が家がホームランドリー!洗濯物のストレスから解放される超コンパクト乾燥機『AERO DAISY』がついに日本初上陸。
10月19日の「洗濯を楽しむ日」は、洗濯やクリーニング、家電に注目が集まりやすい日です。家電を製造・販売する企業の方や、洗濯にまつわるキャンペーンなどを企画する方にとっては特に、「洗濯を楽しむ日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「洗濯を楽しむ日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
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