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探偵の日(5月21日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日探偵の日(5月21日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

5月21日は「探偵の日」。今回は「探偵の日」の意味と由来を解説します。

また、「探偵の日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイントをご紹介。実際に広報PRに活かしている事例と、魅力的な取り組みについてもピックアップしています。

広報やマーケティングネタを探している方、特に探偵・謎解きといったカテゴリの商品を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「探偵の日」の意味・由来とは?

5月21日は「探偵の日」です。探偵という職業を広く知ってもらうため、社団法人探偵協会「探偵の日選定委員会」が制定しました。

日付は、1981年5月21日に、日本ではじめて探偵に関する広告を掲載した出来事に由来しています。探偵事務所の広報PRはもちろん、探偵キャラクターが登場するアニメや、関連商品の売り出しといった観点でも広報活動に活かせるでしょう。

「探偵の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「探偵の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「探偵の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「探偵の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「探偵の日」を元に発信をする流れ

「探偵の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「探偵の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「探偵の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「探偵の日」を広報PRに活かした事例

「探偵の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。5月21日に限定しづらい場合は、探偵の文言に着目した広報PRも可能です。

次に、これから「探偵の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.期間限定ツアー商品の詳細をプレスリリースで発表

西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、「名探偵コナン 鳥取ミステリーツアー」の開催情報をプレスリリースで公開しました。2025年7月1日から2026年1月23日にかけて、チェックポイントを巡りながら犯人を推理するツアー商品です。

「探偵の日」に関する事例ではありませんが、通常のツアーとは異なるユニークなプログラムを強みとしているのがポイント。ツアー開催発表後に「概要が決定」と詳細を発信することで、メディア関係者はもちろん作品ファンを中心に認知拡大効果を高めています。

参考:「名探偵コナン 鳥取ミステリーツアー 」の概要について

事例2.コーヒーと謎解きを楽しむカフェがオープン

体験型エンターテインメントを企画する株式会社エクスペリフルは、2025年5月21日にオープンする店舗「はてな珈琲店 東京新宿店」のプレスリリースを配信しました。「謎を解かないと帰れない」をテーマに、不思議な謎解きカフェとして開店する取り組みです。

プレスリリースには、コーヒー片手に楽しめる謎解きを強みとしたカフェの情報を掲載しており、同店ならではのコンテンツ力を訴求。記念日にちなんだ事例ではありませんが、公式Xで投稿したポストの反響や謎解きの一例を紹介することで、オープン前の注目度を伝えている点も参考になります。

参考:“謎を解かないと帰れない”不思議な喫茶店が、ついに新宿初上陸!

事例3.バスツアーで謎解きを楽しむキットの制作担当を発表

謎解きブランド「アソビプラネット」の運営や謎解き制作を手がける株式会社IKUSAは、京阪バス株式会社との共同企画についてプレスリリースを配信。体験型謎解きゲーム「代理探偵と謎めく京の旅路」の制作をIKUSAが担当し、開催概要やストーリー概要などをプレスリリースで紹介しました。

こちらも「探偵の日」の事例ではありませんが、自社が担当したコンテンツを発信することで、事業内容や実績を知ってもらうきっかけになっています。プレスリリースをきっかけに認知を広めることで、ツアー商品の販売促進効果も期待できる好事例といえるでしょう。

参考:バスツアーが舞台の謎解き体験!株式会社IKUSAが制作した体験型謎解き「代理探偵と謎めく京の旅路」の体験キットを、2025年3月21日より提供開始

「探偵の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

5月21日の「探偵の日」は、探偵事務所の広報PRのほか、漫画・アニメ・映画といったキャラクターに焦点を充ててコンテンツ化できる記念日です。

また「探偵の日」にちなんで、アンケートを実施して調査リリースを発表してもよいでしょう。

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