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フィットネスの日(9月22日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日フィットネスの日(9月22日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

9月22日は「フィットネスの日」。今回は「フィットネスの日」の意味や由来を解説します。

また、「フィットネスの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際の事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にスポーツ業界の方や、フィットネスクラブを運営している企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「フィットネスの日」の意味・由来とは?

9月22日は「フィットネスの日」です。2014年8月、エアロビックダンスなどの普及と発展を目指して活動する、公益社団法人・日本フィットネス協会(JAFA)によって制定されました。

9月は厚生労働省が「健康増進普及月間」や「食生活改善普及運動」を実施する時期であることや、9月22日には夏の暑さが収まり、運動しやすい季節であることなどが日付の由来となっています。

フィットネスを通じて国民全体が体の健康を見直したり、生活習慣について考えたりするのがおもな目的です。毎年9月22日の「フィットネスの日」には、JAFAを筆頭にさまざまなイベント・キャンペーンを実施しています。

「フィットネスの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「フィットネスの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「フィットネスの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「フィットネスの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「フィットネスの日」を元に発信をする流れ

「フィットネスの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「フィットネスの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「フィットネスの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「フィットネスの日」を広報PRに活かした事例

「フィットネスの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「フィットネスの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「フィットネスの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.日比谷花壇とコラボしたフィットネス機器の先行予約販売をスタート

スポーツジムやオンライン&ホームフィットネス事業を手がける株式会社スポーツオアシスは、日比谷花壇とコラボレーションしたフィットネス機器「ツイストエアロステッパーPremium」の先行予約販売を開始。2023年楽天ランキング スポーツ・アウトドア部門で1位を受賞した商品の新モデルで、花を取り入れたデザインが特徴です。

プレスリリースでは商品の単体画像をはじめ、使用画像などさまざまなパターンを掲載し魅力を伝えています。商品の購入先URLが掲載されている点もGOOD。「フィットネスの日」に関連した広報PRではありませんが、画像のバリエーションなどフィットネス関連の新商品をプレスリリースで配信する際に参考になる事例です。

参考:宅トレの人気商品ステッパーが日比谷花壇とコラボでインテリアに花を

事例2.トレーナー専門の求人・求職サイトをオープン

スポーツウェルネスを中心とした事業を展開する株式会社OFFICE YAGIは、トレーナー専門の求人・求職サイト『トレワーク』をオープンしたことをプレスリリースで発表しました。フィットネス業界の多様なニーズや目的に合わせて、求人企業と求職者を効率的にマッチングすることを目的としたサイトです。

プレスリリースではサービスの特徴とメリットをわかりやすく解説。実際のサイトを画像で掲載することで、使用の際のイメージがしやすくなっているのもGOOD。「フィットネスの日」に絡めた発信ではありませんが、情報のまとめ方が参考になる事例です。

参考:トレーナー専門の求人・求職サイト「トレワーク」をオープン!

事例3.フィットネスアプリや健康管理アプリの最新動向がわかる調査リリースを公開

アプリを中心とした分析から開発までを手がけるフラー株式会社は、フィットネスアプリや健康管理アプリなどの最新動向をまとめた調査リリース「フィットネス&健康アプリ市場調査レポート2024」を公開しました。

プレスリリースでは、フィットネスアプリや健康アプリ市場の概況、ユーザーの年代別分析、都道府県別分析などの「フィットネス&健康アプリ市場調査レポート2024」のの一部を画像を用いて紹介。冒頭にダウンロード用のURLを掲載し、データの活用を促しています。記念日にちなんだ発信ではないものの、自社の強みを生かした専門性の高いデータで認知度拡大につなげている好事例です。

参考:フィットネス&健康アプリの1日における利用時間は5.8分

「フィットネスの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「フィットネスの日」は、筋力トレーニングやエクササイズなどに注目が集まり、運動に挑戦したり、トレーニングプランに申し込んだりといった効果につながりやすい日です。スポーツ業界の方にとっては特に、「フィットネスの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「フィットネスの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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