
ガーナチョコレートの日

2月1日は「ガーナチョコレートの日」。今回は「ガーナチョコレートの日」の意味や由来を解説します。
また、「ガーナチョコレートの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報PR事例もご紹介。広報PRやマーケティングネタを探している方、チョコレートを製造・販売する企業は、ぜひ参考にしてみてください。
2月1日は「ガーナチョコレートの日」です。ロングセラー商品「ガーナチョコレート」が1964年2月1日に発売したことにちなんで、株式会社ロッテが制定しました。
赤いパッケージが印象的な「ガーナミルクチョコレート」は、長年にわたり日本のチョコレート市場で親しまれてきた定番商品のひとつです。発売から続くブランドの歩みや、世代を超えて愛されてきた存在であることをあらためて伝える目的で設けられました。
チョコレートの楽しみ方やブランドの歴史を紹介する情報発信をはじめ、季節行事やイベントと絡めた企画など、生活者の身近な関心と結びつけた広報PRに活用しやすい記念日といえるでしょう。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。
「ガーナチョコレートの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ガーナチョコレートの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ガーナチョコレートの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「ガーナチョコレートの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「ガーナチョコレートの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「ガーナチョコレートの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「ガーナチョコレートの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「ガーナチョコレートの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ガーナチョコレートの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。
株式会社ロッテは、チョコレートを介して気持ちを伝える取り組み「チョコは、言葉の代用品。」プロジェクト第1弾として、勤労感謝の日に合わせた企画『はじめてのお給料はチョコレート。』を実施したことをプレスリリースで発表しました。子どもたちが家事のお手伝いを体験し、その対価としてガーナチョコレートを受け取る内容です。
プレスリリースでは、園児向けのお手伝い体験会の様子や、チョコレートを「ありがとう」を伝えるきっかけとして位置づけるブランドの考え方を紹介。ガーナチョコレートを単なる商品ではなく、感謝や思いやりを育む“コミュニケーションの媒介”として描いています。記念日に直接ひもづけた施策ではありませんが、「感謝の気持ちを伝える」というガーナチョコレートの価値を体験型で伝えている点は、「ガーナチョコレートの日」を切り口にした広報PRを考える際にも参考になる事例といえるでしょう。
参考:『はじめてのお給料はチョコレート。』で園児の「お手伝いデビュー」を応援 勤労感謝の日こそ、“子ども”に感謝?「チョコは、言葉の代用品。」プロジェクト第1弾
森永製菓株式会社は、カカオ産地の子どもたちを支援する取り組み「1チョコ for 1スマイル」と、法人向けオリジナル菓子制作サービス「おかしプリント」を組み合わせたコラボキャンペーンを開始したことを、プレスリリースで発表しました。対象商品1個の購入につき1円を寄付し、教育環境の改善や児童労働問題への取り組みを支援する参加型の社会貢献活動です。
プレスリリースでは、2008年から続く「1チョコ for 1スマイル」の活動背景や、支援パートナーとの協働、これまでの支援実績を紹介。チョコレートを「楽しむこと」が、カカオ産地の未来につながる仕組みとして丁寧に説明しています。
記念日に直接結びついた配信ではありませんが、チョコレートを通じた社会貢献や、笑顔を未来へつなげるという価値を継続的に発信している点は、「ガーナチョコレートの日」を切り口に、チョコレートの背景や想いを伝える広報PRを考える際の参考になる事例といえるでしょう。
参考:今年も「オリジナルデザインのチョコレート」でカカオ産地を支援「1チョコ for 1スマイル」×「おかしプリント」コラボキャンペーン開始
独立行政法人国際協力機構(JICA)は、自らが事務局を務める「開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム」の児童労働撤廃分科会が、カカオ産業における児童労働撤廃に向けた共同コミットメントを宣言したことを、プレスリリースで発表しました。6月12日の「児童労働反対世界デー」を前に、課題と取り組みを紹介する記者発表会を開催しています。
プレスリリースでは、SDGs目標8.7(児童労働撤廃)と最新の推計データを示しながら、サブサハラアフリカを中心とした現状や、カカオ主要生産国・ガーナを含む産地が抱える課題を整理。あわせて、企業・NPOなど関係者による取り組み紹介を通じて、撤廃に向けたアクションを具体的に伝えています。
記念日に直接紐づけた配信ではありませんが、社会課題の背景をデータで示し、関係者の取り組みを一連の流れで提示する構成は、「ガーナチョコレートの日」を切り口に発信する際に、テーマの社会性や深みを補強する参考になります。
参考:開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム「児童労働の撤廃に向けた共同コミットメント」の発表
「ガーナチョコレートの日」は、チョコレート商品の展開やキャンペーン情報に注目が集まりやすい日です。ガーナをはじめとするカカオ産地に関わるチョコレート関連の企画を検討されている方は特に、「ガーナチョコレートの日」を切り口として魅力を伝えるよい機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ガーナチョコレートの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
【関連記事】