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いいいろの日(11月16日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日いいいろの日(11月16日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

11月16日は「いいいろの日」。今回は「いいいろの日」の意味や由来を解説します。

また、「いいいろの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に塗装・塗料といった商材を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「いいいろの日」の意味・由来とは?

11月16日は「いいいろの日」です。愛知県の塗装店経営者が集い、塗料会社・販売・メーカーの各勤務者などの研修グループとして組織した「愛知昭和会」によって制定されました。

日付は「い(1)い(1)、い(1)ろ(6)」と読む語呂合わせが由来。塗装による美粧性・機能性・簡易性などの魅力を発信し、「色」がもたらす影響をアピールすることがおもな目的です。

記念日としてはあまり広く知られていないものの、塗装技術や塗料の開発といった分野では、さまざまな取り組みが行われています。自社の開発技術を紹介したり、新サービスをプレスリリースで発信したりといった広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「いいいろの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「いいいろの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「いいいろの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「いいいろの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「いいいろの日」を元に発信をする流れ

「いいいろの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「いいいろの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「いいいろの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「いいいろの日」を広報PRに活かした事例

「いいいろの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「いいいろの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「いいいろの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.建築外装用塗料の発売情報をプレスリリースで発表

日本ペイントホールディングス株式会社は、新商品「パーフェクトトゥルーマット 中濃彩」のプレスリリースを発表しました。同社のグループ会社である日本ペイント株式会社が発売した、建築外装用のつや消し塗料です。

シリコンを超える高耐候性を強みとしており、ムラを軽減できるのが本商品の魅力。今回のプレスリリースでは、つや消し塗料に加え、アクリルシリコン樹脂塗料やフット樹脂塗料、けい酸質系仕上げ素材の発売情報も掲載しています。各商品に分けて概要を紹介し、建築用分野への認知拡大につなげた広報PR事例です。

参考:新製品 建築外装用水性つや消し塗料第2弾「パーフェクトトゥルーマット 中濃彩」

事例2.塗装屋の経営を支援する在庫管理アプリの新機能を紹介

株式会社フクモト工業は、同社が運営するアプリ「らくらく塗装屋さん」についてニュースリリースを発表しました。本アプリは塗装業のための在庫管理サービスで、今回のリリースでは、在庫量の表示方法など新たに追加された機能を紹介。

在庫がアプリ上で確認できるため、倉庫に行く手間が省け、残塗料を活用しやすくなるメリットをアピールしています。ニュースリリースとして発信することで、新機能の概要を紹介するだけでなく、潜在顧客への認知拡大・利用促進効果も期待できるのがGOODです。

参考:塗料の産廃量を大幅に削減できるアプリ「らくらく塗装屋さん」新機能を追加!!

事例3.塗料メーカーカタログが無料ダウンロードできる新サービス

金森産業株式会社は、新サービスの立ち上げを発表しました。塗料の情報サイト「COATAZ(コーターズ)」と名付けられたサービスでは、各塗料メーカーのカタログを無料でダウンロードできます。

現場で求められる情報・知識・トレンドにいち早く対応できるよう、塗料営業員が主体となって運営しているのが特徴。業務を効率化し、課題解決の支援に役立てる目標を掲げています。プラスチックの試作サービスや化学業界のニュースサイトなど、専門分野の事業展開を手掛ける企業ならではの広報PR事例といえるでしょう。

参考:塗料メーカーのカタログをワンストップで無料ダウンロード!塗料・塗装の情報サイト「COATAZ(コーターズ)」始動

「いいいろの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

11月16日の「いいいろの日」は、外壁塗装をはじめとする塗装・塗料分野に注目が集まりやすい日です。塗装に関するサービスを展開する企業の方や、「色」にまつわる企画を検討している方にとっては特に、「いいいろの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「いいいろの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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