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フォークソングの日(4月9日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日フォークソングの日(4月9日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

4月9日は「フォークソングの日」。今回は「フォークソングの日」の意味や由来を解説します。

また、「フォークソングの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果や、ポイントをご紹介。実際に取り組んでいる企業の広報事例を、魅力的な要素もあわせてピックアップしています。

広報やマーケティングネタを探している方、とくに音楽業界の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「フォークソングの日」の意味・由来とは?

4月9日は「フォークソングの日」です。日本のフォークソングなど名曲の数々を送り出してきた日本クラウン株式会社のPANAM(パナム)レーベルが制定。沖縄県出身のフォークデュオ「やなわらばー」が、フォークソングブームの再来を願って発案しました。

日付は「フォー(4)・ク(9)」の語呂合わせ。音楽ジャンルでは、はじめて正式に認められた記念日でもあります。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「フォークソングの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「フォークソングの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「フォークソングの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「フォークソングの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「フォークソングの日」を元に発信をする流れ

「フォークソングの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「フォークソングの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「フォークソングの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「フォークソングの日」を広報PRに活かした事例

「フォークソングの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「フォークソングの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「フォークソングの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.フォークソングトリオの50周年記念コンサート

ロングランプランニング株式会社は、習志野大久保未来プロジェクト株式会社が主催する「ダ・カーポ デビュー50周年記念コンサート〜プラッツ習志野オープン5周年記念〜」についてプレスリリースを配信しました。フォークソングトリオ「ダ・カーポ」の50周年を祝うコンサートです。

「フォークソングの日」のプレスリリースではありませんが、フォークソングと関連の深い広報PR施策として参考になります。ポスター画像を掲載し、出演者のプロフィールだけでなく予定曲目も明記したのがGOODです。

参考:名曲『野に咲く花のように』などで知られるフォークソングトリオ「ダ・カーポ」 プラッツ習志野市民ホールでデビュー50周年記念コンサート決定

事例2.音楽家のトリビュートコンサートをWOWOWで放送

映像コンテンツを提供する株式会社WOWOWプラスは、フォークバンド「ザ・フォーク・クルセダーズ」のメンバーだった加藤和彦氏のトリビュートコンサートの映像をWOWOWで放送すると発表。詳細をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースにはコンサートのレポートを掲載し、当日の内容が具体的にイメージできるようになっているのがGOODです。フォークソングをはじめ、さまざまな音楽の魅力を文章と写真で詳細に伝えています。

記念日に合わせた広報PRではないものの、フォークソングの音楽家を記念したイベントを伝えるプレスリリースとして参考になる事例です。

参考:【ライブレポート到着!】あの素晴らしい音楽をもう一度!不世出の音楽家・加藤和彦の足跡を豪華ミュージシャンの共演で辿るトリビュートコンサートが歌謡ポップスチャンネルでテレビ初独占放送!

事例3.フォークソングのレジェンドによる音楽祭を開催

チケット販売のぴあ株式会社は、フォークソング界のレジェンドである小室等氏を中心とした音楽祭を開催すると、プレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、音楽祭に参加する多くのアーティストの写真を掲載し、豪華な印象を演出。フォークソングが好きな方にとっては魅力的なプレスリリースになっています。参加アーティストからのコメントも掲載しているのもGOODです。

記念日にちなんだ広報PRではありませんが、フォークソングに関するイベントやテレビ番組を伝えるプレスリリースとして参考になります。

参考:『小室等de音楽祭(コムロ・デ・フェスティバル)~コムロヒトシとは何者だったのか!?~』開催記念! TOKYO MX開局30周年記念特別番組で小室等が本公演へ意気込み

「フォークソングの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月9日の「フォークソングの日」の意味・由来、事例などをご紹介しました。

有名なアーティストによるライブだけでなく、顧客を巻き込んだ広報PR企画を考えたり、ミュージックバーなどの飲食店で「フォークソングの日」にちなんだイベントを行ったりするのも一案です。

また、若者世代に向けて、「フォークソングの日」に関する調査リリースを出すことも、認知の拡大につながるでしょう。

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