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ドレッシングの日(8月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ドレッシングの日(8月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月24日は「ドレッシングの日」。今回は「ドレッシングの日」の意味や由来を解説します。

また、「ドレッシングの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に食品メーカーや飲食店の方は参考にしてみてください。

「ドレッシングの日」の意味・由来とは?

8月24日は「ドレッシングの日」です。ドレッシングの新たな利用方法を広めることを目的に、マヨネーズやドレッシングなどを製造販売するケンコーマヨネーズ株式会社が制定しました。

日付は、「野菜にかける」を語呂合わせにすると、8×3×1=24となることから24日に定められました。また、8月31日の「野菜の日」の真上にくる日が8月24日であり、野菜にドレッシングをかけることをイメージしたことから。

食欲不振になりがちな夏の時期に、ドレッシングをかけたサラダを食べて多くの人に健康になってもらいたいという願いも込められています。

同社では毎年、「ドレッシングの日」に合わせた料理教室のイベントなどを開催しています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ドレッシングの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ドレッシングの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ドレッシングの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ドレッシングの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ドレッシングの日」を元に発信をする流れ

「ドレッシングの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ドレッシングの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ドレッシングの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ドレッシングの日」を広報PRに活かした事例

「ドレッシングの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ドレッシングの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「ドレッシングの日」を広報PR活動に活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.「ドレッシングの日」にドレッシングの使い方が学べる料理教室を開催

マヨネーズやドレッシングを製造販売するケンコーマヨネーズ株式会社は、同社が制定した「ドレッシングの日」に合わせて、「野菜をおいしく食べるドレッシング活用法」を伝えるための料理教室とインスタライブを開催することを発表。イベントの詳細をプレスリリース配信しました。

プレスリリースでは、当日のレッスンで紹介する予定の料理をアイキャッチに掲載。野菜たっぷりの彩り豊かな写真が目を引きます。イベントの説明を記したあとは、概要、申し込みURLの記載といった参加を促した構成がGOODです。

自社の商品や取り組みとともに、「ドレッシングの日」の認知度も高めた広報PR事例といえるでしょう。

参考:【料理教室|8月24日「ドレッシングの日」特別企画】キッチンスペース831「野菜をおいしく食べるドレッシング活用法」レッスン開催

事例2.看板商品が累計出荷本数3億本突破したことを発表

ドレッシングやパスタソースを製造販売する株式会社ピエトロは、看板商品「ピエトロドレッシング 和風しょうゆ」の累計出荷本数が3億本突破したことをプレスリリースで発表。このことを記念し、ピエトロファンの願いを叶える「ありがとうチャレンジ」や新バージョンのラベルデザインなどの企画を実施します。

プレスリリースのアイキャッチには、ユーザーへの感謝の気持ちを載せた画像を起用。3億本突破までの道のりと、累計出荷数の推移をグラフにしたものを掲載しています。これからの取り組みについてと、これまでの取り組みを紹介することで、企業努力がわかるプレスリリースに。

記念日に合わせた事例ではありませんが、「ドレッシング」に関する発信はもちろん、何かを突破した際の記念の配信事例として参考になるのではないでしょうか。

参考:【ついに3億本突破】「ピエトロドレッシング 和風しょうゆ」発売から42年目の記録更新

事例3.ドレッシングの容量ラインアップ拡大を発表

マヨネーズやドレッシングを製造販売するキユーピー株式会社は、「深煎りごまドレッシング」と「シーザーサラダドレッシング」の容量ラインアップを拡大することをプレスリリースで発表。ごまドレッシングには260ml、シーザーサラダドレッシングには260mlと600mlを追加して、世帯や使用実態に合う5つの容量を展開します。

プレスリリースでは、主力である2品の容量ラインアップを拡充するに今至った背景を自社によるドレッシング使用実態の調査結果を交えながら伝えています。概要とともに、商品の特徴をわかりやすく記載している点、シリーズの容量が一目でわかる画像を掲載している点がGOOD。

「ドレッシングの日」にちなんだ事例ではありませんが、既存商品のラインアップ拡大において参考になる事例です。

参考:あらゆる世帯や使用実態に合う5つの容量展開に。キユーピー ドレッシングの主力商品で容量ラインアップを拡充

「ドレッシングの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「ドレッシングの日」は、ドレッシングに注目が集まりやすい日です。ドレッシングの製造販売に携わっている方や、ドレッシングを使用する飲食店の方にとっては特に、「ドレッシングの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ドレッシングの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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