
緑茶の日
4月17日は「恐竜の日」。今回は「恐竜の日」の意味や由来を解説します。
また、「恐竜の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例もピックアップ。各事例の魅力的な取り組みや特徴をご紹介します。
広報やマーケティングネタを探している方、特に恐竜関連の商品やゲームを販売している方は、ぜひ参考にしてみてください。
4月17日は「恐竜の日」。1923年(大正12年)に、アメリカの動物学者が、探索のためにゴビ砂漠へ向かった日です。5年間続いた探索のなかで、恐竜の卵の化石を発見。世界発の快挙で、ここから本格的な恐竜研究がスタートしました。
化石のひとつ目が見つかったのは6月13日といわれていますが、明確な記録が残っていません。そのため、確実な日付とされる出発日の4月17日が「恐竜の日」となりました。
現代でも世界各国で研究が続いている恐竜ですが、博物館をはじめさまざまな施設・企業が関連の広報PR活動を行っています。
「恐竜の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「恐竜の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「恐竜の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「恐竜の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「恐竜の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「恐竜の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「恐竜の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「恐竜の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。
株式会社ON-ARTは、体験型ライブエンターテインメント「DINO SAFARI」を開催。4月26日~5月6日のゴールデンウィークシーズンに展開するイベントですが、4月17日の「恐竜の日」に合わせてプレスリリースを配信しました。
記念日に絡めて親和性の高いコンテンツを発信することで、メディア関係者はもちろん生活者への認知拡大効果が期待できます。プレスリリースには複数の写真を掲載し、本イベントならではの見どころを伝えたのがGOODです。
参考:― 今日4月17日は「恐竜の日」!!―体験型「恐竜」ライブエンターテインメント「DINO SAFARI 2024」 まもなく開幕!~開幕に向けて最新情報を大公開~
社会実験推進カンパニー株式会社BAKERUは、同社が運営するバーベキュービアガーデンにて、4月17日の「恐竜の日」に合わせて「ダイナソーキッズプラン」の販売をスタートすることを発表しました。提供する商品について、写真を交えながらプレスリリースで紹介しています。
「恐竜の日」にちなんだ取り組みであること、家族みんなで楽しめるプランであることなどを伝えたのがGOOD。キッズエリアの写真も併せて掲載しているため、子育て世代の読み手も利用イメージを想起させやすい好事例といえるでしょう。
参考:4月17日は「恐竜の日」!BACK YARD -Roof Garden Minatomirai-にて新たに「ダイナソーキッズプラン」提供開始
北海道テレビ放送株式会社は、2025年7月に開催をスタートする「大恐竜展」のプレスリリースを配信しました。ポスタービジュアルのほか、展示物の一部や数量限定のチケット情報などを紹介。
「恐竜の日」に関する事例ではありませんが、前売り券の発売日に合わせてプレスリリースを公開したのがGOODです。読み手がアクションを起こしやすいタイミングに合わせることで、より効果的な認知拡大・利用促進を期待できます。
参考:この夏北海道に恐竜が上陸!「大恐竜展」2025年7月、サッポロファクトリーにて開催!
4月17日の「恐竜の日」には、恐竜に特化したイベントを複数考案できます。博物館や研究関連の企業だけでなく、恐竜やモンスターといったゲームのイベントにも活かせるでしょう。
また、子ども向けの体験イベントから、大人向けの企画まで、ターゲットに応じた広報PRを考えていきましょう。
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