PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
勝負事の日(1月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日勝負事の日(1月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

1月8日は「勝負事の日」。今回は「勝負事の日」の意味や由来を解説します。

また、「勝負事の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、ヒントになる関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に対戦や勝負事といったテーマに関する商材を扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「勝負事の日」の意味・由来とは?

1月8日は「勝負事の日」です。勝負・対戦時に使われる「一か八か」が「イチ(1)かバチ(8)か」と読める語呂合わせから、記念日のひとつとして扱われるようになりました

記念日を制定した団体や発案理由は定かではありませんが、スポーツ・ギャンブル・転職・恋愛など、さまざまなシーンでの「勝負」にちなんだ記念日です。

なお、「一か八か」の語源は、博打の「丁」と「半」から上部を取った「一」と「八」とされる説や、サイコロの1の目に賭けた「一か罰か」から派生したとされる説など、複数の由来があります。

「勝負事の日」に限定したイベント・キャンペーンは少ないものの、スポーツ業界やゲーム業界をはじめ、多様な企業の広報PRに活かせるでしょう。

「勝負事の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「勝負事の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「勝負事の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「勝負事の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「勝負事の日」を元に発信をする流れ

「勝負事の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「勝負事の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「勝負事の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「勝負事の日」を広報PRに活かした事例

「勝負事の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「勝負事の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「勝負事の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.サイン入りオリジナルグッズが手に入る新日本プロレス検定を実施

株式会社サイバードは、2022年6月17日〜9月7日に実施される「新日本プロレス検定〜IWGP検定王者決定戦〜」についてのニュースリリースを発表しました。新日本プロレスの知識度を図るために、同社が展開している公式検定です。

検定に挑戦すると、選手のサイン入りオリジナルグッズをもらえるのが魅力。さらに、満点合格者の中から抽選10人への観戦チケットプレゼントを用意しているのがGOODポイントです。プロレスが好きな人はもちろん観戦に興味がある人への認知拡大にも効果的な広報事例といえるでしょう。

参考:「新日本プロレス検定~IWGP検定王者決定戦~」申込&受験開始!G1決勝戦チケットやサイン入りTシャツ&缶バッジなど特典多数!

事例2.競馬とボーイズグループがコラボし、スペシャルWebサイトを特設

日本中央競馬会は、2022年6月26日開催の第63回 宝塚記念(GI)に先立って、スペシャルWebサイト「ビギナーズファンファーレ」の公開を決定しました。グローバルボーイズグループの「JO1」とコラボレーションし、撮り下ろしのオリジナルMVを公開するプロジェクトです。

さらに、騎手の世界が学べるスペシャル番組「BEHIND THE BEGINNERS FANFARE」も公開。競馬の経験がない人でもわかりやすい内容に配慮されているため、JO1や競馬好きな人以外のターゲットへのアプローチにも効果が期待できます。

参考:JO1史上初!東京競馬場でMV撮影!“Move The Soul”完全撮り下ろし!JRAオリジナルミュージックビデオを公開

事例3.人気ゲームの最新作発売決定をプレスリリースで発表

株式会社カプコンは、人気ゲームシリーズ『ストリートファイター』の最新作発売を決定しました。2022年で販売35周年を迎える同シリーズから、ナンバリング最新作の「ストリートファイター6」が2023年に登場。

新たな操作機能を備えるほか、自動実況の搭載や新キャラクターの追加など、バトルシステムが一新されています。コマンド入力が苦手な人向けの操作方法を実装し、さらなるプレイヤーの獲得につなげているのがGOODポイントです。

参考:『ストリートファイター6』、2023年発売決定! キャラクターやバトルシステム、新しい機能など最新情報を一挙公開。

事例4.プロ棋士による対局講座をオンラインで開催

株式会社REHA・ツーリズムは2022年6月、プロ棋士によるオンライン対局講座の開催をスタートしました。オンライン上での対局を通して、礼儀・動かし方・駆け引きなどを学べるのが当講座の魅力です。

実際に勝負をしながら将棋について理解を深められるだけでなく、親子で気軽に参加できる点は、オンラインならではのメリットでもあります。老若男女を問わず、将棋のテクニックを磨きたい人にとっては特に有用な広報事例といえるでしょう。

参考:映画化された有名プロ棋士「瀬川晶司六段」と勝負! プロの棋士から勝負力を学ぶオンライン対局講座。6月6日から初開催

事例5.ルービックキューブを対戦型カードゲームに進化させた新商品

株式会社メガハウスは、新商品「ルービックバトル カードゲーム」について、プレスリリースを発表しました。場に出されたカードを見て自分だけの勝ち色を探す、2〜6人向けの対戦型カードゲームです。

立体パズルのルービックキューブをコンセプトに開発されたユニークなゲームシステムで、少人数でも遊びやすいのがGOODポイント。プレスリリースでは、同社が販売する既存商品にも触れており、アナログゲームやカードゲームが好きな人への販売促進が期待できます。

参考:ルービックキューブが“対戦型カードゲーム”に! スピードと判断力が重要!自分だけの勝ち色を見極めよう!

「勝負事の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

1月8日の「勝負事の日」は、スポーツやゲームをはじめ、あらゆる勝負・対戦を想起させるきっかけになる日です。対戦にまつわる商材を扱っている方や、スポーツ・パチンコといった業界の方にとっては特に、「勝負事の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「勝負事の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ