PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
噴水の日(8月21日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日噴水の日(8月21日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月21日は「噴水の日」。今回は「噴水の日」の意味や、日付の由来を解説します。

また、「噴水の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に屋外でのイベント開催を検討している方や、夏ならではの広報活動に活かしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

「噴水の日」の意味・由来とは?

8月21日は「噴水の日」です。1877年8月21日、東京都の上野公園で開催した第1回内国勧業博覧会において、日本ではじめて西洋式噴水が設置されました。実際に落成したのは9月8日でしたが、博覧会開催にちなんで8月21日が「噴水の日」となっています

日本では上方向に噴出するシステムを「噴水」とし、現在は公園内の小規模なものから、噴射高100m以上の大噴水まで全国各地に設置。8月21日に限定したイベントは少ないものの、暑い季節ならではの広報PRに活かせるでしょう。

「噴水の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「噴水の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「噴水の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「噴水の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「噴水の日」を元に発信をする流れ

「噴水の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「噴水の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「噴水の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「噴水の日」を広報PRに活かした事例

「噴水の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「噴水の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものの、噴水に関するプレスリリースは、今後「噴水の日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.焚火広場オープンとイルミネーションイベントをプレスリリースで発表

アパホテル株式会社は、アパグループが運営するアパリゾート上越妙高に関するプレスリリースを配信しました。「ヒルサイドデッキ -TAKIBI-」と題し、施設利用者の憩いの場として開放する焚火広場です。

さらに2023年の7月1日から11月15日にかけては、イルミツリーや音楽噴水演出といったプログラムを展開する「APA 10th Anniversary illumination. by TOOMO」も開催。噴水と映像を組み合わせたウォータースクリーンなど、豪華かつ多彩なコンテンツを強みとしています。プレスリリースでは、実際に演出するコンテンツを豊富な画像で紹介しているのがGOOD。イベント期間に合わせてプレスリリース配信することで、観光客の誘致にも効果が期待できます。

参考:アパリゾート上越妙高焚火広場「ヒルサイドデッキ -TAKIBI-」オープンイルミネーション・恐竜イベントも開催中!

事例2.世界一の噴水ショーなどがお得に満喫できるドバイ旅行情報

ドバイ経済観光庁は、夏から秋にかけてドバイ旅行を楽しむコンテンツとしてプレスリリースを配信しました。今回のプレスリリースでは、子どものホテル宿泊料金が無料になる「キッズ・ゴー・フリー」キャンペーンや、最大90%割引になる「ドバイ・サマー・サプライズ」について紹介。

世界一の噴水ショーと呼ばれる「ドバイ・ファウンテン」を鑑賞できるホテル宿泊プラン、子ども1人まで無料になる展望デッキ、最先端アートに触れる穴場スポットなど、夏のドバイならではの魅力を写真付きでピックアップしているのがGOODです。

夏休みやお盆のシーズンに合わせて配信することで、ファミリー層はもちろん、海外旅行を検討中の幅広い世代へアプローチしています。

参考:「コスパ良し!安全!大人も子供も楽しめる!」の三拍子がそろうドバイ まだ間に合う!おトクにドバイ旅行を楽しむコツを厳選紹介!

事例3.噴水こどもプールから競泳プールまで幅広い備えた施設のオープンが決定

株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドは、神奈川県の大磯ロングビーチの営業情報をプレスリリースにて発表しました。2023年は、7月1日から9月10日までの72日間の営業が決定。

ロングビーチとホテルが一望できることがわかる画像を掲載したうえで、東京都内からアクセスしやすい立地や、湘南エリアならではの魅力に訴求しているのがGOODポイントです。

ビーチで遊べるプールの種類として、波のプールやダイビングプール、噴水こどもプールといった多種多様な設備を画像とともに紹介しています。「噴水の日」に特化したプレスリリースではないものの、幅広い世代が楽しめる施設として、多くの人へ認知を広めた広報PR事例といえるでしょう。

参考:絶景プールで過ごす、心躍る夏をお届け!大磯ロングビーチ2023シーズンオープン!

「噴水の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

8月21日の「噴水の日」は、噴水に特化したイベントだけでなく、夏休みやプールといった題材に着目した広報PR活動も可能です。施設内の噴水を紹介したり、子どもが遊べるスポットを発信したりしても良いでしょう。

また、夏季の広報活動が困難な場合は、秋のナイトプールや冬の花火・噴水イベントなどをきっかけに企画するのも一案です。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ