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配布の日(8月12日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日配布の日(8月12日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月12日は「配布の日」。今回は「配布の日」の意味や由来を解説します。

また、「配布の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連する企業の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に広告業界の方や、ポスティング・サンプリングといった商材に携わっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「配布の日」の意味・由来とは?

8月12日は「配布の日」です。ポスティングやサンプリングの配布などを行う企業が集う、有限責任事業組合・日本広告配布事業協会(JADA)によって制定されました。

日付は、「は(8)い(1)ふ(2)」と読む語呂合わせから。広告宣伝におけるポスティング・配布の役割と効果について発信し、さらなる業界の活性化を目指すことが、記念日制定の目的です。

広告業界ではデジタル化が進み、オフラインでのポスティングやサンプリング配布を実践する企業も減少傾向にあります。しかし、「配布の日」をきっかけに広告宣伝のノウハウや活動状況を公開することで、自社の認知拡大やサービス利用者の増大にもつながるでしょう。

また、広告業界の取り組みだけでなく、オンライン広告の開発システムを発表したり、新サービスを紹介したりといった広報PRにも有用な記念日といえます。

なお記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「配布の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「配布の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「配布の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「配布の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「配布の日」を元に発信をする流れ

「配布の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「配布の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「配布の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「配布の日」を広報PRに活かした事例

「配布の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「配布の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「配布の日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.企画から配布まで一気通貫サポートの新サービスが本格始動

ポスティング事業を展開する株式会社アトは、ダイレクトマーケティングサービス事業を行う株式会社イムラとの協業を発表。新サービス「まるっとMEGA LETTER」の本格始動をプレスリリースで配信しました。

テレワークなどの普及により在宅率が上がり、ポスティングの需要も上昇している、といった背景をグラフを使用してわかりやすく紹介。2社の強みを活かしたサービスであることも丁寧に解説しているのもGOODです。記念日にちなんだ事例ではありませんが、ポスティングの新サービスの広報PRとして参考になるプレスリリースです。

参考:(共同リリース)株式会社アト×株式会社イムラ、ポスティング®効果を更に高める『宛名なし封書型DM』を超広域・大量投函する新サービス『まるっとメガレター』を本格開始

事例2.「ポスティングの経験」に関する調査を実施

競合や満足度などの市場調査を行う日本トレンドリサーチは、ポスティング事業を展開する株式会社アドワールドと共同で「ポスティングの経験」に関する調査を実施。アンケート結果をプレスリリースで発表しました。

内容が気になるような疑問文をプレスリリースのタイトルにつけ、読み手の興味・関心を高めているいるがGOOD。本文では、アンケート回答がわかりやすいようにリスト機能を使用て紹介しています。記念日を絡めた事例ではありませんが、ポスティングに関するプレスリリースを配信する際には「配布の日」に合わせるのも一案です。

参考:【ポスティング経験者に調査!】33.8%が「嬉しかったことがある」それはどんなこと?

事例3.期間限定「蒟蒻畑アイスコーヒー味」をサンプリング実施

「蒟蒻畑」商品の企画、製造、販売などを行う株式会社マンナンライフは、「FUN! ALOHA! 2024 in YOKOHAMA」へのブース出店を発表。「蒟蒻畑アイスコーヒー味」のサンプリングの実施をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースのメイン画像にはハワイを感じられるワゴンとサンプリング商品を載せてイベントの雰囲気を伝えています。次いで、イベントで配布する特別パッケージの商品や配布イメージの写真掲載しているのもGOOD。記念日に絡めた発信ではありませんが、イベント実施概要に配布時間を記載するなど読み手に情報を丁寧に届けた参考事例です。

参考:マンナンライフキャラバンカーが【FUN! ALOHA! 2024 in YOKOHAMA 】に登場!「蒟蒻畑アイスコーヒー味」を皆さまにお届けします!

「配布の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

8月12日の「配布の日」は、チラシやポスティング、サンプリングの配布を想起させるきっかけになる日です。広告商材を扱う企業の方や、広告宣伝に関するサービスを企画・開発する企業の方にとっては特に、「配布の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「配布の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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