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フィードフォワードの日(4月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日フィードフォワードの日(4月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月10日は「フィードフォワードの日」。今回は「フィードフォワードの日」の意味や由来を解説します。

また、「フィードフォワードの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にコミュニケーションにまつわる商材を扱う方や、フィードフォワード関連の情報発信を手掛ける企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「フィードフォワードの日」の意味・由来とは? 

4月10日は「フィードフォワードの日」です。「子供たちが目をキラキラと輝かせて 夢を語れる世界の実現」を目指す、一般社団法人・フィードフォワード協会によって制定されました。

日付は、同協会の設立日である2018年4月10日が由来。また、「フィードフォ(4)ワード(10)」の語呂合わせにもちなんでいます。

フィードフォワードとは、相手が前向きになる会話で自らも前に進むコミュニケーションの方法論のこと。「フォワーダー」「レシーバー」の2つの役割に分かれ、未来に目を向けながら行動を促す手法です。

あまりなじみのない言葉ですが、記念日をきっかけにフィードフォワードの認知を広めることを目的としています。フィードフォワードに限定せず、会話のプロセスについて情報を発信したり、人材育成の観点で同様の技法を発信したり、コミュニケーションを軸にさまざまな広報PR施策と掛け合わせてみるとよいでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「フィードフォワードの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「フィードフォワードの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「フィードフォワードの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「フィードフォワードの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「フィードフォワードの日」を元に発信をする流れ

「フィードフォワードの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「フィードフォワードの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「フィードフォワードの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「フィードフォワードの日」を広報PRに活かした事例

「フィードフォワードの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「フィードフォワードの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「フィードフォワードの日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.豊富な技術を搭載したワイヤレスイヤホンの発売情報を公開

EarFun Technology Limitedは、新商品「EarFun Tune Pro(イヤーファン・チューン・プロ)」についてプレスリリースを配信しました。ノイズキャンセリング機能を搭載し、ハイレゾ再生にも対応した密閉型のワイヤレスヘッドホンです。

プレスリリースには、フィードフォワードとフィードバックのハイブリッド方式ノイズキャンセリング技術を搭載した独自性を明記。本商品を堪能できる利用シーンにも訴求したのがGOODです。「フィードフォワードの日」に関する広報PRではありませんが、新商品ならではの強みを複数ピックアップすることで、多くの人の興味・関心を高めた参考事例です。

参考:デュアルダイナミックドライバー搭載、ノイキャン&ハイレゾ対応のBluetoothヘッドホン「EarFun Tune Pro」発売

事例2.コミュニケーションや自己管理などのコツを紹介したビジネス書

有限会社明日香出版社は、新刊本『要領がいい人が見えないところでやっている50のこと』について、プレスリリースを配信しました。仕事を掛け持ちする現役サラリーマンが、成果を出すためのコツをまとめたビジネス本です。

表紙写真からページ写真、目次など新刊本の情報をわかりやすく紹介したプレスリリース構成が特徴。「フィードフォワードの日」に関する事例ではありませんが、コミュニケーション・環境整備・自己管理などさまざまな切り口からノウハウを発信する本書ならではの強みを伝えています。

参考:9つの肩書で仕事を掛け持ちする現役サラリーマンの「アレ」をコッソリ教えます!『要領がいい人が見えないところでやっている50のこと』11月15日発売

事例3.フィードフォワードが体験できるカードゲームを提案

一般社団法人・フィードフォワード協会は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて取り扱う商品についてプレスリリースを配信。2024年2月28日から3月30日にかけて、フィードフォワードが体験できる「フィードフォワードカード」をリリースしたことを発表しました。

プレスリリースにはカードデザインがわかる商品写真を掲載し、「フィードフォワードとは」何かを紹介。対象者が明確に記されたタイトルもGOODです。「フィードフォワードの日」に特化した事例ではありませんが、記念日に絡めて発信することでさらなる認知拡大効果が期待できます。

参考:ビジネスや教育現場で圧倒的成果!「フィードフォワード」が遂にカードゲーム化

「フィードフォワードの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月10日の「フィードフォワードの日」は、フィードフォワードをはじめとするコミュニケーション手法に注目が集まりやすい日です。フィードフォワードについて取り組んでいる方はもちろん、コミュニケーションや人材育成といったテーマを扱う企業の方にとっては特に、「フィードフォワードの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「フィードフォワードの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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