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歯並びの日(8月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日歯並びの日(8月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月8日は「歯並びの日」。今回は「歯並びの日」の意味や由来を解説します。

また、「歯並びの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に歯科業界の方や、歯の健康にまつわる商材を扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「歯並びの日」の意味・由来とは?

8月8日は「歯並びの日」です。8と8で歯(8)並びの語呂合わせと、笑いの声の「ハッハッハッ」のイメージが健康をテーマとした矯正歯科にふさわしいことから、日本臨床矯正歯科医会が制定しました。

見た目がきれいな歯並びはもちろん、「正しいかみ合わせでよく噛める歯」でいることが大切です。歯並びの日は、正しい矯正歯科治療の普及を目的とされています。

歯並びの日にちなんで、歯科医院から歯並びの大切さについての説明がされたり、歯科医会より「歯並びと矯正歯科治療に関する意識調査」の結果が報告されたりするなど、歯の健康にまつわるさまざまな情報発信が行われています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「歯並びの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「歯並びの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「歯並びの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「歯並びの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「歯並びの日」を元に発信をする流れ

「歯並びの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「歯並びの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「歯並びの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「歯並びの日」を広報PRに活かした事例

「歯並びの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「歯並びの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「歯並びの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.親子で食育や歯並びについて学ぶ小学生向けの歯科イベント

医療法人・笑顔を育む会は、小学校低学年の子ども向けイベント「ママとこどもの食育教室&親子食堂」の開催を決定し、プレスリリースで発表しました。夏野菜を使ったカレーを家族で食べながら、食育や歯並びなどに関する知識を学ぶプログラムです。

「歯並びの日」に関する事例ではありませんが、親子に向けて活動を展開する歯科医院ならではの企画内容が魅力。イベントの特徴を伝えた本文はもちろん、開催場所のイメージや日時がひと目でわかりやすいよう、1枚の画像にまとめられたアイキャッチもGOODなプレスリリースです。

参考:三ツ境駅前スマイル歯科「ママとこどもの食育教室&親子食堂」を開催(参加費無料)

事例2.歯科矯正に関するアンケート調査を実施

歯科医院向けマーケティングDXサービスを提供するウミガメ株式会社は、矯正に関するアンケート調査を実施しました。2024年7月、10〜30代の男女150人を対象に「矯正を考える理由」について調査し、プレスリリースで結果をまとめています。

150人を対象にしたアンケート調査の結果、矯正治療の理由には性別によって違いがあることがわかりました。6つの理由と割合がわかる画像を掲載したうえで、詳細を記載したプレスリリース構成がGOODです。「歯並びの日」の事例ではありませんが、興味深い実態をうまくまとめて発信した広報PR施策といえるでしょう。

参考:矯正を考える理由には性別による違いがある⁈男女の違いが明らかに。

事例3.生後3ヵ月から使える口腔ケア商品をプレスリリースで紹介

知育玩具やキッズ商品の製造・販売、子育て関連のサービス事業などを展開するエデュテ株式会社は、応援購入サービスにて販売を開始する商品「お口発達スタートキット」のプレスリリースを配信しました。生後3ヵ月から使用できる、乳幼児向けのオーラルケア製品です。

プレスリリースでは商品概要だけでなく、本商品を使うメリットや期待できる効果などを、公的機関が実施した調査結果も交えながら紹介したのがGOODポイント。こちらも「歯並びの日」の事例ではありませんが、独自性・新規性の高い商品を積極的に発信することで、認知拡大と販売促進効果に寄与しています。

参考:きれいな歯並びは乳幼児期から!お口発達スタートキット普及プロジェクトをキャンプファイヤーにて開始!

「歯並びの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「歯並びの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

8月8日の「歯並びの日」は、歯並びや歯の健康を想起させるきっかけになる日です。歯科業界に携わる方や、歯並びや歯の健康にまつわる商品を開発・販売する企業の方にとっては特に、「歯並びの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「歯並びの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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