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いいにんじんの日(1月12日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日いいにんじんの日(1月12日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

1月12日は「いいにんじんの日」。今回は「いいにんじんの日」の意味や由来を解説します。

また、「いいにんじんの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に健康商品を扱う業界の方や高麗人参に関わる商品・サービスを扱う企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「いいにんじんの日」の意味・由来とは?

1月12日は「いいにんじんの日」です。高麗人参が健康に良いことをアピールすることを目的に、株式会社韓国人參公社ジャパンによって制定。1と12で「いいにんじん」と読む語呂合わせと、2012年のこの日に同社の設立記念パーティーが開かれたことに由来しています。

高麗人参は種をまく前に1、2年かけて土壌作りをし、発芽した後は直射日光や雨風にさらされないよう日よけを設置・調整します。栽培方法は決して簡単ではなく、育成には長い年月が必要ですが、その有用性から多くの人に愛されています。

「いいにんじんの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「いいにんじんの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「いいにんじんの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「いいにんじんの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「いいにんじんの日」を元に発信をする流れ

「いいにんじんの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「いいにんじんの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「いいにんじんの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「いいにんじんの日」を広報PRに活かした事例

「いいにんじんの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「いいにんじんの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「いいにんじんの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.「いいにんじんの日」に高麗人参の人気商品を紹介

ネット通販サイト「Qoo10」を運営するeBay Japan合同会社は、1月12日の「いいにんじんの日」に合わせ「高麗人参」の販売数TOP5をプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、Qoo10「高麗人参」販売数ランキングTOP5をそれぞれの商品名、ショップ名、URLとともに紹介。TOP5のサプリメント以外にも、高麗人参配合の美容商品もピックアップしています。商品と通じて高麗人参の魅力やサイトの広報PRにつなげた構成がGOOD。「いいにんじんの日」と絡めてプレスリリースを配信した好事例です。

参考:<Qoo10 「高麗人参」販売数ランキング>1月12日は、「いいにんじんの日」手間ひまかけた6年根の高麗人参サプリが人気

事例2.数量限定のにんじんジュースを発売

野菜の加工食品などを販売するカゴメ株式会社は、国産にんじん100%の「カゴメにんじんジュースプレミアム」を2025年1月28日より数量限定で発売。北海道や茨城県などの旬のにんじんを使った、素材本来の甘さが楽しめる商品です。

プレスリリースのメイン画像に目を引くグラスカットイメージを掲載。本文でも商品画像を大きく載せ、こだわりの製法を紹介しています。さらに、商品の魅力・信頼を届けるために、国産にんじん価値を伝えるための活動をしていることも記載。「いいにんじんの日」に関する事例ではありませんが、商品への興味・関心を高めるプレスリリースの構成が参考になります。

参考:甘さを極めた旬の国産にんじんを100%使用したにんじんジュースが今年も数量限定で登場! 2025年「カゴメにんじんジュースプレミアム」1月28日発売

事例3.話題の「キャロットケーキ」のレシピ本を刊行

出版や映像事業などを手がける株式会社KADOKAWAは、レシピ本『いとしのキャロットケーキ まぜて焼くだけ、アイデア無限レシピ』の発売をプレスリリースで発表。簡単に作れるキャロットケーキのレシピが44種類収録された新刊です。

プレスリリースのタイトルの始まりに、インスタグラムで注目を集める「#キャロケ」と付け、話題性を盛り込んでいるのがGOOD。本文にも「バレンタインにもぴったり」や「野菜不足も解消できる」など、興味を引くフレーズを使い、書籍の魅力を訴求しています。こちらも記念日に合わせた事例ではありませんが、にんじん関連の書籍の広報PRとして参考になるプレスリリースではないでしょうか。

参考:「#キャロケ」2万件超! 野菜不足も解消できる、まぜて焼くだけの簡単おいしいレシピ本『いとしのキャロットケーキ』発売!!

「いいにんじんの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「いいにんじんの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

1月12日の「いいにんじんの日」は、高麗人参を想起させるきっかけになる日です。健康商品を扱う方はもちろん、高麗人参に関わる商品・サービスを扱う企業の方は「いいにんじんの日」を切り口として、自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「いいにんじんの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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