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イージーパンツの日(8月21日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日イージーパンツの日(8月21日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月21日は「イージーパンツの日」。今回は「イージーパンツの日」の意味や由来を解説します。

また、「イージーパンツの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にアパレル業界の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「イージーパンツの日」の意味・由来とは?

8月21日は「イージーパンツの日」です。ベビー服からレディース・メンズ向け衣類まで幅広く取りそろえる、株式会社ユニクロによって制定されました。

日付は「パ(8)ンツ(2)」と「イー(1)ジー」を組み合わせた語呂合わせが由来。同社が展開するブランド「ユニクロ」の人気商品である「イージーパンツ」の認知を高めることが、記念日制定の目的です。

「イージーパンツの日」はユニクロ製品にちなんでいますが、複数の企業が同名のアイテムを販売しています。新製品のプレスリリースを発信したり、自社商品の開発状況を紹介したりといった広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「イージーパンツの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「イージーパンツの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「イージーパンツの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「イージーパンツの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「イージーパンツの日」を元に発信をする流れ

「イージーパンツの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「イージーパンツの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「イージーパンツの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「イージーパンツの日」を広報PRに活かした事例

「イージーパンツの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「イージーパンツの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「イージーパンツの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.ブランド設立から4ヵ月でポップアップストアをオープン

スーツに見える作業着「WWS/ダブリューダブリューエス」を企画・販売する株式会社オアシスライフスタイルグループは、“黒×高機能”のみで展開する「Macqlo/マックロ」についてプレスリリースを配信。阪急メンズ大阪に期間限定でポップアップストアオープンします。

プレスリリースでは、ブランド設立わずか2週間でオンラインストア上の全アイテムが完売し、予約が一時最大3ヵ月待ちしたこと、目標売上の大幅達成などの実積を具体的な数値を用いて紹介。先行予約となるアウターやニット、イージーパンツなど6点を画像とともに掲載しています。記念日に関する事例ではありませんが、ブランド・商品の魅力が伝わるシンプルな構成が参考になります。

参考:ブランド設立4か月で急成長の“黒×高機能”アパレル『Macqlo』、8/7(水)より阪急メンズ大阪に期間限定オープン!

事例2.老舗ビスケットメーカーとのコラボしたアイテムを販売開始

株式会社アダストリアが運営するカジュアルファッションブランド「LEPSIM(レプシィム)」は、石川県の老舗ビスケットメーカー北陸製菓株式会社の「hokka/ホッカ」とのコラボレーションについてプレスリリースを配信。コラボレーションアイテムは、富山県・イオンモール高岡店のオープンを記念して2024年4月26日から販売開始します。

プレスリリースでは、「hokka」とのコラボレーションアイテム8型を紹介。北陸のソウルフードである揚げあられ「ビーバー」のキャラクターをモチーフにした「ビーバーくん」がポイントのTシャツやイージーパンツ、クッションなどを商品画像とともにわかりやすく掲載しているのがGOODです。記念日にちなんだ広報PRではありませんが、コラボの特徴であるイラストレーターや大人・キッズとサイズ展開があることなど魅力的な要素がわかりやすくまとめられた好事例です。

参考:LEPSIMが北陸地方で世代を超えて愛されている老舗ビスケットメーカーの「hokka」とコラボレーション!イオンモール高岡店オープンを記念して4月26日(金)から販売開始

事例3.沖縄をテーマとした夏の新作ファッションが登場

株式会社フェリシモが展開するファッションブランド「Live in comfort(リブ イン コンフォート)」は、沖縄をテーマとした新作の発表とWeb販売についてプレスリリースを配信。沖縄のローカルなスポットとコラボレーションし、イメージをふくらませたワンピースやイージーパンツを販売します。

プレスリリースにはアイテムの詳細を特集ページやデジタルカタログから見ることができることを記し、一部のページを紹介。興味を持った人がすぐに確認できるよう、リンク先を掲載しているのがGOODです。「イージーパンツの日」に直接関連付けた事例ではありませんが、複数の画像で商品の魅力を伝えた参考事例といえるでしょう。

参考:沖縄のローカルなスポットとコラボした「OKINAWAショップTシャツの会」や「やちむん柄のネックギャザーワンピース」「イージーパンツ」がフェリシモ「Live in comfort」から登場

「イージーパンツの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

8月21日の「イージーパンツの日」は、衣類の中でも着脱しやすいイージーパンツに注目が集まりやすい日です。ファッションアイテムの開発に携わっている方や、夏限定の商品製造・販売などを行う企業の方にとっては特に、「イージーパンツの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「イージーパンツの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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