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夢の日(6月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日夢の日(6月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

6月10日は「夢の日」。今回は「夢の日」の意味や由来を解説します。

また、「夢の日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、人々の「夢」を叶えるためのサポートやサービスを提供している企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「夢の日」の意味・由来とは?

6月10日は「夢の日」です。香川県直島の女性が制定。日付は6と10で「夢中」(むちゅう=むじゅう)と読む語呂合わせと、「夢は叶う」(む=6+10の字の形)などに由来しています。

自分の夢について考え、語り合うことを目的としています。また、夢を実現するために力となってくれた人へ感謝する日でもあります。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「夢の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「夢の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「夢の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「夢の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「夢の日」を元に発信をする流れ

「夢の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「夢の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「夢の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「夢の日」を広報PRに活かした事例

「夢の日  」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「夢の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、「夢の日」に合わせたプレスリリースではないものの、「夢」に関する取り組みを紹介している事例も併せて紹介します。

事例1.インテリアオブジェの新作をプレスリリースで紹介

株式会社フェリシモが展開するブランド「SeeMONO(シーモノ)」は、「ガラスのオブジェ」の新作販売情報をプレスリリースで発表しました。ガラス球の中にレーザー彫刻を施したシリーズで、今回は夢に現れると吉兆とされている「飛行船」「山と星」「雪」をモチーフにした3種類を展開。

「夢の日」のプレスリリースではありませんが、夢に関連したインテリアオブジェのモチーフをしっかり訴求しています。シリーズのファンはもちろん、潜在層へもアプローチすることで認知拡大・販売促進効果が期待できる好事例です。

参考:夢に現れると吉兆とされる3つのモチーフを閉じ込めた「3つの幸運な夢に誘(いざな)うガラスのオブジェの会」がフェリシモ「SeeMONO[シーモノ]」から登場

事例2.プレスリリースで軟式野球大会への協賛を発表

衛生用紙製品No.1ブランド「エリエール」を展開する大王製紙株式会社は、東京都知事杯第10回記念東京都女子中学軟式野球大会「エリエールトーナメント」に協賛することをプレスリリースで発表。2012年の第1回大会から行っている活動で、プレスリリースでは2023年の優勝チームの写真を掲載しています。

「エリエールが夢に向かう女性を応援」と、ブランド名や協賛の目的がわかるタイトルになっているのがGOODポイント。「夢の日」の事例ではありませんが、プレスリリースを配信することで企業としての取り組みを認知してもらうきっかけになっています。

参考:エリエールが夢に向かう女性を応援 東京都知事杯 東京都女子中学軟式野球大会及び東京都女子学童軟式野球大会「エリエールトーナメント」へ協賛

事例3.大学などへの進学を応援するクラウドファンディング企画

埼玉県さいたま市は、「さいたま市大学等進学「夢」支援」と題した支援活動の実施をプレスリリースで公表しました。経済的な支援で大学などへの進学を後押しすることを目的としており、今回のプレスリリースでは、クラウドファンディング型のふるさと納税「ガバメントクラウドファンディング」の寄付を募っています。

プロジェクトの概要を押さえたうえで、「事業の目的」「対象者」「支給対象者」など情報をピックアップしやすいようまとめられているのがGOODです。こちらも「夢の日」のプレスリリースではありませんが、記念日に絡めた事例としてはもちろん、クラウドファンディングの広報PR施策としても参考になるのではないでしょうか。

参考:さいたま市が大学等進学を後押し!『さいたま市大学等進学「夢」支援』を新たに実施します

「夢の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「夢の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

人々の夢を叶える取り組み、サービスを提供している企業は、6月10日の「夢の日」を活用した広報PR活動を実施してはどうでしょうか。記念日に合わせたプレスリリースは、より多くの人に自社の取り組みを知ってもらえるきっかけを作ることができます。

記念日をうまく活かしながら、より効果的な広報PR活動を実践してみましょう。

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